二度と戻らぬ

(前回までの話)

遂に始まった、辰実と饗庭との一戦。一度でもまともに喰らえば危険なパンチに圧倒されながらも、隙を狙い確実な一撃を何度か成功させる。

劣勢の中繰り出された起死回生の"投げ"は饗庭に十分なダメージを与えられたものの、起き上がっていた饗庭は本気の様子を見せていた。


…その一方で、"これは何のための戦いか?"と自答する辰実は、かつて恋人でありマネージャーをしていた日登美の事を思い出し、更に決意を固める。



 *


アイランドヒルズ40階


通称"サロン"と呼ばれるパーティーの会場に潜入していた片桐と鷹宮・埜村を含む捜査二課4名。それぞれが散り散りになって、日下部と支倉の様子を伺っていたが、未だ"何かをする"挙動は見られなかった。


「片桐、日下部に何か動きはあったか?」

「いいえまだ。立食パーティーで議員と話をしているようです。」


スーツ姿の男性やドレス姿の女性が、小島に分けられたテーブルを多人数で囲み立食の形で思い思いの酒や料理を口にしている。日下部が話をしていたのは、一目でも"普通の職業では無い"身なりの整った白髪オールバックに長身の男だった。


「槙村(まきむら)議員ですか…」

「何を話してるかは分からんが、日下部と話をした奴は覚えておいてくれ」


鷹宮も片桐と同様、宮内の指揮の下"7年前の人身売買"の捜査員であった。立場的には片桐の先輩であり、チーム内の良き兄貴分であった。


「県議だが、今年の6月にある市長選に立候補するらしい。」


政治犯についても、捜査二課の畑とする所である。

日下部に関わっている者、話をしていた者についてもアンテナを張り、"何らかの賄賂や人身売買"の可能性があると考えるのは妥当だろう。


「気になるか?」

「槙村の方ですが」


片桐が見ていたのは日下部ではなく、槙村の方であった。その理由を口に言わずとも鷹宮は察する。


「…今、どうこうできる話ではありません」

「………」


「黒沢が、確実にやってくれます」


片桐がそんな事を言うものだから、鷹宮は少し笑っていた。


「信頼できる部下のようだな」

「水篠のような才覚で何でもできる子ではありません。それでも"部下として水篠と黒沢のどちらを選ぶか"訊かれたら私は間違いなく黒沢を選びます。」


"成程"と言った鷹宮も、その理由に納得がいったのだろう。


「面白い男がいたものだ」

「ええ。昨年からいた駒田もそうですが、私は防犯対策係に来てから良い部下に恵まれました。」


鷹宮からすれば、黒沢辰実は"恩田ひかり"のマネージャーでありながら彼女を悉く地獄に堕とした悪党であった。そう思うのは当時の捜査員で、辰実の存在が被疑者として挙がっていたからである。…同じ疑念を抱いていたのは片桐もだろう、疑いが晴れたからここにいるのだろうが、それを鑑みても鷹宮にとって優秀な後輩である片桐がそこまでの評価を下す事に驚きを隠せない。


「私達も、私達の仕事をこなしましょう。黒沢や駒田、水篠が上手くやって私たちがしくじったとなれば顔向けできません」


引き続きサロン会場を巡視し始めた片桐の背中を、鷹宮は笑顔で見送った。


(黒ちゃん、貴方が勝つ事を私は信じてるわ)



 *


「もっと来いよおらぁ!!!」


本気を出したかと思えば、ドコドコと打ち鳴らされるワン・ツーの繰り返しに再度圧倒される辰実であったが、一歩も退かず攻めの機会を伺っている。


(威力もだが、スピードも上がってる!)


心なしか、饗庭は楽しそうな表情をしていた。狩る獲物が強ければ強い程、狩った時の歓びは大きいのだろう、厄介なキリングマシーンだ。


左ジャブを内側から右手で弾き、右ストレートを体を捻って避ける。避けた勢いで右斜めからアッパーで反撃するが、これは防がれる。すぐさま防御した左腕を肘ごと掴んで投げを狙うと、空いた右手で体を押され無理矢理に外される。


一度不意打ちで放ったやり方を、二度はさせてくれない。


辰実も空手を極めているから、饗庭のようにほぼ同時の二撃を打つ事はできた。…しかし威力で及ばず、虚しく二撃ともピーカブースタイルの壁を穿つ事は出来なかった。それも想定の内、金城鉄壁すら切り崩す右脚の一閃を決めるも両腕の壁は頑なに攻め抜く事を許さなかった。


(打ち続けるんだ!確実に効いてはいる!)


