第5話 裏の顔
わたしはとある廃墟に連れ込まれた。人目につかないところで、この魔物の住みかなんだろう。人目につかないこんなところに連れ込む魔物・・・
キリィ「ふふ、あんまり頭はよろしくないんですね。」
・・・
死落「魔物共はどこに行ったんだ。」
焔「うーん。あ、あそこじゃないですか。人型魔物が集まってますし」
死落「行くぞ、焔。」
焔「はい。」
魔物「キシャァァァ」
焔と、死落さんは魔物に攻撃を仕掛けた
私は、この荷物をなるべく汚さずバレずに隠れなければならない。
魔物の数も多いが焔と死落さんが次々と倒していき、全滅した。
焔「刀鬼君、もう出てきて良さそうだぞ」
刀鬼「そうか」
私達は建物の扉を開けた。
そこでキリィは縛られて・・・
キリィ「うぅ、死落さん。怖かったですぅ。」
なかった。
死落「キリィ貴方、魔物達は?」
キリィ「あそこです」
そこには無惨な魔物の死体が転がっていた。
焔「え、キリィさんが倒したんですか?」
キリィ「え?違いますよォ。なんか知りませんけどもう1人捕まった人がいて、その仲間達が倒してったんです。その人に助けられたんです」
刀鬼「にわかに信じ難いが・・・」
キリィ「刀鬼さんも知ってるでしょ?わたしは嘘つくのが下手ですよ。帰るの遅くなってしまいました。早く帰らないと刀鬼さんの帰宅が遅くなってしまいます」
刀鬼「ちゃっかりお前の家まで荷物持ってなきゃいけないこと前提で話しやがって。」
そして騒がしかった休日が終わった。
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