4話 シノン・イザベル
また感染者が………某ウイルス恐るべし
某ウイルスとは全く関係はないけど作者は某ウイルスとは別の体調不良でつい最近まで全く描けなかった
これもたった5時間ほどで作り上げました
てなわけで
大変お待たせしました
作者のビーズンはじめです
今回は学園都市へ向かう途中の話となります。
それでは本編どうぞ
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クロム、アリス、エル10歳
俺とアリスは後1ヶ月で迎えるが
誕生日はライズウォーリアで過ごすこととなった
出発2日前
俺はピックアップトラックの
最終調整と燃料の補給などを行なっていた
「これでよしと後はさっきどかした俺とアリスの荷物を載せるだけだな。」
そして俺は次々と荷物を乗せて行くそしてアリスの荷物を載せるとき一枚の紙が出てきた
それを見るとそこには
「通学証明書かこれは車の中でアリスが乗る助手席に置いとこう」
そして荷物の積み込みが終わり
孤児院に戻る
ガサゴソゴソ
部屋からは物音がする
「アリス 入るぞ!」
そう言って俺が入るとそこには
裸ではないがパジャマに着替えようとしていたアリスの姿だった
「ごめん」
とだけ言って俺が部屋から出ようとすると後ろから思いっきり引っ張られて部屋の中に逆戻り
そして
「クロム君? どうしてかな?
女がいるってわかってるのに
なんでノックして返事もないのに
入るのかな?」
ニコニコしているが目が全く
笑っていない。
(あれこれってもしかしてやばくね)
そう思ったのは遅かった
「クロム君? 今日もお話しましょうねー?」
「すまない すまなかった
この通りだ許してくれ」
「じゃあ許す」
「ありが…ry)」
「罰として私の抱き枕になるならの話だけどね」
「は?! なんでそうなるの
だいたい毎日毎日俺のところに来るじゃないか!」
「でまストもない! クロムきゅん覚悟〜!」
「うわぁー」
むぎゅう
(く 苦しい)
そして俺はアリスの抱き枕にされた
そして次の日アリスは何事もなかったかのように荷造りを終えたので 俺とアリスで孤児院の人たちに感謝の意とお別れを言ったそして
「長い間お世話になりました」
「クロム君 アリスちゃん
学園に行っても元気でね」
「はい」
「クロム君 これを」
俺は所長からお金の入ったずっしりとした袋を渡された
そこには最初に話していた金額よりも3倍多い量だった
「その中に白銀貨2枚と白銀貨以外の貨幣を10ずつ入れている役に立ててくれ」
「こんなにいいのですか?」
「君たちはまだ学生
仕事はできないのだよ」
「でも俺は」
反論すると
「ライズウォーリア魔術学園は
付き人も副業禁止なの
でもその代わり学園の方から
一人 毎月金貨6枚と銀貨5枚渡されるの だから私たちは
白銀貨1枚と金貨3枚を毎月もらえるという事なの
だから所長さんは初期費用として
こんなにくれたの」
と説教のような感じで言われた
のでとりあず負けることに
「わかった わかった
昨日のことは謝ったんだから
そんなに強く当たることはないだろ。」
「ごめん 少し熱くなっちゃった」
そうして俺とアリスは
荷物を載せておいたピックアップトラックに乗り込みこの村を出て行く
そしてピックアップトラックに揺れること10分
もう少しでゴルス近郊の約束の場所につくこととなった
「さてエルちゃんはちゃんと準備してらかな?」
助手席に乗っているアリスが噂をする。
ちょうどその頃
エルは荷造りを終えアリスと俺との集合場所に荷物と共にいた
「ヘクチンッ んぅ…
またなんかアリスが噂してるな」
くしゃみをしていた
そして俺とアリスが乗るピックアップトラックが約束の場所に到着した
そこには目を丸くしてポカーンとしたエルの姿があった
「エルちゃん?
エ・ル・ち・ゃ・ん?」
「ねぇ これって何?」
「くるまっていう乗り物だよ」
こりゃまたざっくりとした説明をするアリス
「とにかく荷物を載せて行くぞ」
「あ うん」
そう言いエルは怖がりながら
ピックアップトラックに乗る
そして俺はピックアップトラックのアクセルを踏み山を進んでいく
そしてちょうどゴルスを抜けた
オルレアン街道の近くを走っていたら木の隙間から煙が見えた
「アリス エルちょっといいか」
そう言い俺は煙の方は向かいブレーキを踏む
俺は外に出て確認すると
そこには複数のゴブリンに囲まれている
1人のボロボロで血だらけの男性
とひっくり返った馬車の中でうずくまる女の子の姿があった
「ゴブリン! なんでこんなところにいるの?」
「分からん とりあえず助けるぞ!」
「わかった」
そう言いアリスは爆発魔術の
詠唱なし攻撃をする
そして大多数のゴブリンに命中するも 爆発から6匹が生き残り
女の子の方へ向かって行く
そして俺は腰につけたサプレッサー付きのFN five-seven (.22WMRリムレス弾仕様)を6匹の
ゴブリンの頭にサイトを合わせ
撃つ
パシュッ パシュッパシュッ
パシュッ パシュッパシュッ
パシュッパシュッ
パシュッ パシュッ
パシュッ パシュッ
パシュッ
クロムはたった1発外しただけで
それ以外は全て命中していた
そして俺たちはその女の子に駆け寄る
その女の子の容姿はまさにあのアニメのキャラをそのまま小さくしたみたいな感じだった
(おいおいこんな奴いるのかよ)
そう思いつつ体を揺するが反応がない
「おい、 おい!