パワー差を補うための蹴りだ。ボクシングを極めた饗庭が、腕力で勝るのであれば、それを上回る手数と、腕よりも強い脚の力で対抗すればいい。


…日登美の事を思い浮かべた時点で、辰実は先程までの守りを捨てていた。


"なる振り構っていられないの"。彼女が言った"捨て身"のような言葉が辰実自身に不退転の覚悟を刷り込んだのか一歩も退かず、本気の饗庭に正面から立ち向かっている。後ろに退くという考えを捨てた分、それまで脱力していた脚にも力が入り、拳打や蹴りの威力は先程よりも増している。


(普通に考えりゃあ2対4だ、だったらパンチを2倍増しで打てばいいんだってな。)


攻撃の際に腰の安定感を要するのは、ボクシングにおいても空手においても言える事であった。"退く"分の足腰を退かない事に回した分の威力が饗庭に"脅威"を刷り込んだものの、それを物ともせず饗庭は攻撃のサイクルを早くした。


…スピードが上がっても決して体の軸がブレず、足腰を安定させたパンチを繰り出す饗庭の様子は、まるでスナイパーライフルの命中精度にマシンガンの連射機能を足した"凶器"と言っても過言ではない。


ボクシングで強烈な一撃を繰り出すために必要なのは"腕力"ではなく"腰の捻り"である。捻りの勢いに拳を添える、それがボクシングの基本なのだ。



(全く、芸術ものだよ。)



ここまでのラッシュを決めながらも、全ての一撃において饗庭の体は芯がブレる事なく、綺麗な一本線を描き続けている。不覚にもそれは悪魔を表現した絵画のように美しく、そして暴力的な程に恐ろしいものであった。


饗庭がギアを上げれば、辰実も負けじと気力で攻め込んでいく。

辰実が前に出れば、対抗するように饗庭も攻め込んでいく。


身体能力とか技術だけの勝負ではない、そこに"気迫の競り合い"も入ってきたら勝負の行方は2人にも分からなくなってくる。饗庭自身も最初は、心のどこかに"格闘の経験はあるが黒沢はプロでは無い"と下に見ていた節はあったが、いざ蓋を開けてみれば狂犬の如く食い下がる彼の様子に焦りすら覚える。


…しかしこれは、歓迎すべき焦りだった。


より強い相手がくれる緊張が、自分を更に強くする事を饗庭は知っている。勝利の味を占め続けた物が、緊張を喰らいその欲求を肥大させた。


度重なる辰実の反撃や捌きを掻い潜り、撃たれた右ストレートが辰実を襲う。不器用にもそれ以外の戦い方を知らないからこそ、あくまで拳での勝負にこだわる饗庭に対し、"使えるモノは脚だろうと何だろうと使う!"という泥臭い戦い方で食い下がってきた辰実は、ここで自分の額を武器に応戦する。


額で何をするのか?答えは明白、"頭突き"の一択である。頭突きだろうと、硬い額の骨の威力であれば悪魔の右ストレートに対抗しうる武器となるだろう。


…実際に、頭突きをモロに喰らって大の男がひっくり返った事だってあるのだ。件の話が格闘技ではなくサッカーの場面であった事は誠に残念であるのだが、それ程までに頭突きの威力が恐ろしい事の証左と言ってもいい。


現に、辰実は危機の最中、饗庭の右ストレートを頭突きで受け止めたのだから。


執念の一撃。更に辰実は、怯んだ饗庭に執念の追撃。一瞬がら空きになった腹に、居合の如く鋭い左の蹴りを当てる。鍛えている腹筋であっても、この威力を全て受け止める事は難しい。



…しかし、辰実を迎えたのは饗庭のノックアウトではなく"反撃"であった。


気迫で堪えていた饗庭が、"これだけは絶対に破らせない"とでも言わんばかりに再度の右ストレートを打ち込んできたのだ。防御も間に合わず、辰実は腹部にそのクリティカルヒットを許すと、その場に仰向けに飛ばされた。



(これ程までに、差があるのか?)



打てば打つ程、それを吸収するかのように強大になっていく敵。荒れた呼吸をしながらも、うつ伏せにひっくり返ってからゆっくり立ち上がる辰実を待つ饗庭の様子は、まさに"勝者"の装いであった。


(勝つと言っておきながら、この有様か…)

(だと言って、このままKOされるわけにはいかないんだ)


饗庭も、消耗はしている。しかし辰実の方が消耗している事は明らかだ。



(自分1人でできる事って、意外と少なかったりするのよね。…でも、その事に気づいた時から私、少しだけ変われた気がする。どこか軽くなった感じ。)


こんな時に思い出すのは、日登美の言葉だった。こんな所で記憶の底からやってきた所で、好きだった彼女がそのまま帰って来る事など無いのだ。知らず知らず彼女から離れ、忘れたかのように生きていたのは、こうやって思い出す事が情けないと思っていたからなのだろう。


(弱い所って、あまり見せたくないじゃない?でもできない事が分かったら、自分のできる範囲の事が分かったら、本当に必要な誰かも分かったりするのよ。)


(俺は、そんな貴女の力になりたかったんだ。あの時に結局逃げてしまった俺にこんな事を言う資格は無いかもしれない。…だけど、俺は貴女の力になれなかった事を、今更でも償いたいんだ!)



