氷山の一角
(前回までの話)
カフェスペースと駐車場の出入口の2ヶ所で爆弾は発見され、無事に処理に成功。更に"ダミー"を仕込んで、最後に仕掛けるのは、辰実が双子の娘に天啓を得た"イタズラ"であった。
…爆発の時間、それが"爆発が起こらない"という結果を知りながらも警察官達の間に緊張が走る。
*
「ざわつきだしたぞ」
防犯カメラの映像から音が聞こえるなんて事は無い。それでも映像から見える2つのテーブル席がそれまで静かに歓談していたように見える様子から、まるで"何かを無くした"時のように落ち着き無い様子に変わっている。
時計は13時2分。爆発するハズの13時丁度に見えるハズの爆炎と地蔵の粉砕、それが見えない事に気づいた。もうそのうちの何人かは"爆弾に何かあった"と気づくのではないだろうか?
他に怪しい輩がいないか、カフェスペースの様子を見渡す。
「馬場ちゃん」
辰実は梓に声を掛け、映像の"ある部分"を指さした。
「黒沢さん、この人って」
「間違いなく、"てぃーまが"の饗庭だ」
饗庭康隆。梓の見解では、新東署で防犯対策係のメンバーとして扱ったいくつかの事件、その"裏に"潜んでいる男の名前である。商店街を幾度か襲った強盗を唆したのも"饗庭"であれば、"てぃーまが"の社員が"わわわ"の読者モデルと共謀して周囲の者を脅迫して回ったきっかけになったのも"饗庭"である。
「まさか、この事件にも関わって…」
「そう考えるのは早いだろう」
辰実がそう言ったのは、"饗庭の挙動に全く怪しい点が見られなかった"からであった。ざわついて爆弾のある方向を向いて何らかの話をしている2組に対して、饗庭はテーブル席に若い女性と座っていてコーヒーを飲みながら歓談を楽しんでいる様子で、"爆弾"に気を向けている様子は微塵も感じられない。
(…ここで尻尾を出さなかったとしても、"犯人から"聞き出せば分かる事だ。)
痺れを切らしたのか、爆弾を置いている"地蔵のオブジェ"の方へと歩いていく2組のテーブル席にいた男性8名。カメラ越しに何を話しているのかは分からないが"爆弾"のある場所へと確実に向かっている。
(もう少し、もっと爆弾のあった場所に近寄るんだ)
梓の目には、今か今かと"イタズラ"のタイミングを見はからっている辰実の様子が見えていた。一方で映像を見てみれば8人は、地蔵の裏に向かっている。普通の利用客が、そんな所に行くだろうか?通念上、"そんな客はいない"と考えるのが妥当である。
では、この8人は何なのか?…そう、"犯人"と"その関係者"だろう。
8人が一斉に、地蔵の足元の土の"爆弾のダミー"が埋め込まれた場所に集まった。
「どーーーーーん!!!!!」
辰実はトランシーバーのマイクに向かって大声で叫んだ。
*
爆弾の置いてあるハズの場所から、突如大きな叫び声が聞こえる。そんな"考えられない現象が"目の前で起こったら人はどんな反応をするのか?…"驚く"のが普通である。
8人いる男のうち、4人は驚いて声を上げ、3人はその場に尻もちをついた。…そして1人はびっくりして無言になっている。若干涙目になり今にも逃げそうな様子で地蔵を眺めている様子であった。
俗に言う"ドッキリ"というバラエティである。そんな娯楽要素と警察活動を悪魔合体させてしまった黒沢辰実の底意地の悪さに、この場にいる8人はやられてしまったのだ。
『爆発すると思ってただろう、しかし残念ながら爆弾は液体窒素を吹き付けられてオシャカになったし機動隊がどこかに持って行ってしまった!…今そこにあるのはダミーだ。誰がスイッチを持ってるか知らないが押したところで何も起こらないぞ?あと、駐車場の入り口に仕掛けてあったのもダミーに差し替えさせて貰ってる。』
ダミーの爆弾からは、饒舌に"イタズラ"の内容を語る男の声が聞こえる。
『…爆弾を作れるぐらい頭の良い君達ならもう分かるだろう?全員、大人しくお縄につくんだな。』
"完全に"先回りされてやられた訳である。この場にいない坂村が逮捕されただけで、"綿密に"考えていた爆破事件が警察官の仕組んだドッキリ特番に挿げ替えられているという事を"誰も"予想なんてしていなかった。
"逃げるしかない"
