日記④ 物語がゴミになる
「大切なフレーズをこぼすな 物語がゴミになる」
UNISON SQUARE GARDENのPhantom Jokeと言う曲の2番にある歌詞だ。
私はこの歌詞に衝撃を受けた。
私は物語とは主人公がいてその周りが変化していくものでその一部始終を文や映像にして残した物と思っていた。
「物語がゴミになる」という言葉はまだその物語は途中で、一つの転機で価値が失われるということを示している。
つまりこの言葉は物語の定義の外側から客観的に批判を言っている。
これは人生に置き換えてみることも出来る。テレビで人生の転機について放送していることがある。その中で転機になった言葉についてやっていた。その人は友人からの言葉に感銘受けたらしい。でも私はその言葉に何も感じなかった。言葉は人によって無限の捉え方があって一概にその考え方は有り得ないと言えない。
それゆえに「物語がゴミになる」という言葉も批判だけでなく、その物語を良くしようとする親切心かもしれない。
私も他人の「物語の途中」を批判するのではなくより良いものに出来るように人を観察しなければならいと感じた…。
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