「どうしたもう終わりか?お前には俺をぶちのめす目的があるんだろう、ならさっさと立って戦いやがれ。」


息も絶え絶えに、起き上がりながら前を向いた時に辰実の視界に入ったのは"悲しそうな"表情をした饗庭だったのだ。悲しそうに見えるのは何故だ?こんな体たらくに失望しているのだろうと思った時に、辰実は悔しさに潰されそうになる。


結局、恋人をあんな目に遭わされてながら何もせず離れて行ってしまった頃の自分と、何も変わってやしないのだ。…所詮、この辺りが自分の底だったのかと自分が自分を追い詰める。自分を打ちのめすのは饗庭じゃ無く、自分自身だったのだ。


そんな自分自身の弱さに見向きもせず、"日登美さんに償いたい"という都合の良い大義名分を宮内と片桐に御膳立てしてもらい、自分は饗庭に八つ当たりしたかっただけなのかもしれない。思えば思う程自分の浅はかな顔を自覚していく。



"もういいのよ?"


忘れようとしても、無理矢理に放り投げても、結局辰実の記憶から現れた日登美は、こんな状況になってもそんな事を言わない。それは"強くあった"という妄想の形をした日登美なのだから。


(私にできない事を教えてくれて、支えてもらえる事の嬉しさを教えてくれた。…そんな辰実の事が、私は好き。)


…であれば、何故こんな事を思い出すのか?


(答えは自らの中にある、そんな事を分かっているのよ。それでも不器用で、どこかで私の事にべったりで、本当は甘えたいと思ってる貴方が好きよ?)


結局、妄想の中の日登美に自分は甘えていたのだ。それを自覚しているから、今ここで自分が変わった事を"償う"という形で証明したい。…なんて事もどうでもいい。



"…人間、自分の底が見えそうだと思った瞬間が面白いんだよ。"


饗庭との戦いの前に、そんな事を知詠子に言ったのを思い出した。結局は自分で自分の問いに答えを出していたのだから、ここまで自分の事をああだこうだと罵倒していた事が阿呆らしくて仕方なくなる。


(あれは知詠ちゃんに言った言葉じゃない、自分に向けた言葉だった)


「何だ、この状況が面白いってか?」

饗庭も、若干であるが肩で息をしている。それ以上に疲弊した様子の辰実が起き上がりざまに笑みを浮かべていた事には驚いていた様子だった。


…それでもピーカブースタイルを崩さないのは、"最後まで油断しない"というキリングマシーンならではの正確なプログラムと言っていい。



だが辰実は一瞬、そのプログラムを超えてみせた。


起き上がったと思えば、辰実は饗庭の腹をめがけて弾丸の如くショルダータックル。空手の"蹴り"や"突き"でも、柔道の"投げ"でもない、更には逮捕術の"捌き"でもない、そもそも格闘術の基礎にはまっているかどうかも分からない一撃に、饗庭は虚をつかれ吹き飛ばされた。


ガーデンVIPルームの"庭"への入り口となるドアの真ん中に、綺麗に背中を叩きつけられた饗庭は、衝撃に負け構えを解いてしまう。


(…無茶苦茶だぞ?何て奴だよアイツは!?)


それに追い打ちをかけるように、辰実は饗庭の鳩尾に渾身のドロップキックを喰らわせた。着地も受け身も顧みない捨て身の威力が功を奏したのか、施錠されたドアを突き破り饗庭は庭に飛ばされる。


ドアすら元から無かったかのように、饗庭は背中からガーデンの床に投げ出されると、床の上を数回転しうつ伏せに倒れた。


さすがに、道理を超えた捨て身の二撃は饗庭にも効いたようで、ふらふらと起き上がり歩み寄ってきた辰実が、饗庭との何ラウンド目かを始められる距離までやって来た時に、ようやく起き上がり戦闘態勢に入る。



「くそったれぇぇぇ!!!」


ふらふらとしながらも、空手の構えを崩さず攻め込んできた辰実の頬を饗庭は悪魔の右で打ち据えた。倒れず辰実も反撃に饗庭の腹を貫くかの勢いがある正拳を喰らわせる。2人ともガードなんて余裕も無く、疲弊してきた分が勝負の"大詰め"を知らせるとともに、それが気力の戦いである事を自覚させてくれた。


「舐めるな!」


いつもの言葉遣いを忘れるほどに、辰実もキリングマシーンとなっていく。理知的に殺すマシーンではなくて、もう殲滅という形でしか決着をつけられないと分かった時に変化をした、という感じだと言っていい。


