15話

「ゆう、くん?」


 明かりも点けない暗い部屋の中。手に持つ携帯電話の光が呆然と眩く那奈の顔を照らしていた。

 配信画面の中に映る、見慣れない女の子の姿。でも、その絵柄はこれまで何度も見続けた、一番見慣れたものだ。何度も何度も見た、一番大好きなイラストレーターものだ。自分の肉親が描き上げたものだと、すぐにわかった

 もたれていたドアから背を離し、自分のパソコンに飛びつくように操作を始める。自分の、芹沢なずなのアカウントにログインすれば、今まさに自分のアカウントを用いて配信がされている証拠が映されていた。

 見覚えのある絵柄で描かれた女の子が、長い黒髪を揺らしながら、画面の中で口を開く。


「まず初めに。私がこれから言うことに、嘘は一つもありません。と言っても、あまり信憑性はないとは思いますが」


 はにかむように、照れたように口にする画面の中の女の子。とても綺麗な声だ。目を瞑って聞けば、とてもじゃないけど男の人の声には聞こえない。でも、その声の響きのどこかに、聞き慣れたある人の面影を感じて。

 そう、男の人の声だ。そのはずだ。だって、今、話をしているのは、間違いなく――


「私となずなは、小学校に入る前からの幼馴染でした。家も近くて、いつも二人で遊んだりして。当時の様子は……まぁ、普段の配信のとおりだったと思います。あの子がはしゃいで、私はその様子を横で眺めて。いつだって、手を引いてもらっていました。なずながこの配信を見てたら、慌てて否定してきそうですけど」


 思わず声として漏れそうになった否定の言葉を、那奈はぐっと堪える。

 手を引いた憶えなんて全然ない。彼の先を走ったことなんて一度もない。いつだって、手を引いて連れて行ってくれたのはゆうくんだ。

 そう、言いたかった。

 でも、今の那奈の声は誰にも届かない。芹沢なずなとして叫ぶための場所は、今は二木悠里――双本結が独占している。


「そうやって小さい頃はよく遊んでいたんですけど……実は、つい最近。ほんの二ヵ月ぐらい前まで、全然交流がなかったんですよね。学校はずっと同じだったんですけど、顔を合わせても軽く会釈をすれば良い方で、会話とかも全然なくって。あ、別に、喧嘩別れしたとか、仲違いしたとか、そりが合わなくなったとか、そういうことじゃないんですよ? ただ……うん。私からすれば本当に、何も理由なんてなく、気づけば疎遠になってました。たぶん、なずなの方には何か理由があったのかもしれないけど。少なくとも私には、全然、理由なんてありませんでした。気づけばなずなは……みなさんも薄々わかっていたと思いますけど、前にあったコラボ企画の時みたいな……臆病で人付き合いの苦手な女の子になっていました」


 双本結の表情がわかりやすく曇る。二木悠里の感情を余すことなく、双本結の感情として映し出す。

 作り物のキャラクターであろうとも。その裏にある彼の表情が、たとえ性別の壁すら超えていても、伝わってくる。


「昔はそんなことなかったのに、どうして変わっちゃったんだろうって、ずっと不思議に思ってました。でも、いざ面と向かって話そうとすると私もうまく話せなくて。ずっとそんな日々が続いてて。そして、ひょんなことからなずながVtuberとして活動していることを知りました。これが二か月前のことです」


 目が乾くことすら忘れるぐらい、那奈はずっと画面の中の女の子を見つめていた。あまりにも上手に自分を偽る彼の姿を、声を、身じろぎ一つすることなく受け止める。

 追いつけずに離れて行ってしまった彼が、何度も振り返ってくれていたことを、今更知る。


「驚きましたよ。ずっと、変わってしまったと思っていた友達が、昔と変わらない姿でみなさんの前で元気な姿を見せていたんですから。だから」


 呆れたように首を振る女の子の苦笑が、すぐに、消える。


「――私は、あなたたちがずっと羨ましかった」


 この配信を見る全ての人に向けて、双本結は羨望を向ける。


「私が知っていた、昔のままの姿のなずなの姿を向けてもらえるあなたたちが、羨ましかった。私には絶対に向けてくれない笑顔を向けてもらえるみなさんに、嫉妬していました。ここで、楽しそうに笑う彼女と遊んでいたみなさんが、羨ましかった」


 だって私には、たとえお金を払っても、その笑顔を向けられることはないのに。

 そう、画面の中で黒髪の少女は攝く。


「だから、私はなずなの配信の手伝いをすることにしました。私も、彼女の笑顔を。昔浮かべていたはずの笑顔を近くで見たいと思って……なんというか、言ってしまうと本当に利己的な理由ですね。その後は、みなさんも知ってのとおりです。私はなずなのお手伝いとして配信の間は隣にいて、たまには一緒にゲームをしたり、騒ぎ回るなずなのサボートをしていました。と、ここまでが、これまでの話になります。何か質問はありますか? せっかくなので、答えられる範囲で答えられたらな、と」


