1-4

「――で、家族が欲しいってどういうことだ?」

 二十時三十分。

 夏生は少女を連れて近くのファミレスを訪れていた。少女の言っていることがよく理解できなかった夏生は、彼女をそのまま放置することに危なっかしさを感じ、半ば強引に話を聞くための場所を探した。

 結果、この時間でも空いていて、明るくて、それなりに人がいて、でも周りがこちらの話に関心を示したり聞き耳をたてたりしないだろう、という理由でファミレスを選んだ。

 わざわざ端っこの席を指定し、少女を目の前に座らせて問う。

「いやいや、まずはそれよりも、あなた誰ですか?」

 夏生としてはカウンセラーのように彼女の話を聞くつもりでいたのだが、少女は不審そうに瞳を細めて夏生に言う。そして言われてみて気づいたが、まだ互いの名前すら知らないのだ。

「俺は瀧夏生。キミと同じ学校の二年」

 気持ちが逸った自分を少しだけ恥ずかしく思いながら、それを咳払いで誤魔化してから名前を告げる。

「さとり。・・・・・・崎森・・・・・・さとり、です。一年です」

「崎森さん。じゃあ自己紹介も済んだことだし、さっきのことだけど」

「さん、とかいりませんよ? あたし、後輩なんで」

「じゃあ崎森。さっきのことだけど」

 似たような言葉を繰り返す。

「援助交際のことですか? それとも家族が欲しい事ですか?」

「どっちも」

 正直、自分でもなんでこんなことをしているんだろうと思う。しかし知ってしまった以上、関わってしまった以上、このまま夜の街にさとりを放り出すことは躊躇われる。

「わかりません? そのまんまの意味だと思うんですけどねぇ?」

 さとりは事前に注文してあったドリンクバーから持ってきたメロンソーダを口に含んでから話し出した。

「あたし、家族がいないんですよ」

「え?」

 そのあまりにも身近な言葉に耳を疑う。

 最初は冗談かなにかかと思ったが、さとりの表情は真剣そのものだ。嘘をついていたりからかっているようには見えない。

 さとりはきっと本当のことを口にしている。

そしてそれは、自分と同じ・・・・・・――。

「あたし、家族が欲しいんです。だから、あの人たちとセックスしようと思って」

 なんの躊躇いもなくセックスなんて単語を口にしたさとりに面食らう。思わずコーヒーを吹き出すところなのをギリギリで耐えた。

「いや待って。なんで、その・・・・・・ックスすると、家族が増えると?」

 性行為をしたからといって当然だが家族としての関係が始まるわけじゃない。むしろ家族になるにはもっと大切なことが多々あるはずだ。さとりは、そういった経過を全てすっ飛ばそうとしているのだろうか。

「え? だってセックスすれば子供ができるかも知れないじゃないですか」

 と、さとりはあまりにも淡々とそんなことを言うので違う理由で心配が増す。

「だからネットで適当に相手を探したんです。今日のお昼にさっきの人たちから返信があったので、じゃあ会おうかって」

(あ、あのときのあれは、ゲームとかメッセージのやりとりじゃなくて、援助交際の相手を探していたのか・・・・・・っ)

 今日の昼。そのときの光景を思い出す。

「じゃあ、さっきの三人とは初対面ってことか?」

「そうですね。まったく知らない人ですかねぇ」

「好きな相手とかいうわけでも?」

「あはは。まっさか。好みとはまるで逆のタイプです。あたし、チャラ男ってむしろ嫌いです。一番先にレスくれたのが、あの人たちだったんです」

 それはそれでかなり問題な気がするのだが――。

「じゃあ、なんで?」

「なにがですか?」

 メロンソーダをストローで吸いながらさとりは問い返す。本当に夏生の言葉の意味がわからないという感じだ。

「崎森。お前、好きでもない男に、しかも三人に身体を自由にさせる気だったと?」

「あたしも相手は一人だと思い込んでました。なんで三人で来たときはさすがに少しビックリしましたよ? でもよくよく考えれば断る理由ないですし、一人より三人のほうがいいじゃないですか」

「いいって、なにが?」

「種が多くて」

「――っ」

 今度は口からコーヒーが溢れた。むせ返り、テーブルの上が茶色に染まる。

「・・・・・・大丈夫ですか、先輩? なにしてるんですか、もう」

 お前のせいだ、という言葉すらむせた喉では発することができない。そうやって夏生が落ち着きを取り戻そうとしている間にさとりは近くにいた店員を呼んでくれた。少しして店員が布巾を手にして現われ、汚れたテーブルを拭いてくれる。

「す、すみません」

「いえ。ごゆっくりどうぞ」

 営業スマイルをなんだか恥ずかしい気持ちで受け取って、ようやく夏生は一息つく。

(ていうか、全部あいつのせいだろ。なんてこと言い出すんだ。種って)