8人のうち、誰がそんな事を思いついたのかも分からない。合図が無かったにもかかわらず、8人が同時に逃げようと走り出す。
「残念じゃったのう」
立ちはだかったのは、スーツ姿の大男。ツーブロックにオールバックな厳つい男のこめかみには傷が見えた。他にもスーツ姿の中年や若者が数名、この全員が"警察官"なのだろう。観念しようと思った8人であるが、それでも若気の至りか若者の特権か、試みたのは"反抗"である。ロックと若者の"生き様"であった。
"犯行"破れて"反抗"、まさに"特攻"という訳である。
そんな風に韻を踏んでいる状況ではない。"やってやるぞ!!!"と勇んだ若者の1人の号令のもと、8人の若者達は手当たり次第でスーツ姿の警察官に掴みかかる殴りかかるの様子。
「お、気合入っとるな」
駒田に組み付いたのは、肥満体の男と細身の男。若者の反骨精神を真正面から受け止めた30代半ばの男であるが、受け止めるどころか力で2人の若者を圧倒してしまっていたのである。
「っしゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
勢いの良い掛け声と共に、駒田に組み付いていた2人は同時に投げ飛ばされ背中から地面に落ち悶えた。先に細身の男がのたうち回ってうつ伏せになったのを確認すると、すかさず(力ずくで)手を後ろにし手錠をかけた。…間髪入れず駒田は肥満体の男をうつ伏せにひっくり返し、左腕を背部に回しゆっくり上げると、男は苦しそうに呻き声を上げた。
(お、凄えな駒さん)
一瞬、余所見した重衛の隙を突き、若干筋肉質の男が殴りかかる。左頬を狙った渾身の右ストレートだが、すんでの所で体を首ごと傾け重衛は回避する。すかさず反撃!…と行きたいところであったがさせまいと左のジャブが撃たれ、重衛は右手でそれを受け止める。
更に掴んだ相手の左手をやや右後ろに引き込むと、その勢いで相手は重心を崩し前のめりに。余裕で手の届く距離にやって来た男の左の二の腕を重衛は左腕で抱え”脇固め”の体制を作った。徐々に追い込まれる関節の痛みに耐えかね、男はゆっくりと膝をつき、更に地面にゆっくり倒れ込んだ。ここからは駒田と同じ要領で手錠をかけに行く。
「よし、犯人逮捕、と」
「遅いわ」
駒田と目が合うと、笑顔で悪態をつかれた。2人がかりを一撃には敵わない。…そんな一時の安心も束の間。まだ手頃な相手を見つけていなかった中肉中背の男が、6人いる警察官の隙を縫って逃げ出したのだ。
「甘いわ、まだ警察官がおると言うに」
駒田がそう言った通り、まだ"警察官"はいる。駒田が信じた通り、"あの2人が"スタッフルームでじっとしている事なんて無く、逮捕の瞬間には加勢するだろうと思っていたらご期待に応えるようにやってきてくれた。…そう、逃げた1人の前に立ちはだかったのは辰実と梓である。
両の拳をプルプル震わせながら、悔しそうな様子を見せる男の前に立ちはだかる辰実と梓は冷静な様子で見つめ返していた。
やがて均衡が破れる。
否、辰実と梓のプレッシャーに圧し負けたのだ。男は拳を構え、"くそったれ!!!"と一言発して梓に殴りかかった。殴りかかる右拳を、手首の内側を弾いて無力化した梓は一切の慈悲を捨てたように男の金的を蹴った。…これは辰実も思わず"痛そうだ"と思い目をしかめてしまう。
痛みで前屈みになった男の左腕を左手で取って後ろに回し、右手で相手の首の後ろを抑えつける。一般的に"首の後ろ"を掴まれるか抑えつけられると"もう追い込まれた"とかなりプレッシャーを与える事ができるのだ。…更に左肩の関節に痛みを与えられる状況を作った事でちゃんと"逃がさない"状況を作る。
辰実が残った男の右手を力ずくで後ろに回し、手錠をかけた所で"犯人"と"その関係者"と思われる8人を制圧、逮捕する事に成功し"爆破事件"は幕を下ろしたのであった…。
*
その場で警察官が制圧、連行した8人のうち3名は坂村と"共犯"関係にあり、爆発物取締罰則違反と火薬類取締法違反で逮捕した。残り5名については、事件との関係性を詳しく調査し処分を検討するという方針になっている。その所為か刑事は今、忙しなく働いている。
