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2021年3月6日 17:14
ごきげんよう、第二章の波乱万丈の物語の展開にすっかり夢中になりました。片隅に生きる人々、という作品が作中作品として登場した段階で、ああそういう設定で進んでいくのかと思ったらいきなりのタイムトラベル風のSFになり、最後はターゲットから外れた昭和二十一年への着地、物語に翻弄されつつも疲れた感じが全然しないのがすごいなと思いました。こうして考えるとユキさんは人間じゃないのでしょうね。いえ、もちおん箱自体が人類の創造物ではないのは分かり切ったことですが。新潟のお話もそれ以外の挿話の語り口も、まるで私小説みたいな落ち着いたリアルさがあって、だからこそ後半の不可思議な展開も違和感なく受け入れられるんだろうなと思いました。
作者からの返信
ありがとうございます。事実を元にしたフィクションが大好きなので、私小説みたいなリアルさという言葉はとても嬉しいです。新潟の二人はお気に入りで、ノベリズム版ではもう少し出番が多いですし、他の小説にも出てきます。宜しければ是非。
ごきげんよう、第二章の波乱万丈の物語の展開にすっかり夢中になりました。
片隅に生きる人々、という作品が作中作品として登場した段階で、ああそういう設定で進んでいくのかと思ったらいきなりのタイムトラベル風のSFになり、最後はターゲットから外れた昭和二十一年への着地、物語に翻弄されつつも疲れた感じが全然しないのがすごいなと思いました。
こうして考えるとユキさんは人間じゃないのでしょうね。
いえ、もちおん箱自体が人類の創造物ではないのは分かり切ったことですが。
新潟のお話もそれ以外の挿話の語り口も、まるで私小説みたいな落ち着いたリアルさがあって、だからこそ後半の不可思議な展開も違和感なく受け入れられるんだろうなと思いました。
作者からの返信
ありがとうございます。事実を元にしたフィクションが大好きなので、私小説みたいなリアルさという言葉はとても嬉しいです。
新潟の二人はお気に入りで、ノベリズム版ではもう少し出番が多いですし、他の小説にも出てきます。宜しければ是非。