第4話 義務教育期間2

小学2年生この期間は私が一番覚えているなかで一番狂った行動をしていた時期である。

といっても国語辞典を毎晩一周していただけなんですが。今はどうしてそんなことをしていたのかという理由は覚えていないが、まあおそらくシーラカンスの箇所だけ擦り切れているのでそのページ周辺に何か気になったものでもあったのだろう。

国語辞典を読み尽くしていた私は知識欲もしくは好奇心みたいなやつに駆られていた新しいものを吸収しようとpcを触ったり、ゲームに手を出していった。それでも給食の魔の手からは逃げられなかったが。

当然ながら人見知りは改善されてなかったので交友関係は非常に狭かった。が、一部のクラスメイトは気にかけていたようで所々助けてもらったようなそうじゃないような

それでもそれなりに真っ当な小学生として担任からは評価を得ていた。

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