気分屋・ヤキモチ・小さな呟き・キス・すねた君・見上げた月 ・君が好き
「あれっ、ハヤくんじゃん!!」
(『ハヤくん』?!)
子供の頃に幼馴染みから呼ばれていた懐かしいその呼び名に、ハヤテは思わず振り返った。
「やっぱりハヤくん!!久し振りー、元気?」
「ソウタか……久し振りだなぁ」
いつものように合唱部の練習に行こうと足を運んだ高校の正門前で、ハヤテは懐かしい顔に出会った。
子供の頃によく遊んだ幼馴染みの同級生、
「ソウタ、この高校に通ってたのか」
「うん。ハヤくんは?」
「今は音大に通ってるけど……最近、臨時で合唱部の伴奏者やってるんだよ」
「そうなんだ。相変わらずピアノ弾いてるんだね」
「オレにはそれしかないからな。それにしてもソウタ……チャラくなったな……」
ソウタはいかにも今時の男子高校生と言う感じだった。
「チャラいとか言うなよ!!」
「悪いな、根が正直なもんで。ところで、ショウちゃん元気か?」
「元気だよ。あ、そう言えばちょうど、兄ちゃんがハヤくんに会いたがってたんだけどさ。兄ちゃん、スマホ水没してデータ全部飛んじゃったんだよ」
「相変わらずおっちょこちょいだなぁ」
「兄ちゃんに教えてやりたいからさ、連絡先教えてよ。オレも知りたいし」
「いいよ」
ハヤテはスマホを出してソウタと連絡先を交換した。
「じゃあ、オレそろそろ行かないと。ショウちゃんによろしくな」
「うん、まったねー!」
(相変わらず兄弟仲良しなんだな。しかしチャラい……)
手を振って去って行くソウタを見送り、ハヤテは音楽室に向かった。
(今日は白川先生が出張で留守だとか言ってたな……)
音楽室では、部員たちがパートごとに別れ、既に練習を始めていた。
ハヤテの姿に気付いた部員たちが挨拶をする。
「あっ、澤口さん。こんにちは」
「こんにちは。今日は白川先生が留守だって聞いてるけど……誰が練習見るの?」
「引退した3年の先輩が来て下さるんです」
「へぇ」
しばらくすると、その先輩が音楽室に現れた。
それまで和やかに練習していた部員たちが、少し緊張した面持ちで挨拶をする。
「こんにちは、
「みんな久し振りー。ビシバシやるから覚悟してろよぉ!!」
中野先輩と呼ばれた3年の女生徒は、後輩たちに明るく声を掛けている。
(元気だな、女子高生は……)
ハヤテは部員たちの楽しそうな声を聞きながらピアノの前で譜面を広げる。
(オレも高校時代に、部活のひとつでもやってりゃ良かったかも……)
部活にも入らず、積極的に友達も作らず、もちろん彼女などいるわけもなく、ただ家で勉強して一人ピアノを弾いていた高校時代を、ハヤテは今更ながらもったいなく思う。
(まぁ、後悔しても戻れるわけじゃないしな。それに今、オレには……メグミがいるし)
もし、高校時代にメグミと出会っていたら、今とはまた違った関係になっていたのだろう。
もしかしたら一言も口をきく事もなく、なんの接点もないままで卒業していたかも知れない。
(高校時代にオレと出会って付き合ってたら、メグミはつらい恋愛しなくて済んだかな?)
もしもの話なんて、なんの役にも立たない事はわかっているけれど、メグミから聞いた過去の恋の話は、ハヤテにとってはとても重いものだった。
そんな恋愛経験を重ねてきたからと言ってメグミを嫌いになったりはしないが、これからは自分がそばにいて守らなくちゃとか、寂しい思いをさせたくないとか、そんな事ばかり考える。
付き合う前や付き合い始めたばかりの頃、ハヤテに素っ気ない態度を取られても、メグミはいつも明るく振る舞っていたけれど、つらい時もあったはずだ。
(オレ全然優しくなかったしな……。きつい事ばかり言ってたし……。それなのに、メグミはこんなオレのどこが良かったんだろ?)
目の前にいるわけでもないのに、メグミの事ばかり考えている事に気付くと、ハヤテは少し照れくさそうに頬をかいて窓の外を見た。
(オレずっとメグミの事ばかり考えてるよ……。3年の子がここにいるって事は、メグミも授業終わってるんだよな)
生徒たちが楽しそうに話しながら正門に向かう姿を窓から眺めていたハヤテは、ふと思う。
(そう言えば聞いた事なかったけど……メグミってオレを待ってる間、いつもどうしてるんだろう?)
「じゃあ、今日はこの辺でおしまいにしましょう。お疲れ様!!」
「ありがとうございました!!」
(今日の練習も無事終わった……。ってか……白川先生より、この子の方が指導うまくないか?)