さっき松島と鉢合わせした辰実も、"このままでは相撲を観に行けない"と青白い表情で何かに急かされている状況から刑事一課の忙しさを察した。
…しかし、その数日後に防犯対策係も呼び出される。取調中に"残り5人"のうち2人が、爆破事件の現場となったカフェの従業員の女の子(20歳女子大生)に対するストーカー行為に及んでいた事が発覚する。勿論の事、対応していた辰実は徹底的に悪行の内容を吐かせた。
留置所に押し込む事ができていたから良かったものの、これが野放しにされていたら生活安全課は血相を変えてこの男2人を探していただろう。
"桶川事件"のような事を二度と起こしてはならない訳である。この手の犯罪は嫌がらせ行為がエスカレートして殺人に発展する可能性があり、そう発展させてしまっては"警察の不祥事"となり得るからだ。
二度とこのような事が起こらないためにも、犯人の更生を辰実は願う。
(…全く、書類作業が山積みだというのに)
"地蔵ボンバー事件"と名付けられた一連の爆破事件が収束したと思えば"余罪の発覚"である。数十分で辰実はストーカー行為に対しての取調を終え、証拠を調査する必要がある旨の話を片桐に報告しようと思っていたのだが帰りの廊下で焦った様子の松島に呼び止められる。
「全く、事件よりも後処理の方が騒ぎだよ」
"まあ落ち着いて下さいよ"と辰実は松島を宥める。話を訊くに"犯行の流れ"について他の関係者への取調、また坂村をはじめ共犯関係にあった事件の首謀者2名(坂村が昔撮影を担当していた2名だった)を検察に送り込む準備でいっぱいいっぱいの状況であるという。
「…そうそう、坂村の取調って今誰か入ってます?」
「いいや、今は留置所にいると思うが?」
「ストーカー事件への関与について坂村に訊きたいのですが、少し坂村をお借りしていいですか?」
"…ああ、構わない。刑事一課の方には俺から言っておくよ"と松島は青白い表情ではにかんだ。
「そう言えば松島さん、坂村宅の家宅捜索は終わったんですか?」
「ああ、今朝終わった所だ」
「何か"面白い"モノは見つかりましたか?」
「特にだな。押収したPCとかの"データ"で何か残ってそうな奴は既に回収してたし、新たに"爆破事件"に関わると考えられる証拠は無かったな。坂村の交友関係からも特に事件のきっかけになるような事は無かったし、人との恨みつらみの関係も無かったそうです。」
"へえ"と辰実は低い声で頷く。
「何も無い部屋だったよ。…でも寂しい部屋に"1枚だけ"ポスターを貼ってあった。」
「ポスター?」
「"恩田ひかり"だったかな。」
「ああ、"てぃーまが"のモデルだった。」
「実はファンだったんですよ、俺」
「俺もですよ」
"彼女の名前"がこんな所で出てくるなんて、辰実は予想もしていなかった。
*
「…爆弾を拵えるわ、ストーカーに関わったり、グラビアの家にアポ無し訪問したりと、全く君は忙しい奴だな。」
鉄格子で覆われた窓から、若干の陽光が差す取調室。うなだれた様子の坂村は、いつものにやけ顔にどこか精気が感じられなかった。この様子だと刑事にこってりいかれたのだろう。よくある光景だと気にせず、辰実は事務用のデスクを挟んで坂村と対面するようにパイプ椅子に座り込んだ。
「疲れてるだろうし、俺も他にやる事が多いから単刀直入に訊くぞ。君たちがカフェを爆破しようとした事と"恩田ひかり"に何か関係はあるか?」
俯いていた様子の坂村は、背中を叩かれたように顔を起こす。反応で"その通りですよ"と見せてくれる辺り、この男の考えている事は非常に分かりやすい。
「8年前だったかな、捕まった8人と飲みに行った時です。…そのうちの1人が酔ったチンピラに因縁つけられて、お金を巻き上げられそうになった事があって。その時に助けてくれたのが"恩田ひかり"でした、丁度マネージャーの男性と飲みに来ていたそうです。」
辰実がマネージャーで"なくなる"少し前の話だった。酔ったチンピラに"警察を呼びますよ"と言って追い払った彼女の姿を、辰実も憶えてはいる。まさかその時に坂村がいた事には驚きであった。
「その時のマネージャーが、そのチンピラと共謀して彼女を強姦した事は知ってますか?」
「知らん」
(どういう事だ?"俺が"やった事になっている?)
