第332話 夏イベント開始
さてさて、待ちに待った夏イベントの概要が公開されました。そう、成長武器のイベントなのです。
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イベント名『レイド:12星座に願いを込めて』
文字通り、12星座と戦うレイドバトルです。
報酬
*夜空のピース(星座)
(※収集アイテム)
*12星座モチーフアイテムガチャ
(※低確率で武器も出る。)
*イベントオリジナル星座コイン
(※限定アイテムを買えるコイン)
*50万ゴールド
(※ゲーム内通貨)
*経験値
(※経験値は、貢献度で変わります。)
対象プレイヤー
*クランに所属している
*推奨ランクである事
*複数の前提クエストを終わらせている事
*編成メンバーに入っている事
*戦闘・生産の技術のどちらかを持つ事
ボーナス条件
*初心者枠を入れる事
*同盟で参加
*???(スペシャルボーナス)
※3つ目は、自分達で考えて探してください。
運営コメント
今回は、夏のイベント…12星座のレイドです。かなり、私たちも難しいと思う設定にしてます。ですが、皆さんならきっと戦い抜いてくれると信じております。やりやすい所から、どんどんクリアして美味しい報酬を受け取りましょう!皆さんの、ご武運を運営一同は願っております。ご健闘を!
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これが、1つ目のイベントです。
「ルイス、どう思う?」
トキヤは、暢気にルイスを見て紅茶を飲む。ルイスは、ブルーベリーレアチーズケーキを作っている。
「さりげなく、プレイヤーに罠を仕掛ける雰囲気の発言が有りますね。まったく、気が抜けません。」
ルイスは、ため息を吐き出して呟く。
「まあ、悪意は無さそうだけどな。」
トキヤは、考える雰囲気である。ルイスは、ケーキを置いてから無言で頷く。グレンは、ワクワクした雰囲気でBOSSの映像を見ている。公式が、どんなデザインなのか公開しているからである。
「ルイス、今回はちゃんと良いモフみだぞ。」
トキヤが言えば、ルイスはため息を吐き出す。
「そうなんですよ、良さげなモフみなのに…って、何を言わせるんです。相手は、レイドBOSSなのにモフみも何もないでしょう。戦闘で、手一杯でしょうね。ちょっと、ちょっとだけ残念ですが。」
ルイスは、悩む雰囲気で言えば、メンバー達は思わず笑う。子供達も、緊張が少しだけ落ち着いた。
「聞いた感じでは、皆んな蟹座から行くらしい。」
「魔法防御系で、物理に弱いんでしたっけ?」
ルイスは、トキヤの言葉に納得しながら言う。
「噂だとな。」
「ふむ…、なるほど。」
2人の会話を、グレンは興味ある雰囲気で聞く。ルーカスも、ケーキを食べながら聞いている。
「さて、うちはどうする?」
「どうしましょうかね。」
ルイスは、座ってから同盟の掲示板を見る。
「おはよう、皆んな。」
マッキーが、足早に入って来る。
「おはようございます。」
ルイスが、挨拶すれば次々に挨拶する。
「ルイス、同盟参加しよう!」
マッキーは、真剣な雰囲気で言う。
「昨日、お試しが解放されただろ?それに、セロン達と行ったけど勝てなかった。まあ、同盟推奨だし負けるとは思ってたけど。まあ、そういう事だ。」
ルイスは、苦笑してしまった。
「やはり、今回のイベントは大変そうですね。」
「だから、もう一つのイベントの難易度が低いのかもな。何にせよ、レイド攻略が終わってからだ。」
マッキーは、疲れた雰囲気である。
「僕は、同盟参加で良いですよ。」
すると、全員が頷く。マッキーは、嬉しそうだ。
「了解!じゃあ、今日の夕方に話し合おう!」
そう言うと、マッキーはバタバタと去る。夏イベントが、始まろうとしている。ルイスは、考える雰囲気で紅茶を一口飲む。そして、息を吐き出した。
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