心紀side

英ちゃんと、ミクくんがお互い腹を割って

大切な話してるからね

夏輝さんと二人様子を見ていたんだけど…

英士『ところで…風歌ちゃんの想いや、答え聞いたっけ？』

涼也『ところで…るなちゃんの想いや、答え聞いたっけ？』

あらら

ハタと気が付いたみたいですねぇ

心紀「今日は。英ちゃん、ミクくん。遅くなってごめんね」

夏輝「ゴメンなさいね」

オイオイ…静止画か？って思うほど

二人して同じような表情で固まっちゃってるよ

心紀「英ちゃん、ミクくん。今日話し合いたい事はね。二つなんだけど。どっちかっていうと良い話と、悪い話が一つずつなんだ」

英士.涼也『良い話と悪い話？』

悪い話というフレーズに二人は表情を強張らせて

夏輝「良い話は、もう少し女の子気持ちを勉強しましょう。という話かしらね？」

英士『それのどこが良い話なんスか？』

涼也『夏輝さん、何かるなちゃんとふうちゃんから聞いているんですか？』

心紀「英ちゃん、ごもっとも。ミクくん、さすがだね」

英士『冴多ちゃん何か知ってんの？だったら教えてよ』

涼也『お願いします。いじられたり、茶化されたくない気分なんですよ』

ゴメン…

二人にとっては"良い話"とは思えないよね？

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい