応援コメント

最終話『追放者たちはみんなで幸せになるようです!』」への応援コメント


  • 編集済

    完結お疲れ様でした🎉

    ユーリは最後までダークヒーローになるつもりなんですね(なりきれてないみたいだけど)。でも周りがみんな幸せそうで良かったです。
    奇跡は祈り、人の想いから。それが純粋で強いほど大きな奇跡を呼ぶんでしょう。これだけ沢山の少女が純粋に想い人の無事を祈ったら、どんな奇跡でもおきちゃいますね(笑)

    最後の誤字報告です(笑)
    >少年いとってはユーリは
    →少年にとってはユーリは  では?




    くま猫さんの作品はいつも暖かくて、優しさが根底にあるので好んで読まさせてもらってます。(下水道掃除や木樵とか)
    そう言いつつバトルやエロも好きなんですがσ(^_^;)
    今回は後半バトル?制裁?がメインになってましたけど、それはそれで読み応えがあって良かったかと。(ただ温泉が中途半端な気はします。折角だしたんですからもう少しふくらませて欲しかったです)
    今回も暖かい作品をありがとうございました。次回作も期待してます。

    作者からの返信

    私池さま

    最後までお読みいただき誠にありがとうございます!
    作者としてはこれ以上に嬉しいことはございません。


    ユーリは優しいですからねw(*´艸`*)

    あくまでも最後の少年もこんな感じで、
    ユーリの幻想を守ったんだと想像します。


    ※あくまでもこれはわたしの想像です↓




    少年「…………。ははっ……もう……ここなら聞こえないよね。……『赤き悪魔』か……。はは……そうか――人間だったんだなッ。……それなのにオレみたいなタダのガキのために一生懸命……ウソを……最後まで張り続けてくれた。……そしてあの人は……オレの痛みと悲しみに寄り添ってくれた……ソレがオレには、すげぇ嬉しかった。……人で、……よかった。……人を救うのは悪魔じゃない、人だ。……だからオレは人に絶望なんてする必要ないんだッ……ははっ、そりゃそうだよな。よく考えればわかることなんだ。オレも……まだガキだけど、さすがに学がないオレにだってわかった。でもさぁ……あの人が成し遂げようとしていることをオレだけは理解し、支持する。……だってさッ、あの人は力のないオレの代わりに闘ってくれているんだぜッ。……きっと孤独に違いない。……オレだけだ、あの人の孤高なる闘いの尊さを理解してあげられるのはッ!!……だからオレは、……信じるよ。そうだ、信じぬくともッッ!! 『赤き悪魔』も『漆黒』も、本当に『居る』。――ソレを……誰かが否定しようとも、オレがウソをつくのがへたなあの人の作った、『おとぎ話』を守るっていうことなんだッ!! だから……オレは誰が否定しようとも、あの人を『赤き悪魔』だと信じ、言い張り続ける。……それが誰にも理解されず、孤独にリンゴで飢えをしのいで闘っている、あの人の、尊厳を守ることなんだッ!――――高潔で孤高の英雄。オレは。……オレだけはアンタを理解する。――味方であり、仲間だッッ!」




    周りの人たちが彼の作った幻想を
    支えているから成りたっているんですね。


    ユーリはダークヒーローというには優しすぎます。
    そしてウソがあまりうまくありません。

    ですが、『想い』は人一倍強く、
    言葉で語らなくても伝わるほど、
    伝わるほど『真剣』で『一生懸命』です。


    根底にある想いが『伝わって』しまいます。
    だから、みんなが、ウソだと理解した上で、
    ユーリの本来はすぐに壊れる砂上の楼閣を守り通します。



    ユーリの一枚上をいく女性陣は
    『まったく仕方ない人ですね、ユーリさんは』
    そんな感じで陰ながら支援しています。


    ……その代わり、半年前の一件のような、
    ことがないように必ず『報連相』する、
    ように言われておりますが(;・∀・)


    そういった面では。ユーリ然り、他の漆黒然り、
    縁の下の力持ちである影で支えている『理解者』
    がいるからこそ無茶ができるのでしょう。


    他の漆黒の事情は描いていませんが、
    きっとみんな周りの人は気づいていると思います。
    本当の意味で親しい間の人間に嘘を突き通すって
    いうのはかなり難しいと思っております。



    >くま猫さんの作品はいつも暖かくて、優しさが根底にあるので好んで読まさせてもらってます。(下水道掃除や木樵とか)

    ありがとうございます! とても嬉しいお言葉です! 主人公もヒロインも心のどこかに痛みを抱えていますが、その痛みを二人で優しく癒やす。そんな話を描きたいと思っております。割れ鍋にとじ蓋という感じですね。ユーリも、ユーリ一人ならとっくに死んでいましたが、大切な者たちの想いが、現世につなぎとめました!


    >そう言いつつバトルやエロも好きなんですがσ(^_^;)

    バトル描写凄く楽しみながら書いてますので、嬉しいです!! エロについてですが、わたしも、エッチな描写を描くのは好きなのですが……さじ加減が、実はかなり難しいところで。頭を抱えているところです。このあたりは要研究ですね(*´ω`*)


    >今回は後半バトル?制裁?がメインになってましたけど、それはそれで読み応えがあって良かったかと。
    >(ただ温泉が中途半端な気はします。折角だしたんですからもう少しふくらませて欲しかったです)
    >今回も暖かい作品をありがとうございました。次回作も期待してます


    温泉のパートは村開拓の要素を絡めて、
    村が拡大していくパートはあったら、
    楽しそうですね。

    ヒロインが増えていくたびに、
    村も大きく温泉も有名になっていく。
    楽しそうです。




    そうそう……温泉について、こぼれ話を。
    最初はシンを温泉でしとめようという構想もありました。
    ですがユーリはさすがにそれはできないだろうと思いやめました。


