第1話 神様に会いました
うん、、、ここはどこだ?
なんだこの白い空間は?
俺になにがあったんだ?
俺の名前はたしか・・・
「やぁ、起きたかい?カブラギシュンイチ君!」
!!!、誰だ?何故、俺の名前を!ここがどこなのか教えてくれ!
「そうだねぇ、ここは神域さ。それにここに呼んだのは僕だから君の名前とかいろいろ知っているよ。そして僕は主神、これから君が転生する世界の神様さ。これでも一番偉い神様なんだよ。」
神様だって!!そんな風にまったく見えない。外見といい口調といい、なんかチャラい感じがする。
「失礼だなぁ~、初対面の神に向かってそんなことを思うなんて。まぁ、チャラいのは否定しないけどね。」
否定はしないんかい!!ってか、俺が思ってること分かってねぇかこれ?
「そりゃ、神様だもの。心の中ぐらい読めるさ。」
な、なるほど
それで、俺はなんでこんなところにいるんですか?
「そうだねぇ~、まずは思い出せることはないかな?ここに来るまでにあったこと。」
え、えーと。・・・・・
そうだ!!思い出した!!
俺は子供を助けようと思って、車の前に行き。そして子供助けたら、俺が車に引かれたんだ。
それから。えーと、この後はなにも思い出せん。
「そうだよねぇ。どうせ、気づいていたと思うんだけど。めんどくさいからすぐ言うけど君死んじゃったんだよね!だから、ここに居るわけだけどね。」
やっぱり俺は死んだのか。
でも、なんで俺はここにいるんですか?
「それはね、たまたまさ。偶然にも君にはもう一回生きていけるチャンスが来たのさ。それでどうする?生き返るかい?」
そりゃ、決まってますよ。生き返えります!!。今まで憧れていた、異世界転生ですよ!それを断るなんて言語道断です!
「それは良かった。じゃあ、いろいろと説明するね。これから君が転生する世界は魔法が使えたりスキルもある世界だ。名前をオルタヴィアと言うよ。そして、君はここで普通に生活してくれれば良いだけだから。なにも使命とか依頼とか無いから心配しないでね。」
じゃあ、なんで俺は転生するんですか?
「それはね、転生することに意味があるんだ。全ての世界には魔力があるんだ。地球にも魔力はあるよ。でも使えたないだけなんだ。でね、魔力は使わないといろいろと暴走するんだ。災害だったり戦争が起きたりすることもある。だから使っていかないといけないわけ。でね、君が転生するときに地球の魔力をできる限りオルタヴィアに持ってきて貰う、そうするとしばらくは地球も安定する。オルタヴィアは魔力を常に消費するからちょっと足りないから欲しいのもあるわけだけどね。」
なるほど、理解できました。
「それは良かった。じゃあ、これから君に与えるスキルを説明するよ。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます