第6話 コラム一日一事「テレビンユ」 文字の泉新聞知識部門記者 ミコノマツバ

●テレビンユって何か知ってる?

生活に欠かすことのできないテレビンユ。誰が、いつ作ったのかご存知でしょうか?


テレビンユは5800年代の後半、魔楽師のモノーという男性が発明したといわれています。


●魔法使いの通信機器を娯楽用に改造

モノーは魔法使いが研究に利用していたテリピンという液晶装置を改造し、テレビンユを作りました。


情報の受発信ができるテリピンに対して、テレビンユは受信専用。しかしその分美しい映像や音楽が再生でき、価格も安く作ることができました。


モノーはテレビンユを使って、音楽や演劇を世界中に届けようと考えたのです。


●テレビンユを広めた「テレビン局の父」

この考えに共鳴し、テレビンユを爆発的にヒットさせた人物がいます。


それが「トット・トント」。テレビン・トントの創始者です。


金融一族の放蕩息子だったトントはモノーの夢に感銘を受け、世界で初めてのテレビンユ放送局を作りました。


記念すべき初放送は、黒服のモノーが胸に赤いバラを差してビビオを演奏する映像だったそうです。


2人の友情が現在のテレビンユを作った事は、あまり知られていません。


知識部門記者 ミコノマツバ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る