中編その2




 名高いオルレアン王国に限らず、相応に大きく広く発展して人口の多い町にはだいたい町を囲うように外壁が設けられ、出入り口には検問所が設けられている。





 外壁が設けられるのはなんといっても、魔物の存在が原因である。そして、検問が設けられる最大の理由は、邪な考えを持つ流入者を弾く為である。


 違法品を持ち込む者や、過去に罪を犯した逃亡犯。あるいは、そういう仕事を求めてやってきた裏の人間といった者を弾く為であり、各王国にて定められた法に従って、取り調べが行われる。


 この取り調べを拒否する権利は無い。それがどれだけ当人にとっては屈辱を伴うものであろうとも、だ。


 まあ、やり過ぎれば商人や旅人を通じて悪評が広まるし、何よりも門番とはその国を訪れる者たちに見せる、最初の顔でもある。なので、欲に駆られて非道な方法を取る所は意外と少ないのであった。



 ……さて、だ。



 検問所とはいっても、その為に別途で建物が作られているわけでは……いや、無いわけではない。オルレアン王国ともなれば、雅な貴族様方々が利用する、その為の検問所が一つや二つは用意されている。


 しかし、私が今、通されているのはそんな上等な所ではない。


 外壁で囲われた内部へと通ずる、幾つかある出入り口の中の、正面に当たる場所。言うなれば、トンネルの合間に取り付けられた敷居で囲われた、小さなスペース……そこで、私はその他大勢の人達と同じく順番待ちの末に、他の人達と同じような検問を受けていた。



 ――こんこん、と。



 鎧を叩くハンマーの反響音を注意深く観察し、頭部の兜を外して私の顔を確認した門番は、「……よし、次だ」そう私に告げながら書類に何かを掻き込み……ふと、私を見上げた。



「……噂通りに『一点殺し』とは女性なのだな」



 その言葉に、私は門番……年齢的には20代前半と思わしき彼を見やる。



「よくもまあ、こんなモノを着て動き回れるもんだな」



 彼は慣れているのか、私の顔を見ても反応した様子はなかった。


 門番である彼が……だけでなく、彼の傍でこちらが不審な動きをしないか見張っている他の奴らを含めて、そう思うのも無理はない。


 何せ、この鎧は見た目がとにかく重厚だ。そのうえ、強度も見た目以上に有るばかりか、少々……こう、相手に威圧感を与える造形をしている。


 具体的には、刺々しい装飾が成されていたり、目に沿って開けられた部分の形によって、まるで睨まれているかのような印象を与えたりと……まあ、そういう感じ。


 着ている当人こそ魔法でほとんど重さを感じず、服を着ている程度にしか感じないが……傍目から見れば、馬鹿げた重量の鎧を身に纏っている気の狂ったやつ……といった感じであった。



 ……とはいえ、話を戻すとして、だ……ちょっと、感心した。それが、門番の彼に抱いた、私の正直な感想であった。



 何故なら、この世界において、今の私の顔は美人であるからだ。少なくとも、人間の男性からはしょっちゅう声を掛けられるぐらいの美人ではある。


 加えて、私はどうも体力や魔力の質が常人とは比べ物にならないぐらいに良いらしい。


 私自身はよく分からないが、そういった部分を好んで重視する種族からもそれなり……いや、殊更にモテる。鎧で隠してはいるが、コレを外して町を出歩くと、色々と億劫になるぐらいには。


 だから、ここに限らず検問所なんかでは、尋問と称してプライベートな質問を掛けられることや、荷物等を入念に調べられることも多い。


 もちろん、全てが全てそうでもないし、正当なモノもある。というか、割合としてはそっちの方が多い。


 例えば、今の私の身体は男性たちにとっては色々と目に毒な代物ではあるが、そんなのは何の関係もない。鎧を脱いで身体を見せろなんていうのは、違法の品を隠し持っていないかを調べる為であり、正当な要求だ。


 門番のさじ加減にもよるが、服を脱いで裸になることも珍しい話ではない。特に、商人のように後ろ盾のない、私のような一人で自由気ままにやっているやつなんて、股に棒を突っ込まれて確認される場合もある。


 というか、普通は調べられるし、そこに男女の違いはない。仕事の関係から他所の町(比較的大きなところ)に入る際の入念なボディチェックは何ども経験しているから、よく分かる。



 ……成り行きから何人か売人を捕まえた事があるから、余計に。



 それに、乳房の間や膣内に薬物を隠し入れて密売する女売人はけっこう多いし、実際に動物の皮に包んだ薬物を膣穴に隠していたやつを見た覚えも……なので。



「では、服を脱いで両手両足を開いて立て……よし。後ろを向け……髪の中には何も無し、よし。それでは前かがみになって、尻と膣を手で開け……良し。以上だ、服を着て良し」



