編集済
>武士道ならぬ、騎士道は死ぬことと見つけたり
歴史上、このような大言壮語を考えついた本人は人に言うほどの内容を自身で実行したためしはないよな。
生きて虜囚の・・・の戦陣訓を考えついた東条英機も米軍のMPに自宅を急襲された際、自決せず、縄目の恥辱にまみれただけだったしな。
戦陣訓の東条英機、作戦成功間違いなしなどと大口たたいたインパール敵前逃亡の馬鹿・牟田口廉也、大言壮語をはく恥知らずが歴史上には多すぎる。
さて、本編の展開は・・・。
自称一騎当千の騎士団は総崩れ、あとはパーヴェル&ポール自身だけとなったわけですが、彼らはどのような身の振り方をするか。
スバルの王族の矜恃を見せて剣を抜いて斬り付けて果てるのか、スライディング土下座で命乞いか・・・。可能性としては後者だろうな。
意表を突いて斬り捨て御免の翁の御前みたいに「○○あるかぎり、○○は永遠に不滅」みたいな台詞を吐いて自爆するか・・・。
作者からの返信
コメント感謝です。
牟田口は今、漫画アルキメデスの大戦にも出ていますね。
まぁ言うは易く行うは難し、というコトワザの通りなんでしょう。
迷いを捨てたクレア嬢は無敵かつ素敵ですな。 さりげなく忠誠の対象を改めたエドワード氏の再雇用についても書かれていてちょっとほっとしています。 有能というか好感の持てる言動をするナイスガイ?、処刑されたならばこの国の損失になるだろうと感じていたので。 この戦いを見ていて、忠誠心や義理を果たす、というのは難しいと感じますね。愚かでも主家のトップは尊重するべきなのか?保身のために主家を見限って敵と通じるのが正しいのか? どうするのが敵になっている人たちの正解だったのか? 生まれる家は選べず仕える対象が生まれる前に決まっている貴族の場合は特に。いろいろ考えさせられます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
色々と感じてもらえたようです嬉しいです。
私も同じようなことを考えています。
デリケートで複雑な問題ですので。
特に歴史上の悪人も、本人の立場を考えれば本当に悪いことなのか? というのがあります。