訳の分からない話である。…恐らく、チンピラに絡まれた時にいた"マネージャー"が辰実である事を坂村は知らないし、坂村が今言った事をおかしいと思ったのは辰実がその時の"マネージャー"だからだろう。
「確か、"恋人に妊娠、堕胎させられるまでの"過程が彼女の"恋人"を名乗る男が書いたブログで、"他の男に抱かせてやった"という話があったな。」
内容をよく覚えているのは、それが辰実にとって"唾棄したい"ぐらいの嫌な記憶だからだ。それが気を害するものである程、辰実はその内容を絶対に忘れる事は無いだろう。…そもそも、人間自体がそんな生き物であると言ってもいい。
「他の男=絡んできたチンピラという事か」
「更に言えば、俺達が爆破しようとしたカフェの店長です」
(だとしたらあのカフェは二度と行かんぞ)
そんな事を思いながらも、辰実は目の前にいる坂村の様子を見て"嘘を言っていない"ようにしか思えなかった。
「もし、カフェの店長が恩田ひかりを強姦したとして、それが"事実"という要素はあるのか?」
「物的な証拠は無いですが、"恩田ひかり"を無理矢理車に連れ込んだのがあの男でした。さっき俺が言ってたいた写真は、大型の車のシートの上で撮影された写真です。」
"事実"を証明する証拠が無いのも事実である。しかし坂村の言う事を信じるに足りる"要因"がある事を辰実は分かっていた。…交友関係や所持品についても、"恩田ひかり"のポスター以外に坂村の人間性を証明できる可能性が考えられない。そしてもう1つ、辰実は"少なからず"彼女との関係性のある人間であったため坂村が嘘をついたとしても矛盾点を見つけられるという確信があったのだ。
坂村は、目の前にいる名前も知らない警察官に"悉く"打ちのめされ、その過程で"自分の事"も暴かれてしまった。もう"完敗"というべき状況で悪あがきをする必要も無いと考えていた。しかし、坂村は辰実の事を"恩田ひかりに関係する人物"と推測していたのである。
そのような相手に"正直に"話をする事で、彼は最後の悪あがきをしたかったのかもしれない。
「だとしたら、爆弾しかけたのは"復讐"のためか?」
「その通りです。俺達の恩人にあんな事をしといてのうのうと生きているなんて許せなかった…」
「事情は汲んでやらんでも無い。…だがな、しだまとグラビアとか地元の有名人に突撃したり、カフェの店員の子にストーカーするのに手を貸したりといった話はどう説明する?」
待っていたと言わんばかりに、坂村は供述を始める。
「それが、恩田ひかりの"恋人"を炙り出す方法だからですよ。あのカフェの店員だって読者モデルです。…恋人にあんな事をした"性犯罪者"なら味を占めて今も似たような子に手を出すんじゃないかと思うんです。だから、しらみ潰しにモデルやグラビアを中心に当たっていけばいつかは見つかる。」
「それで、"カフェの店長"を見つけた訳か」
"獲物に手を出されて黙っているハズが無い"と言うのが坂村の考えだろう。安易な発想である所は否定できないが、"的を得ている"ように辰実には思えた。
「しかし、カフェの店長を自分で見つけた訳では無いのだろう?」
「はい、"情報提供者"がいました。」
「誰だその、"情報提供者"は?」
「"てぃーまが"の"アイバ"という方です。」
そう言われれば、辰実が思いつくのは"饗庭康隆"である。自分と同期だった男で、爆破事件が起こされるハズのカフェに居合わせていた。…しかし腑に落ちない部分がある、それが"饗庭が爆破の瞬間に"注目していなかった事だ。もし関わっているなら何らかの素振りを見せてもいい。
「その"アイバ"とは、どんなやり取りをした?」
「俺達が"店長"への復讐を考えている事と、アイバさんがそのために"手伝い"をしてくれるという事と。」
「手伝いと言うと?」
「資金でした。」
(そんな"足がつく"ような事を饗庭は本当にしたのか…?)
これまでにも数回、饗庭の関与している"と思われる"事件はあったのだがそのどれもが"口添え"程度のレベルの話であって、実際に饗庭が事件の中に痕跡を残してくるような事は一度も無かった。それが突然、"金を提供した"なんて人が食いつきそうな真似をしたという事に辰実は疑問を持たざるを得ない。
辰実と坂村の間に沈黙が走る…。
確かに知恵はあるものの、辰実の知る限り饗庭の心根は饗庭自身が得意とする"右ストレート"のように真っ直ぐな男なのだ。それが今回"外し技"のような事をしてくるとは思えない。
もしや、と思い辰実はとある質問をする。
「あのカフェに饗庭がいた事は、分かっていたか?」
坂村が辰実の質問を理解するまでにまた、数秒間の沈黙が流れた。この状況で"いた"なら"いました"と答えるだろうに、違う反応をした事から辰実が推測したのは、ある仮設だった。
(饗庭本人じゃなくて、"別に"饗庭を騙っている輩がいる…?)
自分で考えたとはいえ、もし仮説が本当だったとすれば衝撃の事実が明らかになる。
…事件は解決したハズなのに結局のところ真実は分からないまま、有耶無耶になってしまったという"喉に引っ掛かった小骨"のような結末を迎えてしまった辰実は、これ以上坂村から何も聞き出せない事を悟ると、早々に取調を終え、面倒な書類作業に戻る事にした。
"爆破事件"と発覚した"ストーカー行為"、そして"饗庭"の存在。更に遡れば"絶対に線で繋ぐな"と饗庭本人に釘を刺された"恩田ひかり"の出来事。それらが"関係性が無い"と言えなくなってしまったこの状況において、辰実は嫌でも過去と現在を線で繋いでしまったのである。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます