思いの外といっては何ですが、御者さんの熱さが読んでいて何とも心地良さを感じます。
出会ったばかりですが、信頼できるバディとなりそうな予感がします。
それが良いスパイスとして加わったこともあり、引き続いている切迫の場面であっても一味違った流れとして楽しめました。
作者からの返信
今までのメンバーは先に性格や容姿を決めたのですが、この御者さんは試みに声からキャラクターを作っていきました。これが大当たりでしたね。
声優の浜田賢二さんの声と演技をイメージして当て書きしたら、表情豊かで面倒見のいい、とても魅力的な人物になっておりました。
彼の演技、大好きなんですよね。どんなに冷酷な悪役をやっても、どこかにフッとあたたかさが出る瞬間があって。
緊迫しながらも重くなりすぎず、どこか安心できる展開になったのは、彼の存在が非常に大きいです。
拙著を読んでいただき、その上、アドバイスまでもらえて大変光栄です。
参考にさせていただきます。
とても力作だと感心しながら楽しく拝読させていただいております。
マイナス要素ではないのですが、気付いた点がひとつ。
主人公のもらす、「うぐっ」とか「はがっ」という表現がともすれば、緊迫感のある文章を弛緩させているような気がしまた(音読すると特に)。
唸ったとか、声を漏らした、とか地の文で処理してもいいかもな~なんて思いました。
作者からの返信
身に余るお言葉、ありがとうございます。
ご指摘の部分、実は迷っていた部分です。呻き部分は、文字にそのまま起こすと結構、緊張感が薄れるんですよね。
ご提案いただいたような地の文にするか、はたまたダーシ「――」に置き換えるか……検討してみます。
アドバイス、ありがとうございます!
一難去ってまた一難。
読んでてハラハラしました。
上手いですねぇ。
作者からの返信
ありがとうございますm(_ _)m