第391話 フォロワー1000人記念SS

ルイスは、珍しくキッチンに居た。今日は、breezeはお休み。そして、全員が予定ありでお一人様なのである。ルンルンで、お料理の準備をしている。


「スープ、もう少し味を濃ゆくしても良さそうですね。パンが、ふんわりもちもちに焼けたのです。」


さて、パンを狙う2匹を確保!スコルとハティは、首根っこを掴まれてジタバタしている。


フィンさん、出番なのです!


フィンは、2匹を背中に乗せて部屋から出る。リルとソルは、定位置で爆睡中なので頑張ってくださいフィンさん!さてと、メインはお肉にしましょう。


ルイスは、楽しそうに考えを巡らせる。


「楽しそうだな。」


トキヤは、ソファーに座る。マッキーも、お邪魔するぜと笑っている。2人の手には、果物がある。


「デザートも、希望だな。」


「へへっ、頑張って取ってきた。」


ルイスは、明るく笑う。花が咲くような笑顔。


「んふふっ、果物は嬉しいですね。何を作りましょうか?何が、喜ぶでしょうか?うーん、うん。」


そんな、楽しそうなルイスを微笑ましく見つめるトキヤ達。そして、報酬の確認をしだすのだった。


「果物の盛り合わせ、綺麗に花とか作りますか。」


たまには、そう言うのも良いとルンルンである。


「ルイス様が、キッチンに立ってる。」


「手伝いたい。けど、邪魔したくない。」


バロンは、キョトンと良い。キリアは、悩む。


「取り敢えず、座ってろ。」


トキヤは、呆れた雰囲気で言う。


「今日は、何かお祝いなの?」


プロメアは、暢気にキリア達を見ている。


「さてな、取り敢えずは放置しとけばいい。」


カリオストロは、薬草を片付けながら言う。


「最近は、料理したくても我慢してたからな。」


グレンは、困った雰囲気で笑う。


「マスター、楽しそう。せっかくだし、お部屋の準備でもしようかな。キリアさん達、手伝って!」


ガイアは、キリアとバロンを連れて行った。メウロ達も、パタパタと急ぎ足で駆けていく。


「後は、何を作りましょう?幸い、時間も素材もたくさんあるのです。あ、でも…作り過ぎでは?」


突然、真顔で呟くルイスに笑う大人達。


「まあ、食べ盛りな子供達も居るし。果物なら、お前の大好物だし足りないと思うぞ?肉料理がメインだから、俺たちもたくさん食べるだろうしな。」


トキヤの言葉に、張り切って料理を再開するルイス


「さあ、食べるのですよ。」


全員で、取り分けて楽しく食事を楽しむのだった。







作者の一言


フォロワー1000人突破!


本当に、ありがとうございます。なかなか、更新が出来ないのに多くの方にフォローして貰い。嬉しい反面、申し訳ないと感じる今日この頃…。


とても、感謝しております。


これからも、よろしくお願いします(*´ω`*)

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