 名目上必要な部位を目視にて調べ終わった直後。指やら棒を突っ込んで調査することもなく、あっさり衣服の着用許可を出した彼らに……私は思わず、目を瞬かせた。



「……どうした?」



 そんな私の反応に、彼らは訝しんだ様子で私を見やる。その視線は、私の全身……特に、胸と顔に集中はしているが……それだけであった。


 いや、もちろん、鎧を脱いだ(というよりは、出る)時の反応は、確かにあった。彼らの中の一人が、思わず口笛を吹いたぐらいには、見ごたえのあるものだとは思う。


 自慢をするわけではないが、今の私の身体は異性から見れば、相当に強い関心を引き付けるモノであるのは自覚している。それは、元男であったからこそ、より強く分かっている。



 だからこそ、不思議であった。




「深い意味はない。ただ、触診はしないのか……と」

「……ああ、なるほど。まあ、お前さんみたいな美人なら、そう思う所だな」



 とりあえず、促されるがまま服を着込み、鎧を身に纏う。かちん、と兜と鎧を繋いでいる私を他所に、さらさらっと書類を掻き終え、それを隣に積み立てられた書類の束に重ねた、その男は……ふむ、と顔を上げた。



「職業倫理という言い方で誤魔化すのも何だが、お前さんは確かに美人だ。勤務時間外だったら、声の一つや二つは掛けたくなるぐらいには、な」



 ――けれども、だ。そう、男は言葉を続けた。



「オルレアン王国の名は、俺だけじゃない、恩師たちを含め、皆で作って来たモノだ。それを思えば、どんな美女を前にしようが自制は出来るってもんだ」

「……なるほど、ここは良い国だな」

「はは、分かってくれたんなら、悪さをしないでいてくれよ」



 率直な私の感想に、男は(彼だけでなく、他の者たちも)嬉しそうに頬を緩める。と、思ったら、「さあ、もう行っていいぞ」荷物を預かっていた別の男から、サッと手渡された。



 ……無駄口を叩いて困らせるのも、なんだ。



 そう思った私は、一つ礼を述べてから検問所を出て、城下町へと通じる扉に手を掛けた――と、同時に、「ところで、一ついいか?」ふと、気になっていたことを彼らに尋ねた。



「外で見掛けた、よく分からん何かを担いだ奴らはなんだ?」



 カメラにしか見えなかったが、アレが私の知る『カメラ』なのかは私には分からない。なので、あえてぼかした言い回しをしてみた



「……ああ、アレか。まあ、王都以外ではあまり見かけないし、聡明なあんたが知らなかったとしても不思議じゃないか」



 一瞬ばかり困惑した彼らだったが、何やら勝手に納得したようで、うんうんと仲間内で頷き合って……待て、聡明とは何の事だ、私の事か?



「アレは『門(もん)』の向こうから来た人間だよ。俺たちも詳しくは知らないが、『カメラ』とかいう名前の道具らしい」



 大いに気になる言い回しに目を向ける私を他所に、男はそのような説明をしてくれた。


 正直、その『門』とは何ぞやと思ったが……それぐらいは知っているだろう言い回しに、私は曖昧な笑みを持って答えた。



(――おそらく、かつての私が暮らしていた世界か、あるいはそれに近しい世界を繋いでいる出入り口か何か……といったところか)



 現時点ではその程度の想像しか出来ないが、この私自身が世界を渡ってきた(拒否権無し)存在なのだ。そういう事が起こっていても、何ら不思議ではない。


 本音を言えば、もっと詳しく話を聞きたいが、次の人が呼ばれて背を押されたので諦める。


 とりあえずは、宿を決めてからこの事を考えようと改めた私は、そのまま……城下町へと向かった。






 ――幸いというべきかは分からないが、カメラを手にしたやつは検問を出てすぐの場所にも数名いた。





 だが、カメラを手にした集団は私に話しかけて来るようなことはせず、私は何事もなくその集団を抜けて、城下町へと足を踏み入れた……わけだが。


 声を掛けられなかった理由は……まあ、想像は出来ていた。


 おそらく(いや、ほぼ確実だろうが)は、私の見た目だろう。中身こそ威厳皆無ではあるが、教官から頂いたこの鎧に身を包んでしまえば、話は別だ。


 何せ、私が常時身に纏っている全身鎧(フルアーマー)は、直立すれば2メートル後半のサイズがある。おまけに、頭から足先まで完全に身体を覆い隠す重装甲だ。


 当然、フルフェイスで守られている顔も外からでは表情はおろか、口元や首元すらまともに見えない。傍から見れば、鎧を身に纏った私は『全身を鎧で隠した長身の屈強な何者』でしかない。