ハヤテがそんな事を思いながら譜面を片付けていると『中野先輩』がピアノのそばに来て、ハヤテに深々と頭を下げた。
「澤口さん、お疲れ様です。ありがとうございました」
「ああ、うん。お疲れ様……」
「すみません、練習前にご挨拶と自己紹介しそびれてしまいました。私、3年の中野
「どうも……澤口 颯天です」
(ちょっと体育会系?)
「澤口さんは音大生なんですよね?」
「あ、うん」
「私、音楽教師になりたいんです。それには音大がいいのか、教師になるならやっぱり教育大なのか、悩んでるんですよね」
「あー……。音大卒業して音楽講師になったりする人もいるけど、音楽を教える事を前提に学んでるわけじゃないからな。教師になりたいなら、やっぱり教育大じゃない?そのためのカリキュラムがしっかり組まれてるんだから」
「そうなんですか?音大でしっかり音楽について学ぶべきなのかとも思ったんですけどねー。やっぱり、教師になりたいなら教育大かぁ……。参考になりました」
「その歳で明確な目標があるって、すごい事だよ。頑張って」
(なるほど、音楽教師志望か。どうりでみんなをまとめたり指導するのがうまいわけだ)
この子と同じ歳の頃、自分には明確な目標などなかった。
ただ言われるがままに音大を受験した。
(なんとなく音大生やって来たけど……オレ、卒業後どうするんだろ?)
ただ漠然とピアノを弾くばかりで、自分の将来の事など具体的に考えた事などなかったなとハヤテは思う。
(高校生に気付かされてどうすんだよ。この子の方がずっとしっかりしてる……)
しみじみとハヤテが考えていると、アズサが楽しそうに話し掛けた。
「澤口さんってモテるんでしょうねぇ」
「……は?」
(誰がモテるって?)
「ピアノすごく上手だし、優しいし、かっこいいし、落ち着いてるし……。私的にはメガネ男子ってポイント高いです!」
(え?誰の事だそれは?)
「あのー……なんの話?」
「やだなぁ、澤口さんの話ですよー!」
「えーっと……ちょっと待って……」
(いやいや、オレなんかどう見たって、『ピアノ弾いてる地味で目立たないメガネの人』だろ?この子も目が悪いのか?それとも頭がおかしいのか?いろいろ価値観が歪んでるとか?!メグミだって、ここまでは言わなかったぞ?)
『ピアノが上手』以外、今まで言われた事もないような誉め言葉を羅列されて、ハヤテは軽いパニックに陥りそうになる。
「中野さん、眼科に行った方がいいよ?」
「え?なんですか、それは?」
「いや、かなり視力悪いんじゃない?」
「いえ、自慢ですけど、私、視力めちゃくちゃいいんです!!」
「自慢なの……?視力に問題がないとしたら……心に闇を抱えてたりするのかな……。早めにカウンセリングとか受けた方がいいよ」
「えぇっ?!なんでそうなるんですか!!澤口さんさっきから言ってる事がめちゃくちゃです!!」
(いやいや……むしろ、めちゃくちゃなのは君の方ですよ?)
「あのー……とりあえず、早いとこ職員室に鍵を返却したいんで……そろそろ出て下さい」
「あっ、すみません!長々と話しちゃって」
「お疲れ様」
「澤口さん、合唱部には当分来られるんですよね?」
「うん。今のところ、次の人がまだ決まってないみたいだから」
「じゃあ、受験勉強の合間にまた来ます!!」
「え?あぁ……。後輩たちが喜ぶんじゃない?」
「もう、そうじゃなくって!」
「え、何かおかしい事言った?」
「……まぁいいか。じゃあ、失礼します」
「ハイ、気を付けて」
ペコリと頭を下げて音楽室を出るアズサを見送り、ハヤテはホッと一息ついた。
(変わった子だった……。この学校の3年女子には変わった子が多いのかな……?)
途中だった譜面の片付けを終えると、ハヤテは時計を見て首をかしげた。
(メグミ、今日はいつもよりちょっと遅い?)
ハヤテはメグミはまだかとドアの方を見る。
「あれ?」
よく見ると、音楽室のドアの影に隠れるようにしてメグミが立っている事に気付いた。
(なんだ、いるじゃん)
ハヤテは鞄を持って立ち上がり、ドアへ近付いてメグミの顔を覗き込む。
「メグミみーつけた。……かくれんぼ?」
「違うもん」
「じゃあ、こんなところに隠れてどうした?」
「だって……」
メグミはハヤテから目をそらし、少し唇を尖らせて呟いた。
「とりあえず、帰ろ」
ハヤテが音楽室を出ようとすると、メグミが後ろからハヤテの手を強く引いてドアを閉めた。
「わっ……何?!」
メグミは驚くハヤテに抱きつき、胸に顔をうずめた。
「……メグミ、どうした?」
ハヤテはメグミを抱きしめ、優しく頭を撫でながら、一体どうしたのだろうと考える。
「だって……」
「だって?」
「さっき話してたあの子……ハヤテに気があるみたいだったから」
メグミの思いがけない言葉に驚いて、ハヤテは目をパチパチさせた。
「何言ってんの?そんな事、あるわけないじゃん。まぁ、たしかに変わった子だったけど……」
「ほら。変わった子なんでしょ。ハヤテ、私の事も物好きとか変わり者だって言ってた」
(なんで怒ってんの?わけがわからん!!)