大丈夫か? アリス 、エル
そっちは?」
アリスは首横に振りもうダメと言うことを伝える
「とりあえずこの子をほったらかしにはできないから
ライズウォーリアの家まで運ぶぞ!
アリス エルそっちを持って」
そして俺とアリスとエルで
この女の子を車に乗せる
「出来る限りこの子の荷物を持って行こう」
そしてその荷物を運んでいくと
鞄から一枚の紙が見えた
それはライズウォーリア魔術学園の新入生用の入学式案内だった
さらにはそこにシノン・イザベル
の名前が入っていた
「見たことある苗字だな」
そしてピックアップを走らせる
そして2時間ほどで
ライズウォーリアの郊外にあるものの学園から徒歩20分の所にある
2軒の豪邸のうち山側にある方の
豪邸裏側にある車庫にピックアップを止める
「よし シノンを運ぶぞ!」
「え? 何処に?」
「この豪邸の中にはに3つの客用の泊まり部屋があるそのうちの一つに運ぶ」
「わかった」アリスとエルが重ねて返事をする
俺は急いで豪邸のドアの鍵を開ける
そしてシノンを客用の泊まり部屋に寝かせその部屋に荷物を運び入れる
俺はふと思い隣にある豪邸の表札を見るそこにはシノンの苗字であるイザベルのような文字があった
「妙だな イザベルって読むなら
普通にイザベルって書けばいいのに なんでイジーバルってなってるんだ?
まぁいいかそこのとこもあの子に
聞くとしよう」
☆ ☆ ☆
ゴルスの先にある
オルレアン街道で馬車に揺られる
一人の少女と馬車を操る男がいた
その少女の名はシノン・イザベル
彼女の容姿は低身長で淡い青紫の瞳に金髪の短髪で外見はまさしくFa○e ○ポクリファ出てくるキャラクターの救国の英雄
ジャンヌ・ダルクに瓜二つだった
遡ること20分ほど前
[ シノン視点]
私はシノン・イザベル
ドンレミ村の巨大農場の地主の
長女で今年で11歳
読者が大好きだ
本は読めば読むほど知識と知能をもれなくくれるからだ
なぜ読書が好きかっていうと
私には友達がいないなぜなら
私がいると皆不幸になるからだ
数年前 私と仲良くしていた子は
誘拐されたものの半月後に遺体として見つかり
父上は盗賊に襲われ 捕虜になり
私のいたドンレミ村に生首として送られてきた
それを見た私の母親は農場を売り払い自暴自棄になり自殺をした
その後私は孤児院に預けられた
その孤児院で私は魔術と本に出会った
この魔術と本は裏切らないし
頭の中に記憶として入れれば
失うことはほとんど無いためだ
なぜ魔術学園に行くか?
もう誰れも失わなくて済むものまで失わないように力の知識を身につけたいからだ
しかし 怖い
また後ろ指を刺されるのが怖い
ポロッ
ポロッ
「私 また変なこと考えちゃってた ママ………」
ヒヒッーン
馬が暴れるその際付き人は倒されてしまった
「キャーーー」
私は気を失ったのか?
暗い
痛い
暗い
そして怖い
「ハッ ………ここは?」
目の前に広がっていたのは
付き人であるディールが血だらけのボロボロになりながら
ゴブリンと戦っていた
ギャッハー
ギャギャギャッ
ガンッ
「グバァッ オァ シノン 下がりなさい。」
(また私 他人を不幸にさせてしまったの?