 まさかそんな単語が後輩の女子の口から出てくるなんて予想すらしていなかった。夏生が初心なのか、さとりが無頓着なのか、それとも両方か。なんにせよ、いろいろとさとりには言い含めておく必要があるだろう。

「綺麗になりましたね、先輩。もう吹き出さないでくださいよ。はい、これ」

 そう言っていつの間にか席を立っていたさとりが新しいコーヒーといくつかの砂糖とミルクを手に戻ってきた。

「あ、ありがとう・・・・・・。いや、そうじゃなくて」

 なんだか見た目と言動に反して気が利く子だ、なんてそんなことに感心している場合じゃない。この気遣いを相殺して十分にあまりあるさとりの思考をどうにかしないといけない。

(ここは先輩として、男として、しっかりと)

「さっきの話の続きですけど、あたしに子供ができれば家族が増えますよね」

 せっかくの決意も関係なく、再度訊きにくい話題をさとりのほうから振ってくる。

「だから、子供を作ろうかと思ったんですよねぇ」

 彼女の言っていることはある意味正しい。

 確かに子供ができれば家族が増える。だが、家族を作るとは、そもそも家族とは、そんなものではないはずだ。そんな気軽に増やせるようなものではないはずだ。

「・・・・・・分かってますよ、あたしも」

 考えが、さとりの言葉に抱いた確かな不快感が顔に出ていたのかもしれない。さとりは困ったような、それでいて悲しそうな瞳を向けて言った。それは今日の昼に屋上で見た瞳と似ている。

「あんな人たちについていったら自分がどうなるかってことくらい。散々いいように遊ばれて、飽きたら捨てられて、身体は傷ついて、ボロボロで」

「だったら――」

「でもですね、先輩。それでも、心が傷つくよりよくないですか?」

「・・・・・・」

 どちらがいいかなんて答えを出すことができない。

 身体の傷も、心の傷も、それは等しく傷であり、等しく痛み、等しく当人を苦しめるものだ。

 夏生はそれを知っている。三年前の事故のときに、身体も心も、どちらにも傷を負ったのだから。

「・・・・・・それでも」

「え?」

「やっぱり自分を軽く見るのはやめるべきだ。確かに子供ができれば家族が増える。でもその家族の中には自分だって入ってるだろう? 自分がそこにいてこその家族じゃないのか?」

「・・・・・・」

「自分だけが傷ついていいなんてことは、きっとない」

 それが心でも、身体でも。

 そして思う。

 逆に、自分だけが傷を負わないということが、許せない――。

「・・・・・・そうですね。なるほど、先輩の言うことも一理ありますねぇ」

「納得してくれたか? それなら」

「はい。あたしは悟りました。さとりだけに」

「・・・・・・そ、そうか・・・・・・」

 と、十代女子が決して口にしないようなダジャレを交えつつ、さとりは笑う。その笑顔を見ていると、やはりちゃんと気持ちを言葉で伝えれば伝わるものだのだと安堵することができた。

 出会いが出会いで、しかもかなりぶっ飛んだ考えを聞かされたときは、はっきり言ってどうなることかと思ったが、さとりだってちゃんと話せば分かってくれるみたいだ。これでもうあんな危ないことは――。


「――じゃあ、先輩があたしに家族を作ってくれませんか?」


 さも「名案だ、閃いた!」と言わんばかりの輝かしい表情をしてさとりは言った。

 いったい今の話の流れから、どうしてそんな結論にいきつくのかわからない。初めてさとりの考えを聞かされたときと同じく思考がフリーズする。

 頭の中で何度も何度もさとりの言葉を繰り返し、隠された別の意味を探したりしてみたがそんなものは出てこない。それはそうだろう。きっとさとりの言葉は裏表なんてなく、聞いたとおりそのままの意味なのだから。

 それは、あの男たちの変わりを夏生にしてほしい、という、そういう意味だ。

「俺が・・・・・・?」

「はい」

「・・・・・・なんで、俺?」

「要は責任感のなさそうな見知らぬ他人に求めているのが間違いだって、先輩は言ってるんですよね?」

「それはまあ、そうだけど」

 というよりも、さとりの考えや言動にそもそも問題があるのだが、彼女の言うことも間違いではないので頷いておく。付け加えて補足しようかと口を開きかけるが、それよりも早くさとりは言う。

「なら、先輩ならいいかと思いまして」

「・・・・・・いや、意味わからん」

 やはりなにを考えているのかわからない。

 どうしてそこで「夏生ならいい」という考えに至るのか。

「だって先輩、ついさっきまであたしのことなんて知りませんでしたよね? ただ同じ学校の後輩ってだけで割って入って、名前も知らなかった女子にお説教して、それって責任感の塊じゃないですかねぇ?」