 双本結が質問を促した途端、コメントが一斉に流れていく。今まで聞き入っていた視聴者の興味は文字となり、配信者へと届けられていく。


「うわっ、いっぱいきた。え、早すぎて全然追えないんですけど……なずな、普段よくこれに反応できてるな。えっと……住所は、ってめちゃくちゃ個人情報だし言うわけないじゃないですか……てぇてぇって多いな。えっと、これって尊い、のネットスラングですよね。私となずなは別に普通の友達ですからね。私、好きな人が別にいますし……こういうの言ってよかったのかな、まぁいいか。あー、普段のなずなの様子を詳しく、ですか。そうですね……さっきも言ったと思いますけど、ほんと、いっつもなよなよしてます。臆病……とはちょっと違うけど、気弱、というか。こないだも、私が作った料理が辛過ぎたのか、食事中泣きそうになってて。素直に辛いって言ってくれればいくらでも調整できたんですけど、うまく言えなかったなんてほとんど泣きながら白状してて。え、あ、そうです。配信のある日は私がご飯を作ってます。家も近いですしね。なずなちゃん料理下手そう? ははっ、そのとおりです。下手というか、要領が悪いというか、あ、でも。おいしくないわけじゃないですよ」


 朗らかに、それでいて丁寧に、双本結は質問を捌いていた。あまりにも赤裸々過ぎて、曝け出されている当人である那奈は恥ずかしさのあまり耳を塞ぎそうになるけど、何一つとして嘘は言われていない。


「えっと。なになに……晒し過ぎて草、ですか。まぁ……そうですね。嘘は、言うつもりないですから」


 嘘は、一つだって混じってない。紛れもなく、咲沢那奈という一人の人間の話をしていた。


「ゆうくん……」


 思わず、名前を呼んだ。何を思って、何を考えて、こんなことをしているんだろう。自分を、性別すら偽って。こんなにもたくさんの人の前に。


「どう、して」


 いつだって二木悠里は自分の手を引いてきてくれた。その記憶に間違いはない。たとえ何度彼の思い出と食い違おうと、その思い出は彼女の中に残り続けている。

 あの頃のように、今も、手を引いてくれている。


「……さて、質問はこれぐらいにして。なんか、勢いで答えていきましたけど。答えちゃいけない質問には答えてない、ですよね……うん。まぁ、たぶん大丈夫だと思いましょう。気を取り直して」


 カタカタとキーボードを操作するような音がして、配信の画面に文字が浮かび上がる。

 これからのことについて。

 そう書かれた文面が。双本結の頭上に掲げられた。

 彼なりの全力を持って、全てを偽ってでも、二木悠里は咲沢那奈に手を伸ばす。

 ここでまた楽しく遊ぼうと、手を伸ばしていた。





 本当に勢いのまま喋ってるけど、内容的に大丈夫だろうか。あとで見返して問題になっていたらどうしよう。

 なんて心配がさっきから頭を過りまくるが、もう今更どうしようもない。用意していた台本の内容にもさっきから全然沿えていないし、これからも沿える気がしない。流れていくコメントをどうしても目で追ってしまって、それに脳のリソースを取られてしまっているかのようだ。

 さっさと話せよ。そんなコメントが目に入って、どうしたって一瞬でも心がささくれ立つ。

 おまえに命令される筋合いはねぇよ、と。思ったことをそのままに言ってしまいたくなる衝動を抑え込む。

 大きく、息を吸う。そうすると、画面の中の黒髪の美少女も同じように息を吸うような動作をする。大丈夫。落ち着け。僕は今、僕じゃない。喋っているのは僕でも、伝えているのは双本結という架空のキャラクターだ。

 双本結という女の子の存在を、忘れなければ大丈夫だ。


「……芹沢なずなのこれからのことについて、お話したいと思います」


 今日の主題はこれだ。双本結のことなんてどうだっていい。未だに彼女への質問がちらほらと流れてくるけど、そんなものはもう無視してしまおう。


「なずなの休止の理由については、たぶん、みなさんもだいたいお察しのとおりだと思います。もちろん勉強が忙しかったというのも事実です。あの子、お世辞にも成績が良いとは言えないので。真面目に勉強しないと期末のテストが危なかったですから。そこも、決して嘘ではないです」


 嘘は言わないと言った。その言葉を嘘にしないためにも。僕はこれからも本当のことを言い続ける。


「前回参加させていただいたコラボ企画以来、きっとみなさんの中で、芹沢なずなという女の子のイメージはガラリと変わったはずです。私がこれまで語った芹沢なずなという女の子の姿を知らなかったみなさんにとっては、本当に驚いたと思います……騙された、って思う人がいるのも無理はない話です」


