『銀の華』年少組オフトーク♪

時系列:ノイリシア王国編中

ネタバレ含みます。オフトークなので(笑)


ユキ♂

ユーギ♂

春直はるなお

唯文ただふみ

の4人による、オフトークです。




ユキ「えっと、ここでいいのかな?」

唯文「良いんじゃないか? 今、リドアスには基本的におれたちくらいしかいないし。食堂貸し切ろう」

春直「みんな、真希まきさんからお菓子もらったよ! ドーナツとかクッキーとか」

ユーギ「美味しそう! 食べようよ!」

唯文「その前に、これを読んでる人たちに自己紹介しとこう。おれたちが何者か、知らない人もいるだろ?」

ユキ「じゃあ、ぼくから! ぼくはユキ。銀の華の団長であるリン兄さんの弟だよ。魔種っていう、魔力と黒い翼を持つ種族なんだ。小さい時に狩人に拐われたんだけど、今はここで元気にしてるよ」

ユーギ「ぼくはユーギ! 狼人で、この中では一番先輩だよ」

ユキ「先輩? 年齢はぼくより下だろ?」

ユーギ「銀の華でって意味だよ。ちなみに春直が一番後輩だね」

春直「うん、そうなるね。ぼくは猫人の春直。……ネタバレおっけー? うん、わかった。古来種との戦いで故郷を失ったんだけど、銀の華に身を寄せることになったんだ」

唯文「最後はおれか。おれは唯文。父さんが銀の華のメンバーだった縁で、おれも所属させてもらってる。日本の高校に通っていたこともあるし、晶穂さんとは初期の修行仲間だな」

ユーギ「唯文兄ただふみにいは、ぼくらのリーダーなんだよ。とっても頼りになる、お兄さんなんだ」

唯文「……褒めてもなにも出ないぞ?」

ユーギ「えーっ」

春直「……そろそろ始めないと、日が暮れちゃうよ?」

唯文「それもそうだな。って言ったって、オフトークって何喋るんだよ」

ユキ「何でも良いと思うけど……じゃあ、これからの展開の予想とか」

ユーギ「予想も何も、これ書いてるのが作者なんだからネタバレじゃない?」

春直「それ言ったら終わっちゃうから」

ユキ「あはは……。まあ、今のぼくたちがやってることでも良いんじゃないかな? 今のノイリシア王国編って、主人公の兄さんたちがその王国に行っちゃってるから、リドアスのことは裏話みたいな感じだし」

唯文「おれたちは留守番だしな。でも次のストーリーでは出番があるって聞いたけど」

ユーギ「次も、ぼくらが知らなかった国に行くんでしょ? 何か、作者がソディールの世界観を広げたくて急遽創り出したとか聞いたけど、ほんとなのかな?」

唯文「あの人ならやりかねんだろ。一応、物語の最終編をどうするかは考えてるだろうけど、そこに行くまでは完全におれたち任せだから」

ユキ「たっくさん伏線張ってるけど、全部回収出来るのかな?」

春直「ほとんどはしてるよ、きっと。だけど、これからのお話では『神庭かみのにわ』がキーワードだろうね」

ユーギ「今のノイリシア王国編では、ちらっとしか出てこなかったもんね。なんだか壮大で楽しみだなぁ!」

ユキ「次は、ぼくらにも戦うシーンがほしいよね。折角、留守番中も稽古を欠かしてないのに」

春直「ユキはもともと強いじゃないか。ぼくはまだ……まだまだ強くなってやる!」

唯文「やる気十分だな。確か春直には、その血をめぐる物語が用意されてるんだって?」

春直「何処で出てくるかわからないけどね。この血が主役になることってなかったから、ドキドキしてるんだ」

ユーギ「ぼくだって、体術頑張ってるよ! 狼人の底力見せてやるから」

唯文「おれは犬人だから狼人には劣るけど、魔刀を使いこなせるようになるからな」

ユキ「うん、みんな出番が待ち遠しいみたいだ! 勿論、ぼくも。これからの『銀の華』に乞うご期待だね!」


『銀の華』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054896272424


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