(責任感の塊というか、当然のことのような気が・・・・・・)

「それに今も言いましたけど、同じ学校の先輩です。さっきの人たちよりも『見知らぬ他人』ではないと思いますけど」

 それはそうなのだが。

 わかってはいたが、やはり彼女はどこかズレている。考え方が斜め上すぎてどう返していいのかわからない。

(自分から俺は無責任な男だって言うのも違う気がするし・・・・・・)

「それに先輩、顔はまあまあですし」

 褒められているのかどうか微妙な評価をさとりは悪戯っぽく笑って言う。その笑顔に不意にも少しドキリとして言葉に詰まると、さとりは笑顔の質をもっと優しげなものに変えて続けた。

「あと、先輩優しいから」

「え?」

「同じ学校の後輩がガラの悪い男たちにラブホに連れ込まれそうになってても、普通はそれを助けてファミレスで話を聞いてあげるなんてしませんよ? しかも名前も知らない初対面の女の子に。それは、きっと先輩の優しさです」

 優しい、なんて面と向かってはっきりと言われたことはなかった。自分ではこの行動は普通のことだと思っていたし、そんな風に評価をもらえたことは嬉しかった。だから同時に驚きもして、さとりにかける言葉を見失う。

「あたしも別に痛いとか辛いとか、そういうことが好きなわけじゃないんです。できれば優しい人がいいんです。でもそれはあたしの我が儘だから。それは家族を作ることから見たら二の次なんですよ」

「崎森・・・・・・」

「でも目の前に嘘じゃなくて、ちゃんと優しそうな人がいる。先輩ならいいかなって。先輩がいいなって、そう思ったんですよねぇ」

「――っ」

 わかっている。良いことを言っている風に聞こえるが、それでもさとりの発言や考えはまだズレている。なにも改善されていない。

 ただ夏生がさとりに対して優しかった。理由はそれだけだ。夏生と同じように考える別の他人があの場にいたら、行動することができる人間があの場にいたら、きっとさとりはその誰かに向かって同じ言葉を投げかけていたはずだ。

 でも人間は、男は単純だ。それを分かっているのに、胸が僅かに高鳴った。

 年相応な可愛らしい笑顔を向けてそんなことを言う目の前の少女に、一瞬とはいえ魅了されてしまった。

「先輩?」

「――っ」

 呼ばれただけで体温が上がる。さとりの目を見ることが恥ずかしかった。

 我ながら、なんて単純なのだろうと改めて思う。

 なんだかとても恥ずかしい。顔が赤いのが自覚できる。それをなんとか誤魔化したくて目を逸らしたまま必死に言葉を探す。

「――そ、そもそもっ!」

「はい?」

「そもそも、その歳で子供作って、どうするつもりだ。生活とか、大変だろうが」

 なんとか心を落ち着けて口を開くが、それでもまだ動揺は続いていた。叱りつけるような口調になってしまったが、それでもさとりは気にせずに返す。

「働きますよ、学校辞めて。幸い、あたしは女なんで。選ばなければできる仕事はあります」

 女だからこそできる仕事。それはつまり、そういう仕事だということだ。

「それがどんなに辛くてもいいんです。家族ができるなら。家族で過ごすことができるなら、それはきっとあたしにとって辛いことじゃない。幸せなことなんだと思います」

(・・・・・・分かってた。分かってたけど)

 さとりの覚悟は、意思は、本物だろう。

 決して軽い気持ちで言っているんじゃない。きっと彼女はそうした先にある辛いことや痛いこと、理不尽や周囲からの目、そういうものを全て理解したうえで言っている。それを耐えていくだけの覚悟と意思を持っている。

 そしてそんな環境の中でも、少なくとも今よりは幸せになれると、本気で信じて疑わない。

(甘かったんだ、俺が)

 簡単に説得なんてできるものじゃなかった。

 さとりの考えを改めさせるには、さとり以上の覚悟と意思、そしてさとりの思い描く未来よりも遙かに幸せな未来を示さないといけない。

(それができるのか、俺に・・・・・・?)

 考え、一瞬で否定する。

 できるわけがない。だって、夏生自身が今、幸せでないのだから。

 家族を全て失い、自己嫌悪に苛まれ、ただただ生きて、その生すらも苦痛に感じている夏生に、自分なりの幸せを見つけてそれを求め続けるさとりのことをどうにかする言葉なんて言えるはずがない。

(俺は・・・・・・っ)

 悔しい。

 家族を救えず、自分だけが助かって、そして今、目の前にいる後輩にかける言葉すら思いつかない。そんな自分に腹が立ち、悔しさが溢れる。

「・・・・・・先輩?」

 気持ちが顔に表れていたのかもしれない。表情からなにかの異変に気づいたさとりが心配そうに声をかける。その声にはっと顔をあげ、とにかくなんでもいいから言葉をかけないといけないと思って口を開くが、当然のように言葉は出ない。