    怪力でシンの頭を押さえつけて、苦しめるのはさすがにユーリでは
    難しいというか……ダークヒーローを超えて、『修羅』になりますね。
    ユーリがシンを温泉に何度も沈めるシーンは書いていて、
    ホラーになりすぎたのでやめました笑。
    ユーリだけでなく、他の漆黒もそこまで人を苦しめられません汗


    頭を砕く描写よリ、足のつくような深さの水場に、
    沈めて窒息させる方が現実感がでるせいで、
    怖い描写になってしまうようです。勉強になりました。


    傭兵王ベオオルフは彼なりの哲学と守るものがあって『修羅』
    の道を歩み続けますが、まぁ……生来の性格もあります。
    ベオオルフが苛烈なのは、彼の生来の性格が強く影響しています。


    最後までお読み頂き、さらにはあたたかいコメント、
    誠にありがとうございます!!


    物語の主人公とヒロインにはいつも幸せになって
    欲しいと思っています。


    重ねて暖かいコメントありがとうございます!!


    追伸

    ご報告ありがとうございます!修正いたしました(*´ω`*)

    編集済
  • 奇跡、か。
    みんなが最後まで諦めなかったからこそ掴んだ…必然の結果としての勝利だ。
    ハッピーエンド、それは最後まで諦めなかったものへの、最高のご褒美。

    作者からの返信

    ラビットさま

    最後までお読みいただき誠にありがとうございます!
    ラビットさまのコメントは天才だなと思わされました。

    作品の登場人物の気持ちを読み解き、
    作者の魂に火を点ける、炎のコメント。

    作者であるわたしも感情を揺さぶる感想を読み、
    一読者として作中の登場人物に感情移入しながら、
    より世界に没入して本作を描ききることができました。
    ありがとうございました!



    >奇跡、か。みんなが最後まで諦めなかったから
    >こそ掴んだ…必然の結果としての勝利だ。
    >ハッピーエンド、それは最後まで
    >諦めなかったものへの、最高のご褒美。



    まさにラビットさまの仰る通りです。
    ユーリもそうですが、全員が諦めず、
    ユーリや漆黒を救うために『奇跡』を
    起こすための努力をしていました。



    アルテ、ルナ、ユエ、テミス、ムー
    だけではなく、他の漆黒の想い人たち。

    (※団長だけは。彼を慕う子どもたちが、
    団長の魂を現世に繋ぎ止めたので、想い人(恋人や妻)
    というわけではないですが……汗)


    みなが失わず奪われずに最後に至れたのは、
    ユーリや漆黒などの戦う人間達だけではなく、
    彼らを支える全員が努力した結果です。
    だからこそ、奇跡は、必然なのです。



    重ねて熱い魂と炎のコメントに感謝を!



    追伸


    そして、ラビットさまのコメント、
    シンのEND(LESS)について。

    コメントを読んでなるほどなと思い、
    何とか形にしてみました。

    どんなに酷い目にあったとしても、
    それが有限ならば那由多の魂を
    奪った贖罪にはなりません。

    だから。彼には永遠を与えました。
    精神と肉体が維持され続ける。
    狂気の世界や妄想に逃走すらできません。

    輪廻にも回帰できず。
    終わりもない。
    これ以上の罰ははありません。

    シンの絶対に完済のできない罪は、
    永遠でしか償えないとわたしも思っています。

  • 完結お疲れ様でした!!!
    よいラストでした。
    壮大な映画を見終わったような気持ちです。
    さわやかなエンディング曲が流れててほしいですね。
    すごく読み応えがあって、今まで読んだくま猫さんの作品のなかで1番好きです(*≧∀≦*)!!!

    作者からの返信

    はちみつさま

    長編作品にも関わらず最後までお読みいただき、
    これほど嬉しいことはありません。

    お時間を割いてお読みいただき、
    誠にありがとうございます!。゚(゚´Д`゚)゚。


    >よいラストでした。
    >壮大な映画を見終わったような気持ちです。
    >さわやかなエンディング曲が流れててほしいですね。


    ユーリは歯を食いしばって頑張ってきました。
    そしてユーリを大切に想う彼女たちもまた、

    ユーリの精一杯の格好つけ、幻想、下手なおとぎ話。
    砂の城を一生懸命に守り、支えていました。

    ユーリの想いと彼女たちの想いが一緒だから、
    この、未来を勝ち取ることができました。

    なので、ユーリだけでなくともに一生懸命に
    頑張ってきた彼女たちも幸せにしてあげたくて、
    仲良く幸せになる最後とさせていただきました。



    >すごく読み応えがあって、今まで読んだ
    >くま猫さんの作品のなかで1番好きです(*≧∀≦*)!!!



    ありがとうございます! 感謝の言葉もございません。
    わたしの魂をこめた作品です。
    そう言っていただけますと涙が出てきます。

    ユーリ、エッジ、マルマロ、シャドウ。
    アルテ、ルナ、ユエ、テミス、ムー。
    そして、故・採掘王に、傭兵王。

    彼ら彼女たち全員に感情移入しながら、
    本作を書いていました。

    魂をこめすぎたせいですこしライトさが抜けて、
    しまったかもしれませんが(*´ω`*)

    書いていてとても満ち足りた気持ちで、
    書ききることができました。


    シンという憎むべき敵の存在も含め、
    わたしの持ちうる感情のすべてを
    詰めて書ききった作品でございます。


    はちみつさまには、重ねて感謝の言葉を。
    最後までお読み頂き、ありがとうございました!