 ……当たり前だが、そんなの初見で怖がらずに相手をしろというのが無理な話だ。



 何せ、鎧やら何やらに慣れたこの世界の人達からしても、信じ難い重装備。つまり、見る者が見れば、あいつ化け物かよと目を剥くような状態である。


 実際……正門の検問所を抜けてから、検問所にて教えてもらった宿屋へと向かう途中。喧騒とも言っていい騒がしさの最中を、通りぬけてゆく、その途中。


 ちらちらと……行き交う人々の視線が全身へ向けられているのを、私は感じ取っていた。


 けれども、私はあえて気付かないフリをする。そういう気持ちはもう本能的なモノだし、それを責めるのは酷だからだ。そのまま、急ぎ足で宿屋へと向かう。



 ……世界の最先端と称されるだけあって、街並みは非常に洗練されて、開発が行き届いているのがよく分かる。



 それは舗装や修繕された表通りや、行き交う人々の服装……何より、立ち並ぶ家屋やお店などにて当たり前のように使用されている、透明なガラスの美しさが物語っていた。


 いや、美しいのはガラスだけではない。


 立ち並ぶ家々そのものが、そもそも前に住んでいた場所とは雲泥の差だ。前世の世界と比べたら大した違いはないように見えるだろうが、目当ての宿屋に入った私は……漂う香りに、そう、強く実感させられた。



(昼時を少しばかり過ぎてはいるが……うむ、悪くはない)



 目当ての宿屋は、三階建ての木造建築だ。一階はレストラン兼食堂のようで、二桁もある席の8割近くが埋まっている。


 席を埋めている人たちの顔ぶれは、この城下町に居を構えている人が6割。私と同じく外から流れてきた者が4割といった感じだろうか。


 そう見分けた理由は、直感……ではなく、服装や目つきだ。


 家を持っているやつは、だいたいラフな格好をしている。それはつまり、家を持っている可能性が高いということ。その分だけ裕福だから、目つきが流れ者より幾らか穏やかなのだ。


 対して、流れ者は総じて目つきが鋭い。中には違う者もいるが、よくよく見れば冷たいというか、迫力が違う。宿屋や家を共同で借りている場合もあるが、見る者が見れば一発で分かるだろう。


 その彼ら彼女らは、店内に入って来た私を一瞥し、少しばかり警戒の色を見せた。だが、私に害意が無い事を感じ取ったのか、ものの十数秒後には……素知らぬ顔で雑談へと戻って行った。



(余所者……いや、新参者として警戒されたか?)



 表面的には億尾にも出すことなく、受付へと向かう……宿屋に限らず、ここは人の出入りが多い。


 ここにいる幾らかも余所者だろうが、それでも先輩ではある。既にコミュニティを築いている彼ら彼女らが、新参者を警戒し、様子を伺うのは当然の行動だろう。



 ……前の町でも、顔(というか、鎧か?)を覚えて警戒心を解いて貰うまでは、本当に長かったなあ。



 そんなことを想い返しつつ、受付台に回った女へと話し掛ける。女の耳は少しばかり人間よりも長く、人間に似ているが異なる気配を放っていた。



「――いらっしゃい」



 こちらが訪ねる前に自己紹介をした、この宿の奥さんから空いている部屋を提示された私は……提示された金よりも大目に出す。


 ……基本的に、信頼を得ていない客と信頼していない宿屋との間で行われる取引は、1日か、あるいは2日分ぐらいでしか対応してくれない。


 これは単純に宿屋が前払い方式であることと、トラブル防止の為である。


 5日分の料金しか支払っていないのに、後になって10日分の料金を支払ったと居直るやつが一定数いるから……まあ、仕方ないことだ。



「『2日宿泊する。料金は2000ゴールド、過不足無く支払った』」



 面倒だが、私は受付台に設置された『真偽の紙』に指を置いた。


 直後、ちくりと痛みが走ったかと思えば、私の指先から赤色が……まるでインクのように滲み出る。


 それは、瞬く間に形を変えた。白く真っ新な紙面の上には私の名と、今しがたの発言とが赤色で表示され……次いで、溶け込むように『真偽の紙』に吸い込まれて消えて、分からなくなった。



 ……『真偽の紙』とは、記された契約の真偽を記す魔法具である。つまり、記した契約に反する事を後から持ち出しても、この紙があれば、それが嘘であるかどうかを見極めることが出来るのだ。



 ぶっちゃけてしまえば、動かぬ証拠というやつだ。トラブルが起こっても、コレが証拠になるから、宿屋などでは重宝されている道具である。正式な名称はもっと長ったらしいのだが、巷では『真偽の紙』で通っている。



