第3話 個人でも出来るマーケティング戦略とメガSNS

 さて、ここまで話してなんだが、マーケティング戦略を個人では、出来ない! 

そう思われているが実はそうでもない。

 個人でサイトを運営してる人は、マーケティング戦略における集客に命を懸けているといっても過言じゃない。 手軽にお気軽に知名度を上げるだけなら、個人でも出来ることがある。



 ――それはSNSの活用だ。



 この世の中には、様々なSNSがあるが、有名どころと言えば、Facebook、Twitter、Instagram、TikTokの四つだ。

 この四つの事をメガSNSと称しておこう。 世の中には数百、もしかしたらそれ以上のSNSがあるわけだ。 日本のSNSだけに限っても相当数あるだろう。



 私自身もSNSに関しては相当数扱っている。


 そもそもなぜ? かなりの数のSNSを取り扱う必要があるのか? という事だが、私の場合はサイトアフィリエイトという方法を副業にしてお金を稼ぐことが出来るからだ。それゆえ多くのSNSにかかわりがあるが、あくまで小説の執筆作業や文章作成をする上で必要ないことは多々ある。


 経験談で言わせてもらえれば、いきなり多くのSNSに手を出さずにある程度触れるようになってから、ほかのSNSに行くのが良いと思う。もちろん一つの作品だけ取り扱ってる人にとてはそれはメリットにもなりうると思うがデメリットのほうが多い。



――なぜなら、いきなり多くのSNSの登録などで作業を始めたところでSNSに振り回されるだけと言っておこう。



 まず、最大のデメリットとしてあげれるのは時間だ。 人は一日24時間しか無いわけだから、その中にそのSNSにどれだけの時間をさけるかという問題もある。 それなら作品執筆作業などに時間を当てたほうが有用という物である。


 更に各小説サイトなどでは、作者同士の関わるためのシステム基盤が足りなかったり、あえて作ってないところは多くある。 これらを補填してくれるというメリットも生まれるわけだ。


 メガSNSについていくつか紹介しておこう。



 -◆Instagramについて

 画像や写真を手軽に投稿できるSNSとして有名。 利用者も3300万人にいるSNSになったが、小説を執筆してる人が使用してるのは、かなり少ない。


 ――なぜなら投稿記事にURLを張ってもリンクとして機能しないからだ。


自己紹介にURLを張るところがあるが、それならTwitterのほうが上だ。 知名度を上げる、という意味では割にありだが、作者同士の繋がりを求めるのには不向きである。 ユーザー層が20~40代女性に多いので、女性への知名度を上げる為には使えるといえる。



 -◆TikTokについて

 Instagramを写真としたなら、TikTokは動画を手軽に投稿するためのSNSだ。 中国が発祥の為と東アジアの人がメインのターゲット。 推定1億400万ダウンロードといわれるが、明確な数字は未確定である。 こちらも前者同様使いにくい点があるので、小説を書く人向けにはできていない。

 ――ただ、前者と違いyoutubeと提携してるため、認知は遥かに高い。

 

 前者同様、10代や20代向けのツールであり、大手youtuberや芸能人が使ってという事で抜群の知名度は誇る。

ただ、個人的にこのSNSは使ったことが無いので、選評は除外にすることにした。



 -◆Facebookについて

 誰もが言わずとも、こちらは世界レベルで有名なSNSである。 日本人の利用者は2600万人と言われ、単純にアクセスを稼ぐ、に関してはどのSNSよりもレベルが違う。 欠点を上げるとしたら、多すぎるユーザーの為、埋もれやすいことと、外国人が非常に多いという事だ。


 当然日本人だけに限らず、ユーザー数が多くなると海外の人からの友達申請やFacebook電話などもかかってくることも多く、欠点のほうが多いと考える人は少なくない。 サイト運営者の私としては、このサイトで投稿すると瞬間的に100人以上アクセスされるというメリットがあるので、そちら方面ではよく使うが、こういった小説サイトではカウントされず、登録必須のサイトへの向けての発信はしにくいところだ。





 -◆Twitter(ツイッター)について


 最後にTwitterに関しては、私自身膨大な知識があるのでそれだけ紹介していたら、ここの内容はそれだけになるので、後日別であげるかもしれない。 なので、今回は触り程度だけ紹介しておくことにする。


 Twitterの良さは、投稿の簡易性にある。 文章140文字と、画像などの写真、1分程度の動画などを手軽に公開できる利点なども大きいだろう。


 ――つまり、Twitterはこうした小説を書く人にとって最適なSNSと言える。


 更にいえば、カクヨムではTwitterアカウントを自己紹介に埋め込めるという事で利便性もさらに増している。 カクヨムで使うならここ一択だろう。 ユーザー数もこの中では一番少ないと思われるが、それでもいまだに現役だろう。 ツイキャスなどの生放送などの機能に加え、本来難しいとされていたことが手軽さに出来るという事で、掛ける時間は少なく済む。


 Twitterに限らず、どのSNSにも共通してるのが、ハッシュと呼ばれるタグだが、Twitterが一番このタグの優位性があると考える。

この四つのSNSの中でタグによる検索数はTOPだ。 そのタグの検索によってTwitterユーザーによる相互フォローも手軽に行え、お互いに作品を読みあえるというとても便利な状態に持って行けるのも強みだろう。



 ――そう、この4つの中で一番カクヨムに向いているSNSともいえる。


 手順として、三つだけ。 気に入った作品のユーザーをフォローする。投稿した呟きをリツイートといいねをする。


 ――この三つだけだ。


 何度も言うが、この三つさえやっておけばそれだけで、自身の作品を読んでもらえる可能性がある。 どこにもない手軽さだ。


 Twitterに関しては挙げればきりがないほどの利便性があるが、このあたりだけにとどめておく。 言うまでもないが、自己紹介とURLはしっかり書く。画像もデフォルトのままにするのではなく、フリー素材でいいから画像をきちんと設定する。

 

 注意点だが、よくカクヨムユーザーの自己紹介を見ると、URLが間違ってたりするので、この場合はアクセスしたくてもできないのでちゃんと確認すること。



 ―――こうしたSNSを活用することにおいてのマーケティング戦略において、自身の行動ですべてが決まる! といっても過言じゃないだろう。

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