「ぁ・・・・・・っ」

 ――と、そんなタイミングだった。

 制服のポケットに入れていたスマホが着信を知らせる。その音に二人して顔を見合わせると、

「どぞ」

 と、さとりが促した。

 促されるままにスマホを取り出し画面を見て、そしてふいに思い出した。

 そう、今晩は約束をしていたのだ。

「も、もしもし」

『もしもし、夏生かい?』

 声の主は春。

 用件は考えるまでもない。今朝約束した、夕食のことだ。

『まだ帰ってないようだけど、今どこにいるんだい? バイトが長引いたのかな?』

「あ、いや、バイトはもう終わってて」

『じゃあもうすぐ帰ってくるのかな。だいたいでいいから時間はわかる? 夕食を温め直しておきたいんだ』

「いや、ええと」

 春の声に耳を傾けながら横目でさとりを見る。

 せっかくの春の好意を蹴って約束を破るのは気が引ける。だがしかし、このまま目の前の後輩を置いて帰ることもまたできない。

 このままここで別れたらきっとさとりは同じことをする。夏生自身に彼女の考えを改めさせる術は、きっと今はない。でもその考えを少しでも思い留まらせておくようななにかを残さなければ、この場から動くに動けない。

 そしてそれがこの場でポンと思いつくようなものでないことは分かっている。

「・・・・・・ごめん、ちょっと急用ができて、まだ帰れない・・・・・・。だから、その」

『・・・・・・そうか。それは、残念だ』

「本当に、ごめん」

『いいさ。夏生がそう言うのなら、本当に大事な用事なのだろう? 夕食はまた一緒に食べることができる。お隣だしね。だからまた声をかけるよ』

「ああ。本当に、ごめん」

『あはは、いいって』

 そう言って春は電話を切った。

 言葉は笑っていたが、それでも気落ちしていたことは感じられた。電話の向こうの春の顔と約束を破ってしまった罪悪感が胸を絞める。

「家族の人ですか?」

「え、ああ、いや」

 改めて向き直り、

「家族では、ないんだけど。というか、俺には家族とかいないから」

 そこまで言ってしまったと思う。こんなこと、他人に話すつもりはなかったのに、いろいろな罪悪感から嘘を吐いてはいけないような気がして、気づいたら口からポロッと言葉がこぼれていた。

「家族が、いない?」

 そしてそんな夏生の言葉を、さとりは聞き逃さない。

 一度口にしてしまった以上、今更否定はできない。それに家族についての嘘を、家族を求め続けるさとりの前で吐くことはできなかった。

 小さく息を吸って、話し出す。

「・・・・・・三年前、ちょっと事故に遭って。俺の家族はそのときに全員・・・・・・。だから俺は今独り身なんだよ」

 他人にこんなことを話したことはなかった。夏生の事情を把握しているのは山野辺家と教師、それから一部の大人だけだ。同じ学校の生徒は噂話程度でしか知らない。だが今年入学したばかりのさとりは、そもそもそんな噂話すら知らないだろう。

「そうなんですか」

 どんな反応をされるのだろうか、と思った。

 でもそれは、きっと考えるまでもないことだった。

 だって彼女もまた、夏生と似たような境遇に生きているのだから。

「じゃあ、おんなじですね、あたしたち」

 さとりの家族のことを夏生は知らない。自分と同じように死別しているのか、なんらかの特別な事情があるのか。でも異常なまでに家族を求めるさとりには、きっと家族と呼べる存在がいないのだ。

 だから、共感する。

 家族のいない寂しさを、さとりは理解することができる。

 だからきっと、彼女の中でこの答えに辿り着くのは、ある意味で至極当然のことだったのかもしれない――。

「だったら、やっぱり先輩がいいですね」

「・・・・・・え?」

「寂しいですよね、辛いですよね、家族がいないって嫌ですよね?」

 その通りだ。

 何度も寂しいと思ったし、何度も辛いと思った。一人でいることが嫌だった。

 でも、それでも、夏生は家族を求めることはできなかった。

 罪悪感が、トラウマが、その全ての感情を全て呑み込んで夏生に絡みつき、その足を止めさせてしまうから。

 でもそんな夏生の事情をさとりは知らない。

 彼女の中の夏生は、自分ととても似た境遇の中にいる、自分の気持ちを少しでも理解するこができる優しさのある先輩。そういう位置づけになっているに違いない。

「先輩、さっきあたしが言ったこと覚えてます? あたしに、家族を作ってくださいって言ったこと」

「あ、ああ・・・・・・」

「先輩は断りましたけど、わかりました。だったら代わりに――」

 そして、さとりは言った。


「あたしと、家族になってみませんか?」

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