その7 奇しくも7番目にこの話
かくして、今も滅びたソシャゲで生きているかというと、実は別のソシャゲへ移動した。
実はこれもなんやかんやと一年続いている。褒めてほしい。こっちでも相変わらず腐女子をやっていたりする。
そもそも、こっちに移動したのは、前ジャンルの推しカプの声優さんが二人ともいたからだったりする。こっちはそもそも出会えそうにすらないが。
言ったらオタクが嫌いな「声目当てに来ました!」ってやつ。
何が許されないのかよく分からないけど、この理由は割と嫌われるらしいのであまり大きな声じゃ言えない。今言ってるけど。
でも、触れる理由は何でもいいんじゃないか。キャラデザが好き、システムが好き、声が好き、音楽が好き。どれか一つを取っ掛かりにその作品を愛せるなら、理由は何だっていいと思う。
仲間はやっぱり、多いほうが楽しいものだ!
たまに地獄も見るけどね!
というわけで、所謂版権あかうんとはお引っ越しをした。色々居るに耐えないのもあったしな。本当、愉快すぎる経験をしましたよ。
その内、時効になったらこの話はしたい。
笑えるようで笑えない話ではあるけれど。
かくして、お引越ししたアカウントは、知り合い少数精鋭のみで生活している。
全員ジャンル違いの人々だけども、毎日楽しそうで私は嬉しい。
好きが溢れたTLは良いものだ。そういえば、ついったーって馴れ合う場じゃなくて、好きなものを見る場所だよね。
割合デカいジャンルへ来た私だったけども、ここでも新たな腐海に沈み、今ものそのそ生きている。
今度は平気と思って検索窓を起動した結果、びっくりするほど少なくて泣いた。
私はまたマイナーの沼へ来てしまった。
これでは外食は期待できない。
仕方ない。
そう、残念ながら私はまた、産生を始めることになってしまったのだった……。
というと、聞こえは寂しいけれど、やっぱり「書く」という事が好きらしく、めんどくせーー! と叫びつつ毎日何かを増やしています。
かと言って、腐女子へ帰ってくるきっかけになった推しカプについてはやはり永遠なのです。
書く機会や回数は減ってしまったけれど、今でも私の心の片隅で幸せに暮らしている二人が居るので、今日も私は元気です。
願わくば十年後の私もそうでありますように。
追伸
今の私へ
ちゃんと一次創作原稿も書いてください。
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