突如、竜が人間の町や村を攻撃してきた。その理由はわからないが、大事な人を守れなかったり、失ったり。そこにいる金の龍が、すべての事情を知っていると、主人公は倒す決意を固める。主人公の、その修業は3年を数えていた……。文章はホントに、ファンタジアばりの本格派。ライトノベルでも、小説でもない、ファンタジー小説と呼ぶにふさわしい文藝です。