第4話
次の日。
「ほれほれ、ここか?ここがええんかー?」
「にゃぁぁぁ!!あは、あはは!!や、やめっ!」
早速朝っぱらから、昨日約束したメリィちゃんのことを1日好きにできる券を使って、1回くらいやってみたかったこちょこちょをメリィちゃんにやっている。
いやぁ、反応が超可愛いなぁ。脇腹を擦ると「んっ」てちょっとなまめかしい声出して、思いっきりくすぐると「あはは!」の豪快に笑う。
やっべぇ……なにこれ。超楽しいんだけどこれ……。
メリィちゃんをこちょこちょしながら俺のドS心に段々と火がついてくる。
こちょこちょ……
「あはは!あ、はっ!ひぃ!」
さすさす……
「あはは…んっ、にゅ……」
ピタッ。
「はぁ………はぁ……みぃくん……」
………なにこれ凄いエロい。
「はぁ……みぃくーーーんっ」
「んっ……ちゅる……」
ぽやーっと酸素が足りてないのか恥ずかしいのか分からないが、赤くなった顔で俺を見つめてきたため、キスをする。
「んぅ、ちゅ……んんっ」
可愛らしく応えてくれるメリィちゃんを抱きしめてそのままゆっくりとベッドへ押し倒していく。
「んっ………れろっ」
「……っ!んちゅ……んんっ……れろっ……」
メリィちゃんの口内へ俺の舌が侵入し、そのままべろとベロを絡ませる。
……ほんと、やべぇ……これ、溺れる……。
目を閉じながら俺のキスを受け入れてくれるメリィちゃんを見る。俺は、左手をメリィちゃんの背中から、ススッと動かしてその豊かな胸へと手を伸ばした。
ピクっ……。
「………んっ……やぁ…んっ」
一瞬だけ、メリィちゃんは腕を動かそうとしたが、抵抗できない約束なので、そのまま強く俺の服を掴むことに。
キスの吐息声だけでなく、喘ぎも混じり、メリィちゃんの顔も更に上気する。
キスを止める。メリィちゃんの額にキスをすると、そのままメリィちゃんの横に顔を持っていきーーーーーー
「ひうっ!」
耳舐めを開始する。キスを軽くしたり、耳穴の周りをゆっくりと舐めたり、いずれいつもASMRでやられていたことの仕返しをここでこっそりとやる。
「………れろっ」
メリィちゃんもギュッと俺の服を掴みながらぺろぺろと耳を舐めてくる。背筋に一瞬だけ、ゾクゾクっとした感覚が襲ってくるが、お構い無しにまだまだ舐める。
「………ねぇ、したい」
「……っ」
耳舐めを辞めて耳元で囁きながら、俺の立派な高射確機動砲をメリィちゃんにすりすりと擦りつけてみる。
「………リア」
「……っ!!……うん」
ちょっと強気でメリィちゃんではなく、リアと呼んでみた。そしたらこくんと俺の肩に顔を押し付けながらゆっくりとこくんと頷いた。
しゃああ!ここからはR18だぜー!!いざ!アイアンボ○ムサウンドならぬアンアンキシムサウンドへ出撃じゃぁ!!今更だけどこれ考えた人誰よ。
「……あ、せっかくだからメイド服でよろしく」
「ふええええ!!」
さて、あれから三時間が経ち、朝っぱらからやることヤッたので、お昼は暴走しなさそうだな……と、せっかくメイド服を着てもらったので、そのままメイド服姿でお昼ご飯を作ってもらっている。まぁドライカレーだけど。
あの服を見ると黒歴史である文化祭のことについて思い出してしまうが、それを癒してしまうほど、メリィちゃんのメイド姿は最&高である。
ちなみにだが一応俺もメリィちゃんのこと手伝おうとしたからな言っとくけど。でもメリィちゃんが「こんなの混ぜるだけだから大丈夫だよ」とほわんほわんしながら言ったから仕方なーく席についてスカートをヒラヒラさせながら料理を作ってるメリィちゃんを見てるんだからな。
ほんとだぞ!
「お待たせー!」
メリィちゃんが作ってくれたドライカレーを時々あーんさせながら食べる。
うま。
その後、今度はちゃんと二人で皿洗いをする。
「……な、なんだか夫婦みたいだね」
と可愛らしく行ってきたため、もう後ろから抱きしめちゃう。
まぁ今のメリィちゃんメイドさんなんだけどね。
……ふむ、メイド'………嫁……なるほど、はなよめいどか。悪くない。
ちなみに今ベッドのシーツは洗濯中なので、コタツに入ってぬくぬくすることに。流石にメイド服から着替えさせた。
「……ふわぁ」
隣でメリィちゃんが眠たそうに欠伸をした。まぁお腹いっぱいご飯食べたし、朝から運動(意味深)したし、眠くなるよな。
ほら、こうしているうちに俺も段々と眠くなってーーーーーーーーー。
起きたら抱き合ったままコタツで寝ていた俺とメリィちゃん。帰ってきていた父さんと母さんにめちゃくちゃニヤニヤされた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます