第43話

萌峰ちゃん。


生徒に囲まれて。


実践の大切さを説いてますよ。


太鳳ちゃんが生徒と一緒に遊んでいましたね。


いろはちゃんはふぇっちゃんの所へ。


これからいろんな生徒を見てまわって。


スカウト報告。


人材獲得競争の時代。


いろはちゃんのようなスキルの需要は高まっています。


少し忙しい学校風景。


自由登校なのに。


人が集まる。


今年の夏休みは黄金色?


環奈。

「今回は2週間延長?」

「なんでだろう?」


教員。

「自主性があるか調べてみよう。」


校長。

「生徒はひとりで何か出来るのかな?」


環奈。

「ああそういう事なのね。」

「ここから逃げよう。」


校長室の前から逃亡。


今回は長くセッティングされていますが。


生徒がきちんと自分で学んでいるかの。


自主性のチェックだそうで。


何気に盗み取った情報だったり。


環奈。

「なにあれ?」


麻友。

「何かのお祭りですかね?」


環奈。

「謎!」


何か校庭にスモークが。


興味本位で接近。


後ろから。


いろはちゃんに抱き着かれました。


環奈。

「うわー!これは防げない。」


彩葉。

「戦場では特に。」

「予想外の行動に出る敵。」

「相手が策略に対抗するなど。」

「自分の想定した範囲ならまだしも。」

「自分の想定の範囲外に居る相手とは。」

「厳しい戦いになる。」


環奈。

「相手が想定の範囲内に居なければ。」

「計算は当てにならない。」

「なるほど・・・。」


彩葉。

「資料室が解放されたよ。」

「行ってみな。」


環奈。

「ああなんか好き。」


ちょっとうっとり。


サインを貰いました。


資料室がリニューアル完了。


簡潔な資料を簡単に閲覧できる。


資料に事欠かない。


学校設備。


環奈。

「これが資料室ですか。」

「正式な。」

「公式見解しか取り扱わない。」

「政府の資料。」


生徒。

「あの子が好きで。」


太鳳。

「恋ですか?」

「本当に縁があれば。」

「いつの間にか結婚とか。」

「自然に上手に行くものです。」

「攻めあぐねているのなら。」

「勝負になるだけですよ?」


図書室で常駐するたおちゃん。


助言を貰う生徒が多いのですが。


三姉妹。


博士号取得者だったんですね。


環奈。

「女性らしい女性とはなんですか?」


太鳳。

「まず始めに無能であってはいけないわ。」

「男性に勝利する事が。」

「ひとつのステータスになると思うんです。」


環奈。

「むしろなんで男性の英知を吸収しなかったのかな・・・。」


太鳳。

「見込みが無いんです。」

「女性の一生はワンパターンですから。」

「そこから外れるか。」

「異なった展開が期待されているのでしょう。」

「ワンパターンな一生を繰り返して。」

「いつか悟る事でしょうから。」


環奈。

「うわあ。」

「すっごい忠言。」

「わたしは女性の持つ可能性に賭けてみます。」


太鳳。

「そういう自分からいろいろする女性。」

「むかしはそういう女性の出現が待ち望まれていたもの。」

「いまとなっては普通の事。」

「女性も進みましたね。」


環奈。

「女性についてよく知っているひとだなあ。」


また女性としての理解を深めました。


良かった。


とっても凄いひとたちと触れ合って。


少しはレベルアップできたかな?


黄金色の夏休み?

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