第4話 夢世界の出来事④
任務続行する為に、私は重い腰を何とか気合で持ち上げ、今度この夢世界に来て時には、絶対に豪遊してやると固く決意を誓う。
「今度は、未成年では、絶対飲ませてもらえない、神様が飲むお酒に挑戦してみよう。そうしよう」
そう、固い決意を言葉で表明した私は、もっと寛いでまったりしていたい白ソファーから、なんとか立ち上がる。
もう少ししたら3人で話し出して、ある程度事情説明しだすところまでは知ってるけど、その後は見てないからわからないや。
その内容は次の夢の時に確認するから、今回はそのまま任務続行しちゃいます。
大分長く2人の世界が続くから、その間に御開帳の任務を果たしてみせませう。
私の本日の女神様の下着天気予報では....。
──前世の
──次第に中央部がネチョネチョヌメヌメして、次第にかなり湿ってくるでしょう。
──所により、かなり垂れてくるので傘は、必ずさしましょう。
──傘を忘れた場合では、しっかり雨具を着用しましょう。
そんな風に予想してるから、是非とも確認して確かめたい。
下着天気予報が本当に当たっているのか、是が非でも確認しなければ、夢から覚めちゃいけないと私は前から御心に固く誓っていたのよ。
エロとかそういうんじゃなくて、私ってば、そういうお年頃の子供なのよ。
つい最近通いだした王国学校で女子連中と囲んで楽しく会話してると何故かそういう話題になったんだ。
その話は、私にとっても全然未知の世界だし、それにどうしても知りたくなったの!!
だから、どうしても、この機会を逃したくないわけ。
決して前世の
今後きっと訪れる女の子の
さー自分自身の説得作業も無事終了したし、心置きなく任務を果たそう。
ではーいくぞーレッツだGO!!
──いくよー地中下から、突撃スライディング!!
とりゃ──!!いけ──!!
どうだー!!──よーし!!さすが私!!
一発で現地到着完了であります。
──それでは、お
「ウッヒョ──これはまさに、未知との遭遇だよ!!」
「みんな──みんなのお陰で、この快挙を成し遂げることが出来ました」
「みんな──ありがとう──」
あーっと私の下着天気予報は大体正解、でもちょっと外れた。
──ごめんなさい。ぺこりんこ。
「流石はエロエロ女神だよ」
「想像の斜め上をいかれた」
「負けたよ──流石はエロエロ女神だよ」
前世の
──これは、驚き、桃の木、豆の木、山椒の木。
あー惜しかった。色が違ったよ。
ただ、その他は、やっぱりすべてが正しかった。
学園のみんなのご意見・ご感想はやっぱり本当だったんだ。
この恋愛自由研究は、今度みんなに絶対に報告しなきゃいけない案件になったよ。
──でも、一体どうやって報告すればいいのかな。
やっぱりここは、女神様の写実画をつけたレポートがいいかな。
夢の中でいろいろ考え事してたら、なんだか甘い匂いが漂ってきた。
──あっやばい。クラクラしてきた。
この夢世界では、普通に匂いを嗅げるから、この陶酔感で頭が麻痺しそうな、超甘い蜜の香り以上の危ない危険な
今も甘ったるい嗅いだことのない
なんだか、気分がぽかぽかクラクラしてきたけど、絶対にこの匂いのせいだよ。
──なんだか、エロエロな気分になってきた。
──どんどん体が火照って震えが走る。
多分寝ている私の秘所部は、洪水状態だろう。
後で着ている洋服全部、履き替えようと心に誓う。
やっぱりこの場所は、本当に凄く危険な場所だった。
さすが、女神の秘所部。
やっぱり生半可なもんじゃなかったよ。
もう変になって、心が壊れちゃいそう。
もうヤバイよ。エロエロになりそう。
限界が近いよ。倒れちゃいそう。
──これは、もう仕方がないよ。仕様がないよ。
戦略的撤退を開始しよう。
取り敢えず緊急避難開始ー
地中下から退避スライディングーとりゃー
ドーン!!バッターン!!
ベッドで寝ていた私は、そのベッドから緊急退避して、見事転げ落ちちゃった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます