第2話 魔物

帰る途中の公園で、魔物が現れた。現れたと言ってもあっちが先にいたので正確にはこっちが現れたようなものだが。

刀鬼「なんだ、いつものか」

熊のような姿の魔物だった、最も目にする雑魚の魔物だった。こちらに気づいた魔物は少し様子を見た後こっちに走ってきた

刀鬼「あんな雑魚は、私1人で問題ないな」

私は魔物に走って行った。私はいつも持っている木刀で魔物を倒していく。しかし後ろの魔物に気づくのに遅れた

刀鬼「まずい」

防御しきれるか分からないところで目の前に死落さんがいた。

死落「無事か?」

刀鬼「あ、はい。すみません」

彼女は愛用の日本刀で魔物の攻撃を防ぎ反撃していた。

死落「1人で走っては集団で帰る意味が無いだろう。」

そういうと、彼女は他の魔物と戦闘になった。

焔「ごめん、遅れた」

焔の右手が槍のように尖っていた。

彼女の身体はろうで出来ている。火を付けて勢いよく冷やすことで武器にすることが出来る。

私たちは思いのほか多かった魔物を次々と倒していった。

「きゃぁぁ」

この声はキリィだ。

そう思った瞬間キリィを攻撃しようとした魔物が斬られた。

死落さんだ。

死落「私の・・・を傷つけるな」

ん?私のキリィって言ったのか?どんだけ仲がいいんだよ。

そんな感じで私達は魔物を倒して帰宅した

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