饗庭が腹を殴れば、辰実は頬を殴る。

辰実が腹を殴れば、饗庭は頬を殴る。


腹を殴られれば、腹を殴り返す。

頬を殴られれば、頬を殴り返す。


時々、溜まっていた怒りを爆発させるかのような辰実の蹴りが出る事もあったが、決まって饗庭の反撃は威力を増す。


夜空の下、観葉植物に囲まれたプール付きで東南アジア風の設えをした美しいガーデンに見向きもせず、ただ2人の格闘は続く。



…応酬に重ねた応酬、またも制したのは饗庭であった。


辰実の蹴りに対抗するかのように、"ほぼ同時に"繰り出されるワン・ツーの要である右ストレートが辰実の頬を打った瞬間、後ろによろめいた辰実はその場に膝をついた。


悪魔は微笑んだ。


残念ながらそんなモノは要らないと辰実は言うだろう、この場で負けであれば、さっき出てきた日登美も、もう呆れて何も言ってこないのでないか?でも優しいから"辰実、お疲れ様"とでも言ってくれるのだろうか?


…望む望まないにしろ、ここで立ち上がらなければ辰実は終わりである。


その終わりを決めるかどうかの答えもまた、"自分の中に"あった。



(…待ってたんだよ。いつも攻めようとして負けるんだから、諦めて一撃に賭けようと思ってな。)

辰実に回し蹴りを決め、"勝ち"を始めてもぎ取り喜びにあふれる北村と部活終わりにコンビニで会った時の思い出が、ふと頭をよぎった。


いつもは下手な空手をしてくれるから簡単に勝てる相手がこの日には"静かに"構えていたのをよく覚えている。音を消し、自我を消し、ただ空と一体になるようなその様子に、大きく面食らったのを忘れる事は無い。


あまり1つ上の先輩と仲が良くなかった辰実が、"今日は俺が勝ったから奢ってやるよ"と見栄を張ってくれた北村に敬意と親近感を感じたのは、その時の事だった。今まで寸分の不利も許さなかったのに"負けた"事をおかげで恥じる事もなく、それを発条に活躍してみせた事も忘れてなどいない。


(どうだった、俺の構え?凄かっただろう?でも次やったら黒沢にはバレてしまうから、これはもう封印だな。)

(凄かったのに、そんなにあっさり封印していいんですか?)

(いいさ、俺はもう空手の目的は達成したんだ。)

(目的ですか)

(そう、お前から一本取る事。レギュラー入ってる奴だってお前からまともに取ってないのを俺が取ったんだ、これ程嬉しい事は無いだろう?)


(…だからな、俺はもう心おぎなく引退できる!)



北村の言葉と日登美には、何の共通点も無い。ただ日登美の言う、"自分の中にある答え"がたまたま北村の話の中にあっただけだ。


"ただ日登美さん、俺は貴女の気持ちが知りたい"


上司には疑われ、自分を罵倒して、饗庭に打ちのめされ、結局出てきた答えが単純なものだなんて笑えてしまう。…ただそれだけの小さい事のように見えても、それが自分の中にある答えなのだ。忘れようとして忘れられないように見えて、ずっと大事に持ち続けた日登美への想いである。



(音を消し、自我を消し、ただ空と一体になる)


打ち鳴らされる饗庭の拳に、耳を傾けよう。

さすれば打開策はあるかもしれない。


何かを思いついたように、辰実はスーツのジャケットを脱ぎ、ネクタイを緩め青いカッターシャツをインナーごと脱ぎ捨てた。鍛え抜かれた上半身が露わになり、汗が月光でほのかに光を縁取る。


「良い体してんな」

「腹でもたるんでいようものなら嫁に嫌われそうなのでな」


"ここまで来て軽口かよ"と笑った饗庭の眼には、鋭利な刃物で斬られたような痕が辰実の左腹部に遺っているのが見えた。


(…まさか、黒沢が?)


(いや、今は戦いに集中するんだ。黒沢の雰囲気が違う、ここまでも面白かったけど、今からもまた面白い事になりそうだ、集中しろ!)


饗庭も、着ているジャケットとカッターシャツ、全てを脱ぎ捨て上半身を露わにする。目の前の男が感じさせてくれる、並々ならぬ危機感を、緊張感をもっと肌で感じたいと思った時に、自然とそうしてしまったのだ。


辰実は今まで右手を前にして腰を落とし、自然体に構えていたのだが今度は違う。腰を落とし、左手の甲を饗庭に向け、右手は自分の胸の前で掌を相手に向ける形で構えている。


彼らの最終ラウンドを告げるゴングは無く、ただビルの上層に吹く肌寒い風が、囁くような音を立てて流れているのだけが耳に聞こえているだけだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る