ウッドの絵本
『勇者対暗黒騎士』
リョウは海から戻ったあと、宿屋の自分の部屋のベッドに座り本を開いた。
◇
ある町のある勇者は町の人達に暗黒騎士を倒してきて欲しいとお願いされました。
勇者はもちろん倒しに行くと言いましたが、なぜ倒さなければいけないのか理由が気になったので町の人に聞きました。
町の人によると、暗黒騎士の、『間接的あるいは直接接触すること』でかかってしまい、歳を自由に操られてしまう『呪い』に困っているらしいのだ。
しかし、その暗黒騎士には弱点があり、相手の歳を減らした分強くなり、相手の歳を増やした分弱くなる。
そして、歳を取らなくなる呪いをかけられた者は、武器を持てなくなるが不老になる。
と、町では言い伝えられていました。
そこで勇者は一撃で倒せば良いと考えました。
そして勇者は、一撃、暗黒騎士の右肩から左下へと斬りましたとさ。
◇
リョウは本を閉じ眠る訳ではなく、馬車へと向かった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます