第316話 イベント待機中

今回は、神々も参加するのか待機場所に神々が居ます。意外と、絡まれるプレイヤーも多く、ふざけながらも微笑ましいやり取りも見られますね。


とても、和みます…。


僕だけが、神様に絡まれてる訳ではなくて安心しました。取り敢えず、ちょっと最近は激務でしたし、メンバーが集まるまで疲れを癒しましょう。


ルイスは、無言で大きくなったリルに背中を預けてから、疲れた様にゆっくり目を閉じる。


PK(プレイヤーキラー)に、狙われてしまう。


しかし、周りの人達がルイスを起こさない様に、追い払ったり撃退してくれる。勿論、同盟とは関係ない人達だ。中には、顔も名前も知らない人達も。


「ルイス、お疲れだな。」


マッキーは、心配そうな雰囲気でルイスを見る。


「最近は、頑張り過ぎてる気がする。」


トキヤも、真剣な雰囲気である。マッキーとルーカスは、その少し後にファンに囲まれてしまう。


トキヤも、会社の知り合いと話している。


住民メンバーも、プレイヤー達に囲まれていて、時折りキリアはルイスをチラ見しながら対応する。グレンは、神様に絡まれて全力で逃げている。


マーレイは、ゆっくりとルイスに近づいて座る。


「おや、マーレイ様?」


ルイスは、少しだけビクッと驚いてかたまる。


「おはようございます、ルイス君。」


「は、はい…おはようございます。」


ルイスは、頷き小さく欠伸をする。


「今回は、三柱は忙しい為に私がルイス君達を担当する事になりました。よろしくね、ルイス君達。」


ルイスは、座り直すと頭を下げて礼をする。


「取り敢えず、ゲレティー様からの伝言です。『僕達は、彼の方を止める。だから、そちらは全面的に頼んだよ。それと、僕の奥さんと行動ね。』だそうです。という訳で、異性と組ませたくないゲレティー様との交渉して、ルイス君には女性になってもらいます。という訳で、性変換薬を貰いました。」


ルイスは、思わず青ざめる。そして、嫌だと震えている。マーレイは、動かずに微笑む。


ルイスは、周りに助けを求める。


「ルイス、諦めろ。おそらく、飲まないとイベントが始まらない。早く、終わらせたいしここは姫プでも、何でもするから大人しく飲んでくれよ。」


ルイスは、嫌そうにしながら一気に飲み干した。


「ぐぅ…、甘い。」


ルイスは、涙目で思わず呻いてしまう。マーレイはというと、優しく微笑むと抱きしめている。


「まったく、飲んだのですよ。」


ルイスは、深いため息を吐き出している。


「それでは、打ち合わせしましょう。」


マーレイが、仕切り役割を決めている。ルイスは、会話を聞きながらも無言である。


「さあ、頑張りましょう!」


ルイスは、リルに背中を預けている。カロは、ルイスを見て離れない。リリアも、心配そうである。


「2人とも、きょうは、ギルド勤務では?」


「えっと、ベルトンさんに帰る様に言われて。」


カロは、女性のルイスに戸惑いながら言う。


「なるほど、それなら良いですけど。」


ルイスは、優しく微笑むのだった。









作者の謝罪

寝落ちしました。申し訳ありません。

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