「終いじゃ」「なんもかんも」「禍ひじゃ」村人たちの絶望の前に、白き光が舞い踊る。きらめく白銀の、牙。お狗様だ。見なさい、お鎮守様はずっとずっと、見守ってくださっている――忘れてはいけないよ。竜之歯ぶらしを、絶やさず生きるんだよ。そんなお話でした。
文章力がとても凄く、そして、なによりも世界観が凄く好きでした(^ ^)不思議な「竜之歯刷子」とは一体なんなのだろうか、と思いながら、どんどんと読み進め、世界に引き込まれていきましたこの短編の中に、これほど重厚で世界観のあるお話が書けるのは本当に凄いです是非、皆さんに読んでみて欲しいです!そして、作者様、素敵なお話をありがとうございました(^-^)