雨の空を
佐藤すべからく
雨の空を
雨に濡れた空を
傘を指さない者がいる
人々は頭を抱え
己は空を見上げ
雨に泣かれて
空に笑って
今日という日を
晴れた空を
眩しそうにしながら
かかる虹を
ありがとうと笑って
空に仰いで
俺は生きているんだと
雨の空を 佐藤すべからく @haruno-miya123
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ユキノシタツバサ流小説の書き方論/佐藤すべからく
★3 エッセイ・ノンフィクション 連載中 5話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます