第332話 夏イベント開始

さてさて、待ちに待った夏イベントの概要が公開されました。そう、成長武器のイベントなのです。



***

イベント名『レイド:12星座に願いを込めて』


文字通り、12星座と戦うレイドバトルです。


報酬

*夜空のピース(星座)

(※収集アイテム)

*12星座モチーフアイテムガチャ

(※低確率で武器も出る。)

*イベントオリジナル星座コイン

(※限定アイテムを買えるコイン)

*50万ゴールド

(※ゲーム内通貨)

*経験値

(※経験値は、貢献度で変わります。)


対象プレイヤー

*クランに所属している

*推奨ランクである事

*複数の前提クエストを終わらせている事

*編成メンバーに入っている事

*戦闘・生産の技術のどちらかを持つ事


ボーナス条件

*初心者枠を入れる事

*同盟で参加

*???(スペシャルボーナス)


※3つ目は、自分達で考えて探してください。


運営コメント

今回は、夏のイベント…12星座のレイドです。かなり、私たちも難しいと思う設定にしてます。ですが、皆さんならきっと戦い抜いてくれると信じております。やりやすい所から、どんどんクリアして美味しい報酬を受け取りましょう!皆さんの、ご武運を運営一同は願っております。ご健闘を!

**



これが、1つ目のイベントです。


「ルイス、どう思う?」


トキヤは、暢気にルイスを見て紅茶を飲む。ルイスは、ブルーベリーレアチーズケーキを作っている。


「さりげなく、プレイヤーに罠を仕掛ける雰囲気の発言が有りますね。まったく、気が抜けません。」


ルイスは、ため息を吐き出して呟く。


「まあ、悪意は無さそうだけどな。」


トキヤは、考える雰囲気である。ルイスは、ケーキを置いてから無言で頷く。グレンは、ワクワクした雰囲気でBOSSの映像を見ている。公式が、どんなデザインなのか公開しているからである。


「ルイス、今回はちゃんと良いモフみだぞ。」


トキヤが言えば、ルイスはため息を吐き出す。


「そうなんですよ、良さげなモフみなのに…って、何を言わせるんです。相手は、レイドBOSSなのにモフみも何もないでしょう。戦闘で、手一杯でしょうね。ちょっと、ちょっとだけ残念ですが。」


ルイスは、悩む雰囲気で言えば、メンバー達は思わず笑う。子供達も、緊張が少しだけ落ち着いた。


「聞いた感じでは、皆んな蟹座から行くらしい。」


「魔法防御系で、物理に弱いんでしたっけ?」


ルイスは、トキヤの言葉に納得しながら言う。


「噂だとな。」


「ふむ…、なるほど。」


2人の会話を、グレンは興味ある雰囲気で聞く。ルーカスも、ケーキを食べながら聞いている。


「さて、うちはどうする?」


「どうしましょうかね。」


ルイスは、座ってから同盟の掲示板を見る。


「おはよう、皆んな。」


マッキーが、足早に入って来る。


「おはようございます。」


ルイスが、挨拶すれば次々に挨拶する。


「ルイス、同盟参加しよう!」


マッキーは、真剣な雰囲気で言う。


「昨日、お試しが解放されただろ?それに、セロン達と行ったけど勝てなかった。まあ、同盟推奨だし負けるとは思ってたけど。まあ、そういう事だ。」


ルイスは、苦笑してしまった。


「やはり、今回のイベントは大変そうですね。」


「だから、もう一つのイベントの難易度が低いのかもな。何にせよ、レイド攻略が終わってからだ。」


マッキーは、疲れた雰囲気である。


「僕は、同盟参加で良いですよ。」


すると、全員が頷く。マッキーは、嬉しそうだ。


「了解!じゃあ、今日の夕方に話し合おう!」


そう言うと、マッキーはバタバタと去る。夏イベントが、始まろうとしている。ルイスは、考える雰囲気で紅茶を一口飲む。そして、息を吐き出した。

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