 誰だって、何にだって。それぞれが勝手に抱いたイメージを持って生きている。この人はこういう人だ。ああいう人だ。それは大半が思い込みによるものだとしても、どうしたって、人は人の中に勝手な何かを押し付ける。

 僕だって、同じことをし続けてきた。

 明るく楽しく振る舞える彼女こそが本物だと信じ込んで、クラスでずっと俯いている彼女の姿を、変わってしまったと嘆いていた。


「たしかに、みなさんが見てきた芹沢なずなという女の子の姿は……彼女にとっての、本当の姿ではありません」


 いくつも流れていくコメントの中で、どうしたって目に付くものはある。

 「メンヘラかよ」「茶番乙」「いいからなずなを出せよ」

 そんなコメントが目に入るたびに、声に感情が乗りそうになる。うるさい。黙れ。そう言ってしまいたい。何も知らないくせに。どこの誰かもわからない奴が。何を偉そうに。そんなことを言いたいだけだったらさっさとその画面を閉じればいい。そんなことを言ってくる人間に聞かせたい言葉じゃない。

 表情に出してはならない。怒りは認識され、双本結に反映される。だから、見なかったことにしろ。なかったことにしてしまえ。都合の良いものだけを、都合の良いように読み取れ。その権利は、いつだって僕たち配信者側にある。

 ここはおまえらの意見を聴く場所じゃない。僕が話すための場所だ。他の配信者がどう思っているかなんて知るか。少なくとも僕にとってはそうだ。

 咲沢那奈ががんばって創り上げた、芹沢なずなのための舞台だ。


「普段はなよなよしてて、気弱で、思ったことも、久々に交流を持ったからといって昔からの顔見知りである私にすら言えないぐらいの、弱い女の子を隠したものでした。でも、でも――」


 咲沢那奈が、芹沢なずなとして戻ってくるための、最高の遊び場だ。


「そこに、一つだって嘘はありませんでした」


 楽しい時は楽しいと。辛い時は辛いと。変わらず、濁さず、ただありのままの感情を伝えていた。芹沢なずなの見た目や作られたキャラクターであっても。そこだけは、決して。

 そこに、何一つだって嘘はなかった。


「楽しくて笑って、悲しくて泣いた。ただそれだけです。あまりにも素直な、ありのままの彼女です。誰かを騙そうだとかそんなこと考えられるほど器用な人間じゃないし、そんな器用な人間だったらそもそもこんなことになっていないじゃないですか」


 偽ろうとして生まれた形じゃないと、いくらでも宣言できる。


「嘘だとか、本当だとか、偽物だとか本物だとか、そんなのは正直どうだっていいんです。言いたい人には言わせておけばいいし、いくら言ったって聞かない人は聞きません。私たちだって、いつだって振る舞いたいように振る舞っています」


 感情がどうしたって先走って強度を増して、当たり散らすような言葉になってしまう。一度言った言葉は取り消せない。もういい。それでいい。間違ったことなんて言ってない。僕が発する言葉に、僕にとっての間違いなんてない。他の誰かに間違っていようが知ったことか。


「自分の中に自分が一人じゃないといけないなんて、誰が決めたわけでもないんだから」


 ただ僕は、咲沢那奈が芹沢なずなとして楽しく在れる場所を取り返すだけだ。


「見切りをつけたければつけてくれて構いません。でも、それでも……もし、なずなが戻ってくるようなことがあったら、ただ、ただそのままにしてください。受け入れようとしなくていいです。本当は気弱ななずなを、支えようとなんてしなくていいです。そんなのは全部、私がやります」


 もうずっと、用意していた文面に視線すら向けてない。囃し立てるコメントや煽ってくるコメントを見ていたらどうしたって感情が高ぶって、声を作ることすら億劫になりそうだった。

 何十、何百人が聞いていようが知るものか。何千人なんて想像もできない。このあと、僕の言葉がどんな風に拡散され、何万人が聞くことになったって構わない。

 ただ僕は、どんな姿でも、どんな形でもいいから、那奈が楽しくいてくれるように。

 僕が好きだったあの頃のように、僕がまた好きになった今の弱さすら抱えたまま。

 またここで、一緒に遊べるようになりたいから。


「ただ――芹沢なずなの楽しいを、一緒に楽しんであげてください」


 頼み込むために思わず下げそうになった頭を途中で止め、まっすぐ前を見る。画面の中ではかわいい女の子が、その黒く澄んだ瞳でしっかり前を見つめていた。


「……色々と不躾なことを言ってしまって、すみません。私から言いたいことは、それだけです」


 言いたいことは言った。あとは野となれ山となれ、と言い切れるほど面の皮は厚くはないけど、もう今更どうしようもない。怖くてコメント欄を見れないし。


「えっと、その。というわけで、一応、お知らせというか、そういう感じの配信でした。ここまで好き勝手言っておいてなんですが、まだなずなとはちゃんと話できてなくて、この配信もなずなには内緒でやったというかほとんど勝手に――」