「オレ、なんか怒らせるような事でもした?メグミの気に障るような事したなら謝るけど……。メグミがなんで怒ってるのか、オレ、全然わからないよ」
「ハヤテ、最初の頃、私にはけっこうきつかったのに……あの子にはすごくたくさん話してたし……優しくしてた。ハヤテもまんざらでもないんじゃないの」
「なんだそりゃ!!言い掛かりだろ?たしかにオレはメグミにきつかったとは思うけど……あの子にだって優しくなんかした覚えないよ」
「ホント……?ハヤテ……どこにも行かない?」
「行かないよ、なんで?」
「ハヤテが好きなの。ハヤテとられちゃったらどうしようって……」
(えぇっ……。それはいわゆる……ヤキモチと言うヤツ?!すっげーかわいいんだけど!!)
「あのー……メグミさん?オレ、そんなに心配されるほどモテないよ?」
「ハヤテは自分を全然わかってないもん」
「はぁ?よくわからないんだけど……。どっちにしてもオレが好きなのはメグミだから、全然心配ないよ?」
「ホント?すっごくかわいい子に、好きとか付き合ってとか言われても?」
「それメグミだろ。とにかく大丈夫だから」
ハヤテが笑って頭を撫でると、メグミはギュッとハヤテにしがみついた。
「ハヤテ、大好き……」
「オレもメグミが好き」
ちょっとした事で不安になってヤキモチを妬くメグミの意外な一面がたまらなくかわいくて、ハヤテはメグミの額に口付けた。
「……唇にしてくれないの?」
「ここ、学校だよ。さ、早く帰ろう」
「もう……ハヤテ、真面目過ぎ……」
「すみませんね、つまんない男で」
「つまんないなんて言ってないもん。ハヤテの意地悪……」
音楽室を出て鍵を掛け、ハヤテはメグミと並んで歩き出した。
電気の消えた渡り廊下は、射し込んだ月明かりだけがうっすらと足元を照らしている。
渡り廊下の途中で、ハヤテはメグミの体を左手で抱き寄せると、右手で頭を引き寄せて、いつもより少し強引に唇を重ねた。
最初は驚いた様子だったメグミが、目を閉じて腕をハヤテの背中に回してキスに応える。
長いキスの後、ハヤテが照れくさそうに呟いた。
「オレが好きなのは、メグミだけだよ」
「私も、ハヤテが好き……大好き」
メグミがハヤテの胸に顔をうずめて、嬉しそうに笑う。
「あーあ……。ここ学校だよって言ったのオレなのに……。誰かに見られたらどうすんだ。とにかく早く帰ろう」
ハヤテは照れ隠しをするようにそう言うと、メグミの手を引いて、月明かりにうっすらと照らされた薄暗い渡り廊下を歩いた。
メグミはハヤテに手を引かれながら、幸せそうに笑みを浮かべて、その背中を見つめた。
少しずつ頼もしくなっていくハヤテの背中。
確実に力強くなっていくメグミを導く手。
窓の外には、ぼんやりと輪郭のぼやけた月が浮かんでいた。
学校を出て、手を繋いで歩いていると、メグミが空を見上げて呟いた。
「明日は雨かなぁ……」
「ん?なんで?」
「月の輪郭がぼんやりしてる。ねぇ、これって
「いや……季節が違うよ。朧月って言うのは、ぼんやり霞んだ春の月の事だから。それが出てる夜が朧月夜。俳句なんかで春の季語になる」
「へぇ、そうなんだ。季節関係なく、こういう月の事を朧月って言うんだと思ってた」
「雨降りの前の夜に出る月と似てるけどな」
ずっと月を見上げながら歩いていたメグミが、うつむいて目を伏せた。
「春になったら……」
「ん?」
「……ううん、なんでもない」
メグミが少し寂しげに小さく呟く。
「なんだ、それ」
ハヤテはメグミの様子が少し気になりはしたものの、あえて何も聞かなかった。
時折冷たい風が吹き付け、吐く息は白い。
「寒いね」
「ここ最近、急激に寒くなったな」
「ハヤテの手、温かいよ」
「メグミの手は冷たいな」
ハヤテは繋いだ手をコートのポケットに入れ、少し照れくさそうにしている。
「こうすると二人とも温かいだろ?」
「うん。すごく温かい」
「あっという間に冬だもんなー。すぐに年が明けて、バタバタしてるうちに冬が終わって春が来て……みたいな感じなんだろうな」
「冬は特に忙しいからね。クリスマスに大晦日にお正月でしょ。それから2月はバレンタインデーなんかもあるね、楽しみ」
「あれ?メグミは受験生じゃないの?」