もう嫌だ……よぉ)
付き人が息堪えようとしていた
その時目の前で爆発魔術が着弾した
それでもゴブリンはまだ6体ほど
生き残っていた
だがそのゴブリンも矢で撃ち抜かれたかのように風穴を開けられて倒れた
「え? なん で」
そして私に近寄ってくる2人の女の子と男の子がこちらに来ていた
「ぅぅぅ………」
また私は気を失ってしまった
そして気がつくと部屋にいた
「知らない天井ね」
と呟いた瞬間にドアが開き
1人の男の子が入ってきた
「気がついたみたいだな」
「誰なの?」
「俺はクロム
君がオルレアン街道でゴブリンの集団に襲われてたのを僕だけじゃないが助けた だけど
その………」
「伯父様は?」
「その伯父様なんだが君を
ゴブリンから守るために普通じゃあ立っているのも難しいほどの血まみれになるまで戦って
俺たちが助けにきたときには
もう………」
「そうなのね
伯父様は私なんかを庇って
助けてくれてありがとう
ここは何処なの?」
「ライラウォーリアの郊外にある二連豪邸の山側…
つまり君の家の隣の豪邸だよ」
「クロム君はなんでこんな
普通は貴族しかいないライズに
家を持ってるの?」
「それは 俺はアリスっていうやつとエルっていう
両方とも女の子なんだけどね
付き人と護衛をやってるんだけど
あ! そういえば君の伯父様ってもしかして」
「そうよ 伯父様は私の付き人よ
だけど付き人がいないのは護衛も両方ともいないのと同じだから
もう開き直っちゃって
もういいかなって」
「じゃあ俺が護衛するよ」
「え? でも私伯爵領とかじゃなくて無領地の村出身だよ」
「大丈夫 俺は一度学園の先生たちと会ってクラスについて話していたんだけど同じクラスに
君の名前があったから俺が護衛になってもなんな問題ない」
「私は
私に関わった人全てが亡くなっているっていう呪いみたいなのをかけられてるかもしれない私ですが
それでも私の護衛になってくれらのですか?」
「そうだ どんな理由があろうと
君の護衛になるよ。
だって 君のそういった不幸の呪いみたいなのにかかったのは俺もだからだ」
「え?」
「俺は生まれつき魔術に才能がない
即ち 魔術が全てのこの世界において圧倒的な負け組なんだよ」
「じゃあなんで 付き人なんてやってるの?
それはアリスってやつのご指名でね
アリスって奴は異種混血児だったからいじめられがちでね
それを助けてさらには俺の知る防衛の術を全部教えたんだそうしたら」
「まってアリスって平民初の首席入学者のアリスだよね?
ってことはあなたはアリスの師ってこと?」
「まぁそんなとこかな
師匠って呼ばれるほどのことはしてないけどね
で話を戻すとそうしたらあいつ
俺よりも強くなった上に魔術まで才能が開花したんだよ
さらには俺たちがいた村は学園から遠いから学園の人が来て審査をしたらしいんだよそしたら
審査員が「いままでこんな才能のあるこは初めてだ
是非首席として学園に来てください」って言われたらしく
そしたらアリスが
「付き人はクロム以外嫌だ」
と駄々をこねたらしく」
「ふふふ」
「何か面白いことあった?」
「クロムっていたっけ
もう説明はいいから
私からもお願いするわ
私の付き人になってください」
「わかった」
そのあと俺はシノンにあの場所に散乱していた荷物の大半は持ってきたことと
しばらくの間この豪邸で過ごしてもいいってことを伝えた
そしたら
「私にはあの家は大きすぎるので
どうすればいいのかわからない
だからしばらくの間ここに居させてください。」
と言われた
そうして俺はアリス、エルそして
シノンの付き人になった
そして1週間が経ち
俺はこの屋敷用の防衛銃の選考を始めた
候補としては
FN P90
Hk MP7A1
Hk MP5 SD6
その中の三つから選考する最中
クロムはふと思った
(てか 今思ったけど
エルに鎧を着せたら完全に
S○Oの整合騎士のイーディスじゃんあとシノンって奴もあれはもうFa○eア○クリファのジャンヌだろ
はー もうなんだかあの2人が完全にアニメキャラに思えてきたよ)
一方 エルとシノンとアリスは
もの凄い速さで仲が良くなった
そしてクロムが噂をしている時はというと3人でお風呂に入っていた
エル&シノン「「ハックション」」
「なんか一緒のタイミングだったね」
「確かに」
するとアリスが
「はー この感じ絶対クロムが2人のことが噂にしてたからでしょ」
「あー 確かにあるかもね」
経験のある2人はそういうが
「そんなことあるですね」
シノンはあまり気にしている様子はなく 呑気に反応した
「こうなったら今日は腹いせに
クロムの奴を疲れさせてやるんだから」
という風にみんなでクロムのことを精神的にいじめると決定する
そのあとクロムはかわいい女の子
3人に絡まれに絡まれて
寝れたのが2時になった
_____________________________
いかがでしょう
次もお楽しみに
主は最近はソードアートオンラインアリシゼーションとFateシリーズ
プリズマ☆イリヤにハマってます
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