第2話 贈り物の意味

俺はまだ、神の意味がわからなかった。夢かとも思った、、だか、その力に気づいたのは、体育の時だった。

「おい、何ボーッとしてる次はお前だぞ」と先生に言われる。

そう今は、体力テストの真っ最中だ。

あぁめんどくさい!!と思いながらクラウチングスタートをきった。

そして踏み切った瞬間気づいたら、50mを走りきっていた。

一瞬すぎて何が起きたのかわからなかったが、走り終わった瞬間に脳内に声が聞こえた。

これが、おぬしの力の風じゃ、、と

そして話をまとめると、僕が住んでいるこの地域には、神が祭られる神社が7つある。そこには7種族の神がいるらしい。

火 風 水 闇 光 大地 氷

そして俺がもらった力は風だ。

その神々は若い人に力を引き継がなければならないらしい。

ということは、俺の近くに他の力をもらった人がいるということだ。

その力を悪用する奴が出てくるかもしれない。そう考えると怖いな。。

「おい、お前大丈夫か?」と先生から声をかけられる。ゴールしてから1分ほど固まっていたらしい。生徒たちも、ボー然としていた。

そして、俺はこう思った、


あれ?これって俺最強じゃね?と


そしてこれから、俺の新しい学園生活が切り開こうとしていた…はずが…

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