中学は普通に地元の公立に行ったんだけど、しょっちゅう小競り合いが起きたり窓ガラスが割れたりしてたから決して平和ではなかった。女の子同士でも物凄い喧嘩が起きたりしていた。これでも公立にしてはマシな方で、もっと酷いところの方が大半だと思う。

キムタクの娘が世に出てきた時、「ルックスやスタイルは運が良かっただけでもあの年齢で何ヶ国語か喋れてレベルの高い楽器演奏ができて作曲もできるのは教育にお金をかけたらここまで優秀になれるという証拠じゃなかろうか、日本はもっと義務教育にお金をかけようよ」と誰かが言っていて、本当にその通りだと思った。うちの兄はグレる奴は私立に行ってもグレるしグレない奴は荒れてる中学に行ってもグレないといつも言っているし、できないことを環境のせいにしたりするのは本当によくないことだけど、環境と人間の相性は絶対にあると思ってて、どこで何をしても辛いことからは避けられないんだけど、それでもなんとか乗り越えられるっていう環境の中で生きないと私みたいなひきこもりが出来上がっちゃうんだと思う。

中学時代は嫌われてなかったのに不登校になって、高校時代めちゃくちゃ嫌われてたけど一応卒業できたのは私立の高校の静かな環境自体は相性が良かったからだと思う。公立より私立の方が良いって言いたいんじゃなくて、個人的にはそっちの方が合っていたってだけで。ビビリだから殺伐とした環境で辛いことを乗り越えることができない。みんな本当はそうか。

自分に子供ができて育つ頃には義務教育にもっと国がお金かけてくれるようになってたらな～って思うけど永田町とか霞ヶ関にいるような人たちは小学校から私立に通ってる人たちが多いから期待出来ないわな。結局日本も北欧みたいにボランティアで政治やるようにしないと何も変わらない良くならないってうちのお父さんが言ってた。その通りです。