そろそろ暑くなってきた。あと大石志摩之助のこと。
こんにちわ。
奇水です。
電撃文庫とかで書いてました。担当編集様もやめてしまって久しいので、そろそろこう名乗るのもどうかと思うのですけど。
6月も終わりになりますので、そろそろも何も暑くなっていて当然なのですが、夏は嫌ですねえ……とにかく暑くて、汗がでる。
それだけならともかく、安いパソコンは熱暴走とか起こす。
今は安いパソコンは、本当に安いですけど、ちょっと昔は大変でした。
まあ当時は私が貧乏で銭がなかったというのも、大きいですが。
いや、それでも、今よりはありましたけど。
それで暑い日に、何を書くかというと……別に書くこともありません。
今年は毎日書こうとか思っていたのに、すっかり欠かしてしまったのを思い出したのと、とにかく何か書く習慣つけとかないと、全然書かなくなってしまう……という危機感から、日記的に。
まあ一応は作家なのですから、今の構想とかそういうことについて書いておこうかなと。忘備録的に。
それで今考えているのは、大石進の弟、大石志摩之助を主人公格にした小説です。
時代伝奇……には、ならないかも。
普通に時代小説として、彼を主人公にできないかなと。
大石志摩之助については、書かれた文献というのを私はほとんど知りません。
大石進について調べている過程で、たまたま教えてもらった人物です。
多分、彼を主人公にした話はまだ存在しないんじゃないかなあと思います。それくらいマイナーな人物です。
大石進――天保の世に江戸に現れ、大騒動を起こしたという、恐らくは近世剣術史上でも重要な人物なのですが、今ひとつ、創作では彼の扱いはよくありません。
その弟ともなれば……その存在からして、知られていないでしょう。
私も、今ひとつ信じきれてないくらいです。
こんな創作向けの人物がいたのかってくらいで。
私は数年前から、大石進で何か書けないかと思っていて、その一つが『常政子二刀剣談』https://kakuyomu.jp/works/16816452218909986111です。
徳島の郷土資料などを参考にしつつ書いたもので、まあまあよく書けた短編だと思います。
ここらをベースになにかを書くことも考えたりしましたが、今ひとつまとまらなかったです。
ところが少し前に大石志摩之助のことを知って、にわかに構想がまとまりました。
……すいません。
嘘吐きました。
とにかく彼のことを知って、突破口になる――そう思えました。
そうして先月くらいから、ぼんやりとアイディアがまとまり……ほんの数日前、なんとなくキャラ配置もできました。
あとはどういう話になるのかの大筋を考え、まず一話から書いてみて――
ようやくその段階に至れたのが嬉しくて、今こうして書いてます。
いやま、本編は一行たりとも書いてないんですけど。
どこかで刊行するとか、そういうあてもまるでないですけど。
とにかく書かないと始まらないので……。
それにしても、本当に暑い。
こんな中、冷房もろくにないのに書くのって無理じゃね?
早くも心折れそうになってます。
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