「一応、受験生」
「勉強しないと」
「教室とか図書室でハヤテ待ちながら勉強してるよ」
「オレの事待ってないで、帰って勉強した方がいいよ。風邪ひくといけないし……」
「ハヤテ、私と会いたくないの?」
「いや、そういう事じゃなくて」
「私がいたら他の子と仲良くできないから?」
「えっ?!なんだよそれ?」
「もういい。一人で帰って勉強すればいいんでしょ。明日から待たないで帰る」
「ちょっ……何言ってんだよ?」
(なんでそんなに怒るんだ?今日のメグミ、なんかおかしい……)
メグミはハヤテの手を振りほどいて、スタスタと早足で歩き出した。
「メグミ、待てって」
ハヤテは慌ててメグミを追い掛け腕を掴んだ。
「離して」
「離さない」
「ハヤテだって本当は……」
「本当は、何?」
「……何もない」
「言いたい事はちゃんと言って。オレは言葉もなく気持ちが読めるほど器用じゃないから。メグミの気持ちがわからないと、オレもどうしていいかわからないよ」
ハヤテが優しく話し掛けると、メグミは少し唇を噛みしめた後、小さな声で呟いた。
「……自分でもどうしていいかわからない」
「え?」
「わからないの……」
メグミはうつむいてポロポロと涙をこぼした。
ハヤテはメグミの肩を抱き寄せて頭を撫でる。
「とりあえず、帰ろうよ。一緒に。せっかく待っててくれたんだから」
メグミはうつむいたまま小さくうなずいた。
ハヤテは長い指をメグミの指に絡め、しっかりと手を繋いで歩く。
ゆっくりと歩きながら、ハヤテは静かに語りかけた。
「オレはメグミが好きだから会えるのはもちろん楽しみだし、一緒にいたい。メグミが同じように思ってくれてるのも、すごく嬉しいよ。けど……そのせいでメグミに後悔して欲しくないんだ。あの時もっと頑張っておけば良かったとか……後で気付いたってどうにもならないから」
メグミは黙ったままハヤテの話を聞いている。
「メグミの受験が終わって学校が休みになったら、一緒にどこかへ行こうよ。いつもは行けないような少し遠い場所でも、メグミの行きたい所でいいよ」
「ホント?」
メグミが顔を上げて涙目のままハヤテを見た。
「うん。オレもメグミといろんな所に行ってみたいし……たくさん一緒にいたいんだ」
「うん……。私もハヤテといろんな所に行ってみたい。……ハヤテと、ずっと一緒にいたい……」
「飽きたとか言わない?」
ハヤテが照れ隠しにわざとおどけたように言うと、メグミが少しすねたように唇を尖らせる。
「言わないよ……意地悪……」
「冗談だよ。オレも、メグミと一緒にいたいって思ってる。でもさ……そのためには、いろいろ頑張らないといけないし、目の前にある壁をひとつずつ越えていかないと」
「うん……」
「休みの日は、勉強会でもしようか?」
「ハヤテが教えてくれるの?」
「うん。オレ、ホントは今行ってる音大じゃなくて国立大受けるつもりで受験勉強してたんだよ。ずっと特進クラスにいた」
高校時代のハヤテの意外な一面に、メグミは驚きを隠せない。
「そうなの?」
「うん。地味だから全然目立たなかったけどな。特進クラスの中でも成績は割といい方だった」
「すごいね。じゃあ……わからないところ、教えてもらおうかな」
「メグミ専属の家庭教師になろうかな」
「授業料高い?」
「お金はもらえないからな……。じゃあ……メグミが入試に合格したらもらうよ」
「何を?」
メグミが首をかしげると、ハヤテはためらいがちに小さく呟く。
「……メグミを」
「それって……」
メグミが言おうとした言葉を遮って、ハヤテは恥ずかしそうにメグミの手を引いて歩いた。
「さ、早く帰ろう」
「……うん!」
さっきまで泣いていたのに、もう笑っているメグミの様子を見て、ハヤテは愛しそうに苦笑いを浮かべる。
(受験とかいろいろあって、少しナーバスになってるのかな……)
ヤキモチを妬いてすねたり、急に泣いたり怒ったり、そうかと思えば笑ったり……。
今まで見た事のなかったメグミの様子が気になりながらも、メグミが不安になったり寂しくなったりしないように、できるだけそばにいようとハヤテは思った。
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