「こういうの好き!」って叫びました。
こういうラブコメの中に出てくるミステリー要素って好きなんですよね。
どっちが相談者なんだ? 誰が好きなんだ? どういう気持ちなんだ? と考える主人公につられて読んでる側も気になってくる感じで。
主人公もクセがなく、一人称の小説ですが一部には刺さるけど、というようなネタも少なく、主人公の気持ちを描写することに終始しているので読みやすいです。
派手な恋愛というより等身大の恋愛を見せてくれる小説で、この先も同じように読める安心感があります。
一話を読んで「こういうの好き!」ってなった人は是非続きを。