第25話 作者の為のメモ 商人貴族まで
☆ケイレブ(28)
本名ケイレブ・ラドマソン
キラキラしいイケメン。領地を持たない貴族。
なんだこのキラキラ。見た目はチャラい。
金茶の髪に、灰色がかった青い瞳の、ちょっとしたお坊ちゃんのような身なりをした、優しげな顔立ちの男性。十代後半から、二十代前半くらいに見える。
数ヶ国をまたぐ大商会『ラダマ』の代表。領地がないくせに、代々続く貴族でもある。貴族としては真ん中より下くらいの身分だけれど、家の歴史の古さと経済力を盾に、国内どころか近隣諸国でかなりの発言力を持っている。
☆ドミニク(54)
顔に傷があり、ちょっと強面より。スキンヘッド。
垂れ耳タイプの兎の獣人。
『ラダマ』の総合保守責任者で主にケイレブの護衛。
『ラダマ』
何でも取り扱う百貨店的な店。
☆エドガー(52)
ケイレブのお家の執事的な立場の人。筆頭家令。ナイスミドルおじさま。
☆ムンフ(47)
ケイレブのお家の女性使用人。少しふくよかな体型。穏やかでニコニコしていることが多い。とてもしっかりしていて頼りになる。昔は美人だったんだろうな、という雰囲気がある。屋敷付き使用人の主任的な役割。話し出したら止まらない。
☆ナラン(28)
ケイレブのお家の女性使用人。優しそうに見える。メイドとしてはとても万能で優秀。ソフィー付き専属であることに気付いてもらえていない。早くご主人様(ソフィー)と打ち解けたいなーとぼんやり思っている。どちらかといえば無口。
☆フランクリン(51)
おじさんオブおじさんな普通のおじさんルッキングなおじさん。デブでもハゲでもぎとってもいない、ナイスミドルでもイケオジでもない、影の薄い普通のおじさん。支店長として普通に仕事をしている。
ソフィーの知識を活用して一旗揚げたい。悪いことはしない、だから支店長。
☆エリザベト(53)
太ってはいない。ふくよか。普通のおばさん。見た目はスーパーによくいそうなおばさん。趣味は編み物。モブ。ムンフとめちゃくちゃ仲良し。
グラシア(35)
ケイレブの本妻。国内外たくさんいるケイレブの奥さま方を取りまとめるのがお仕事だと思っている。
ケイレブとの間にヒューバート(男)(13)が一人いるが、最も優秀な子供が跡継ぎになれば良いと考えている。そして実際ヒューバートは最も手厚く育てられ、今のところケイレブの子供たちの中では一番優秀。
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