 バンッ、と。少なくとも配信中に鳴り響いちゃいけない爆音が、部屋の外から聞こえてきて。


「……え」


 もう一度同じほど大きな音を立てて、背後のドアが開かれた。


「――みんなっ、久しぶり!」


 振り返った僕の視界には、今にも泣きそうな瞳を浮かべ、顔を真っ赤にした那奈の姿が見えて。

 大丈夫かこの状況、と慌ててまた振り返った画面の中には、「本人凸は草」なんてコメントが見えた。


「え、いや、何してんの。っていうかどうやって部屋から」

「蹴り開けた!」


 大股でずんずんと僕に近づきながら、遠くからでも簡単にマイクが拾いそうな声量で、叫ぶ。ああ、足が出るところは意外と姉妹似てるんだなってそんなことを思ってる場合じゃなくて。


「私っ、これからも勝手にやるから!」


 滲んだ声で、ついには涙を零しながら、那奈は、いや、芹沢なずなは叫ぶ。


「勝手に楽しんで、勝手に笑って、勝手に泣くような! そんな自分勝手な配信を、これからもやっていくから!」


 綺麗な声を震わせて、嗚咽すらも混じった、心の底から湧き上がるような声で。


「だって、私は、じゃないから……! 本当は根暗で、人付き合いが下手くそでコミュ障な私でも、みんなが好きになれないかもしれない私でもいいなら、またっ!」


 声は、僕の背後のマイクに響く。その声は、届く人全てに。

 視線は、差し出す手は、僕に。


「これからも、一緒に遊んでください」


 そう、僕が待ち望んでいた言葉が、向けられて。

 ああ、ダメだ。今は配信中なんだ。ちゃんと双本結の言葉で返さないといけないのに、どうしても、僕が出てきてしまう。

 突然の芹沢なずなの乱入に、コメントが加速して流れていく。今までにない速度で流れていく黒い文字。その一つ一つが、早すぎて全然読めない。赤、緑、黄色、水色、いくつもの色で塗りつぶされたコメントもどんどん流れて行って、まるで虹が下から空へ飛んでいくようだ。

 彩られた言葉は、誰かが自分のお金を払って気持ちを乗せて輝いている。

 読めない。わからない。なんて言ってもらっているのか、全然。でも、その一つ一つが、誰かの言葉だ。

 あまりにも速く流れていくから一つだって読めないけれど、背中を押されていることだけはわかって。


「――うん」


 なんとか短く、それだけ言って。僕は差し出された手を取る。

 この手は、きっとこれからも僕を引いてどこまでも行く。僕たちが暮らす町の人数よりもずっと多くの人たちの手すら引いて、どこまでも行くのだろう。

 三十人にも満たない教室の中で、いつも俯いて過ごす影の薄い彼女が。

 何万人もの手を引いて、自分の楽しいを押し付けていくんだ。


「ありがとう! これからもずっと、楽しいことをしていくからっ!」


 僕に向けて、僕を超えて。彼女の声は世界に届く。その前のめりの勢いは、体ごと僕にぶつかっていくように――っていうかこいつ足滑らせてない?

 椅子に座った僕を巻き込んで、那奈の体はパソコンへ向けて倒れて行って。


 ドンガラガッシャーン、なんて、耳障り極まりない音が部屋どころか家全体に響き渡った。


「……いや、何してんの」

「……ごめん、ドア開ける時、足を痛めたみたいで」

「あー……じゃあ、うん、僕のせいだな」


 巻き込まれ、机に倒れこんだ僕はそのまま床に転がっていた。そんな僕に重なるように倒れこむ那奈よりも、思いっきり頭でぶつかってしまったパソコンが無事かどうか不安で気になって仕方がない。


「パソコン、落ちてるな」

「……うん」

「配信も、落ちてるよな」

「……うん」


 突然のゲリラ配信でありながら、あれだけスパチャやらコメン卜で盛り上がりまくっていた最中に突然の強制終了。また新たな伝説を作ってしまったような気がして、もう今から何もかもが怖い。


「締まらないなぁ……」

「……でも、楽しかったね」


 床に手をついて、僕を見下ろしながら笑う那奈の表情は。

 本当に、言葉通り、楽しそうで。


「……そうだな」


 少なくとも、配信を見てくれていた何万人を確実に現在進行形で困らしているのに。二人して、笑う。

 でもまぁ、とりあえず、今は。

 たった今部屋のドアを蹴り開けた菜美さんのパソコンが壊れていないことを、心の底から願っていた。

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