奇跡、か。
みんなが最後まで諦めなかったからこそ掴んだ…必然の結果としての勝利だ。
ハッピーエンド、それは最後まで諦めなかったものへの、最高のご褒美。
作者からの返信
ラビットさま
最後までお読みいただき誠にありがとうございます!
ラビットさまのコメントは天才だなと思わされました。
作品の登場人物の気持ちを読み解き、
作者の魂に火を点ける、炎のコメント。
作者であるわたしも感情を揺さぶる感想を読み、
一読者として作中の登場人物に感情移入しながら、
より世界に没入して本作を描ききることができました。
ありがとうございました!
>奇跡、か。みんなが最後まで諦めなかったから
>こそ掴んだ…必然の結果としての勝利だ。
>ハッピーエンド、それは最後まで
>諦めなかったものへの、最高のご褒美。
まさにラビットさまの仰る通りです。
ユーリもそうですが、全員が諦めず、
ユーリや漆黒を救うために『奇跡』を
起こすための努力をしていました。
アルテ、ルナ、ユエ、テミス、ムー
だけではなく、他の漆黒の想い人たち。
(※団長だけは。彼を慕う子どもたちが、
団長の魂を現世に繋ぎ止めたので、想い人(恋人や妻)
というわけではないですが……汗)
みなが失わず奪われずに最後に至れたのは、
ユーリや漆黒などの戦う人間達だけではなく、
彼らを支える全員が努力した結果です。
だからこそ、奇跡は、必然なのです。
重ねて熱い魂と炎のコメントに感謝を!
追伸
そして、ラビットさまのコメント、
シンのEND(LESS)について。
コメントを読んでなるほどなと思い、
何とか形にしてみました。
どんなに酷い目にあったとしても、
それが有限ならば那由多の魂を
奪った贖罪にはなりません。
だから。彼には永遠を与えました。
精神と肉体が維持され続ける。
狂気の世界や妄想に逃走すらできません。
輪廻にも回帰できず。
終わりもない。
これ以上の罰ははありません。
シンの絶対に完済のできない罪は、
永遠でしか償えないとわたしも思っています。
完結お疲れ様でした!!!
よいラストでした。
壮大な映画を見終わったような気持ちです。
さわやかなエンディング曲が流れててほしいですね。
すごく読み応えがあって、今まで読んだくま猫さんの作品のなかで1番好きです(*≧∀≦*)!!!
作者からの返信
はちみつさま
長編作品にも関わらず最後までお読みいただき、
これほど嬉しいことはありません。
お時間を割いてお読みいただき、
誠にありがとうございます!。゚(゚´Д`゚)゚。
>よいラストでした。
>壮大な映画を見終わったような気持ちです。
>さわやかなエンディング曲が流れててほしいですね。
ユーリは歯を食いしばって頑張ってきました。
そしてユーリを大切に想う彼女たちもまた、
ユーリの精一杯の格好つけ、幻想、下手なおとぎ話。
砂の城を一生懸命に守り、支えていました。
ユーリの想いと彼女たちの想いが一緒だから、
この、未来を勝ち取ることができました。
なので、ユーリだけでなくともに一生懸命に
頑張ってきた彼女たちも幸せにしてあげたくて、
仲良く幸せになる最後とさせていただきました。
>すごく読み応えがあって、今まで読んだ
>くま猫さんの作品のなかで1番好きです(*≧∀≦*)!!!
ありがとうございます! 感謝の言葉もございません。
わたしの魂をこめた作品です。
そう言っていただけますと涙が出てきます。
ユーリ、エッジ、マルマロ、シャドウ。
アルテ、ルナ、ユエ、テミス、ムー。
そして、故・採掘王に、傭兵王。
彼ら彼女たち全員に感情移入しながら、
本作を書いていました。
魂をこめすぎたせいですこしライトさが抜けて、
しまったかもしれませんが(*´ω`*)
書いていてとても満ち足りた気持ちで、
書ききることができました。
シンという憎むべき敵の存在も含め、
わたしの持ちうる感情のすべてを
詰めて書ききった作品でございます。
はちみつさまには、重ねて感謝の言葉を。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
編集済
完結お疲れ様でした🎉
ユーリは最後までダークヒーローになるつもりなんですね(なりきれてないみたいだけど)。でも周りがみんな幸せそうで良かったです。
奇跡は祈り、人の想いから。それが純粋で強いほど大きな奇跡を呼ぶんでしょう。これだけ沢山の少女が純粋に想い人の無事を祈ったら、どんな奇跡でもおきちゃいますね(笑)
最後の誤字報告です(笑)
>少年いとってはユーリは
→少年にとってはユーリは では?
くま猫さんの作品はいつも暖かくて、優しさが根底にあるので好んで読まさせてもらってます。(下水道掃除や木樵とか)
そう言いつつバトルやエロも好きなんですがσ(^_^;)
今回は後半バトル?制裁?がメインになってましたけど、それはそれで読み応えがあって良かったかと。(ただ温泉が中途半端な気はします。折角だしたんですからもう少しふくらませて欲しかったです)
今回も暖かい作品をありがとうございました。次回作も期待してます。
作者からの返信
私池さま
最後までお読みいただき誠にありがとうございます!