「『過分な料金の返還は求めない。二日後、続けて利用するかはその時に決める』」



 そこまで話した辺りで、ああ、それと……と言葉を止めて。



「『私が原因かつ責任が生じて宿の設備等を壊した場合は、弁償する』……以上だ」



 肝心な部分を声と文字に出した。とりあえず、これで必要な言葉は言い終わっただろう。そう思って、私は『真偽の紙』から指を離した。



 ――途端、奥さんはにんまりと微笑んだ。気持ちは分かるし、微笑んでしまう内心も、だいたい察しが付いた。



 現金なもので、奥さんは「それじゃあ、案内するわね」その言葉と共に受付台から出て……二階への階段へと向かうその背中に、私は続く。


 まあ、続くといっても大した距離じゃない。時折ぎぃっと軋む階段を上って2階の、一番奥。曰く、日当たりの良い部屋に案内された私は、我知らず肩の力を抜いた。



「食事はどうする? もう昼は過ぎているから、それほど多くは残っていないけど……」

「いらないよ。というよりも、私は基本的に食事が必要ではないから……それよりも聞きたい事があるのだが、いいか?」



 食事が必要ではないという言葉に首を傾げた奥さんだが、「仕事があるから、手短にね」パッと気持ちを切り替えてくれたのか、そう告げて……私を見やった。



「――正門傍でうろついていた、鉄の箱を肩に担いだ者たちのことだが」

「あら、リーリンシャンさんは、『外来人』を見かけるのは初めて?」



 なので、率直に尋ねてみれば……奥さんからの返答が、それであった。



 ……外来人?



 新たなワードに、私は内心にて首を傾げる。すると、奥さんは「簡単に言えば、別の世界から来ている人たちのことよ」言葉を変えて教えてくれた。


 ……私はまだ鎧を着ているから外から私の内心を図れはしないのだが……客商売をしているだけあって、そういう感覚を養っているのだろう。


 そんなふうに評価しつつも、別の世界とは、と考えている私を他所に、奥さんは自らの言葉通り手短に、かつ、要点だけを纏めて、簡潔に私に教えてくれた。







 ――始まりは、今から10年ぐらい前。




 その日、突如としてこの世界に生きる全ての生き物の脳裏に、『神様』と名乗る存在からお告げが届いた。


 それは有無を言わさない一方的なモノであったが、内容は簡潔なものであり、しかもその数は三つしかなかった。



 一つ、今から三日後に、この世界と、あちらの世界とを繋ぐ『門』が出現する。異なる世界ではあるが、言葉は自動翻訳されるから意思疎通は出来るので、互いに争ってはならず、隣人として付き合うように。


 二つ、異なる世界は異なる法則に縛られている。故に、その法則に反することを成すことは出来ず、また、その法則に沿えない存在は世界を渡ることは出来ない。


 三つ、侵略したら問答無用の『全ぶっ殺し』だから、やるなら覚悟してね。でも、お偉方が自分たちの為にけし掛けたとかだったら、関与したやつ全ぶっ殺しするから。




 ……という、妙に気安い言い回しというか、馴れ馴れしい言い回しのお告げを、双方の世界に告げたのだと『神様』は言った。



(……絶対、アイツだ)



 脳裏に浮かぶのは、今から1500年前のアレ。私をこの世界にへ強制的に連れてきたやつだと……思った私だが、今はいい、話を戻そう。



 最初は……誰しもが半信半疑であったらしい。



 まあ、当然だろう。私が奥さんたちの立場だったなら、何だこれと首を傾げるか、異変の前触れかと身構えていたところだ。


 そうして、実際に三日後の昼間。


 『神様』より指定された場所に巨大な『門』が設置され、その向こうから……自分たちに似た姿をしている、異世界人たちが姿を見せたことで、お告げが全て事実であることを誰もが悟った……らしい。


 その後はもう、風の噂ではあるが、国同士やお偉方たちの間では色々あったらしい。


 奥さん曰く『下々の私たちには与り知らぬ何かがあったんでしょ』という話らしいが……まあ、戦争みたいなことは起こらなかったらしいから、気にするだけ無駄だろう。


 さて、そうして混乱と困惑と無知無理解からくる誤解によって、幾度となく衝突を繰り返した結果……今ではまあ、『時折遊びに来る隣人たち』という扱いになっている……という現状である、わけであった。



 ……。


 ……。


 …………とまあ、そんな話を、だ。



 異世界人たちの姿形や、実際に異世界に遊びに行った奥さんの友人たちからの話から、異世界に広がっている光景を想像していた私は、だ。


 それじゃあ仕事に戻るから、と急ぎ足で部屋を出て行った奥さんを見送り、扉の鍵を閉めて……鎧を脱いで一息ついた私は、傍のベッドに腰掛け、そして。


 ……。


 ……。


 …………たっぷり、60秒ほど経ってから。微かに聞こえる一階の喧騒を尻目に、無言のままに思考を停止していた私は。



「……異世界って、どう考えても私が暮らしていた世界では?」



 辛うじて……そう、辛うじて、そう零すだけで精一杯であった。


  

 


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