第4話 自分の性格~無色透明~
透明人間になりたい!水谷一志です!笑
そして今日のテーマは…、予告していた通り、自分の性格を若干哲学的に分析します!
そこで「色」に関してなのですが、皆さんは自分の性格を色で例えると何になるでしょう?
情熱的な人なら「赤」、物静かな人なら「青」、そして腹黒い人なら「黒」と言ったところでしょうか?笑
…で、僕の性格ですが、色に例えると、「無色透明」です!笑
ちなみにこれはこのエッセイを書くにあたり友人と話をしていて出てきた結論です。友人も一応このことに関して納得してくれています。
どの辺りが無色透明かと言うと…。
突然ですが皆さんの中には、このカクヨム、またその他のサイトで小説等を書かれている方が多いかと思います。また、他にもクリエイティブな活動をされている方もいるでしょう。…そうでなくてもこれは皆さんが生きていれば必ず直面する問題だと思うのですが…。
皆さんはその小説(など)、「自分のため」に書いてますか?それとも「読んでくれる読者のため」に書いてますか?
また皆さんは仕事などを「自分のため」にしていますか?それとも家族など、「他の人」のためにしていますか?
「自分のため」に小説を書くと言う人、いいと思います!悪く言う人はそれを「自己満足」と言うでしょう。でもその【自己満足】こそがヒットすることもあります。モノをヒットさせるには強いエネルギーが必要です。「自分のため」に書く人は、そんな強いエネルギーを最初から持っているように、僕には感じます。
また「ヒットさせる気がない」、「純粋に自分が楽しいから書いている」と言う人も、「自分のため」に含まれるでしょう。それももちろんいいと思います!
「読者のため」、「他人のため」に書いている人も、いいと思います!やっぱり小説は読まれてナンボ、と言う考え方でしょうか。そうやって計算ができるとヒットもしやすいかもしれません。またシンプルに「喜んでくれる読者のため」に書いている、それも素晴らしいと思います。
ちなみにさっきの友人は小説、絵画、写真、詩、映像などを製作しているのですが、「自分のため」、「他者のため」の両方で作っているとのことです。「もちろん賞は欲しい…自分のため、また自分の作品に『これだけはやった』と自信が持てる」、「でもその作品を読んで/見てくださる方のことは常に考えている…他者のため」、だそうです。
それで、僕はと言うと…、そのどちらでもありません!笑
正確に言うと、「自分と他人の間にあるもの」のためにモノを作っています。
「自己満足」かと言われるとそうではない。それに自分の作品に自信はない。かと言って(小説の場合)「読者のため」に書いているわけではない。他人に媚びるのは違う気がする…ちょっと悪い言い方ですが。
僕は、これは前にも書きましたが「四次元空間」にいることが好きです。そしてそこからの「ラジオを聞いている感覚」が好きです。
その感覚の中には、自分と他人との間に「無色透明」な物が存在するのです。(例えて言えば「エーテル」のようなものでしょうか。気になる方は調べてみてください。)
それが僕の性格の色、「無色透明」の由来です。
そしてこの「無色透明なエーテル」を発展させることが、僕のクリエーション、またライフワークなのです。
もちろん僕だって自分のために賞は欲しいです。また読者の傾向分析はします。また小説を書くことが純粋に好きです。あと読者の方が喜んでくれたら素直に嬉しいです。
…しかし、「自分のため」でも「読者のため」でもなく、自分のモチベーションはこの【エーテル】のためです。
補足ですが「エーテル」はあくまでものの例えです。それを承知で使います。このエーテル、自分の気持ちだけでなく、他人の感情によっても変化します。ちょうど自分と他人の間にある無色透明の存在、というイメージなので…。それと僕は他人の感情の変化を肌感覚で感じることがあります。これはエーテルが変化しているからだと言えます。
(まあこれは自分と他人との間のバランス感覚と言っていいかもしれません…。そのバランス感覚の上に、僕の創作物は成り立っています。)
またまた分かりにくい内容でした…。次回は僕も自分がそうだと思っている、モノを作るうえでの「憑依型」について書いていきたいと思います!
そこでまた「無色透明」の概念が出てきます…お楽しみに!
次回も僕の頭の中を覗いてみてください!笑
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