作者としてはこれ以上に嬉しいことはございません。
ユーリは優しいですからねw(*´艸`*)
あくまでも最後の少年もこんな感じで、
ユーリの幻想を守ったんだと想像します。
※あくまでもこれはわたしの想像です↓
少年「…………。ははっ……もう……ここなら聞こえないよね。……『赤き悪魔』か……。はは……そうか――人間だったんだなッ。……それなのにオレみたいなタダのガキのために一生懸命……ウソを……最後まで張り続けてくれた。……そしてあの人は……オレの痛みと悲しみに寄り添ってくれた……ソレがオレには、すげぇ嬉しかった。……人で、……よかった。……人を救うのは悪魔じゃない、人だ。……だからオレは人に絶望なんてする必要ないんだッ……ははっ、そりゃそうだよな。よく考えればわかることなんだ。オレも……まだガキだけど、さすがに学がないオレにだってわかった。でもさぁ……あの人が成し遂げようとしていることをオレだけは理解し、支持する。……だってさッ、あの人は力のないオレの代わりに闘ってくれているんだぜッ。……きっと孤独に違いない。……オレだけだ、あの人の孤高なる闘いの尊さを理解してあげられるのはッ!!……だからオレは、……信じるよ。そうだ、信じぬくともッッ!! 『赤き悪魔』も『漆黒』も、本当に『居る』。――ソレを……誰かが否定しようとも、オレがウソをつくのがへたなあの人の作った、『おとぎ話』を守るっていうことなんだッ!! だから……オレは誰が否定しようとも、あの人を『赤き悪魔』だと信じ、言い張り続ける。……それが誰にも理解されず、孤独にリンゴで飢えをしのいで闘っている、あの人の、尊厳を守ることなんだッ!――――高潔で孤高の英雄。オレは。……オレだけはアンタを理解する。――味方であり、仲間だッッ!」
周りの人たちが彼の作った幻想を
支えているから成りたっているんですね。
ユーリはダークヒーローというには優しすぎます。
そしてウソがあまりうまくありません。
ですが、『想い』は人一倍強く、
言葉で語らなくても伝わるほど、
伝わるほど『真剣』で『一生懸命』です。
根底にある想いが『伝わって』しまいます。
だから、みんなが、ウソだと理解した上で、
ユーリの本来はすぐに壊れる砂上の楼閣を守り通します。
ユーリの一枚上をいく女性陣は
『まったく仕方ない人ですね、ユーリさんは』
そんな感じで陰ながら支援しています。
……その代わり、半年前の一件のような、
ことがないように必ず『報連相』する、
ように言われておりますが(;・∀・)
そういった面では。ユーリ然り、他の漆黒然り、
縁の下の力持ちである影で支えている『理解者』
がいるからこそ無茶ができるのでしょう。
他の漆黒の事情は描いていませんが、
きっとみんな周りの人は気づいていると思います。
本当の意味で親しい間の人間に嘘を突き通すって
いうのはかなり難しいと思っております。
>くま猫さんの作品はいつも暖かくて、優しさが根底にあるので好んで読まさせてもらってます。(下水道掃除や木樵とか)
ありがとうございます! とても嬉しいお言葉です! 主人公もヒロインも心のどこかに痛みを抱えていますが、その痛みを二人で優しく癒やす。そんな話を描きたいと思っております。割れ鍋にとじ蓋という感じですね。ユーリも、ユーリ一人ならとっくに死んでいましたが、大切な者たちの想いが、現世につなぎとめました!
>そう言いつつバトルやエロも好きなんですがσ(^_^;)
バトル描写凄く楽しみながら書いてますので、嬉しいです!! エロについてですが、わたしも、エッチな描写を描くのは好きなのですが……さじ加減が、実はかなり難しいところで。頭を抱えているところです。このあたりは要研究ですね(*´ω`*)
>今回は後半バトル?制裁?がメインになってましたけど、それはそれで読み応えがあって良かったかと。
>(ただ温泉が中途半端な気はします。折角だしたんですからもう少しふくらませて欲しかったです)
>今回も暖かい作品をありがとうございました。次回作も期待してます
温泉のパートは村開拓の要素を絡めて、
村が拡大していくパートはあったら、
楽しそうですね。
ヒロインが増えていくたびに、
村も大きく温泉も有名になっていく。
楽しそうです。
そうそう……温泉について、こぼれ話を。
最初はシンを温泉でしとめようという構想もありました。
ですがユーリはさすがにそれはできないだろうと思いやめました。
怪力でシンの頭を押さえつけて、苦しめるのはさすがにユーリでは
難しいというか……ダークヒーローを超えて、『修羅』になりますね。
ユーリがシンを温泉に何度も沈めるシーンは書いていて、
ホラーになりすぎたのでやめました笑。
ユーリだけでなく、他の漆黒もそこまで人を苦しめられません汗
頭を砕く描写よリ、足のつくような深さの水場に、
沈めて窒息させる方が現実感がでるせいで、
怖い描写になってしまうようです。勉強になりました。
傭兵王ベオオルフは彼なりの哲学と守るものがあって『修羅』
の道を歩み続けますが、まぁ……生来の性格もあります。
ベオオルフが苛烈なのは、彼の生来の性格が強く影響しています。
最後までお読み頂き、さらにはあたたかいコメント、
誠にありがとうございます!!
物語の主人公とヒロインにはいつも幸せになって
欲しいと思っています。
重ねて暖かいコメントありがとうございます!!
追伸
ご報告ありがとうございます!修正いたしました(*´ω`*)