5話  塹壕戦の始まり

第一次大戦編 前半が後2作品で

終わり 第一次大戦編 中編

が始まります


塹壕…泥と埃と塵に塗れた戦場であり人類が初めて世界を巻き込んだ戦争の戦術


自分は塹壕戦や攻防戦の描写があるゲームが大好きです

特に好きなのがbattle fieldⅠ,V

battle fieldⅠは第一次世界大戦が題材のFPSゲームで

battle field Vは第二次世界大戦型題材の同じFPSです


以上 勝手な作者の好きなゲーム紹介でした





▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽




 ところ変わってヴァシア連邦

とリーデン帝国の国境に位置する

ヴァシア連邦のクルステュランダに有る丘では両陣営は塹壕の中にいた。


[四国同盟側塹壕内]


「おいおい、、なんだ!

こんな数の魔道士聞いてないぞ」

敵であるヴァシア連邦の魔道士

からの爆発魔法が近くにあたる

ドガァーン

砂を大量に被りながら

「とにかく撃たないと抑えきれない」

塹壕と塹壕の間にある中間地点には

敵の砲撃魔法や攻撃魔法などが大量に降って来ている

ヴァシア連邦のように突撃して

白兵戦とは行かず剣と魔法だけでなくライフルがここに加わったことにより物に隠れながら戦うのが

主流になり始めていた


そしてヴァシア連邦は魔道士や

魔術師などをかき集め戦場に出している一方四国同盟側は、

銃を使っている兵士と魔道士又は魔術師を7:3の比率で編成された部隊を送り込んでいた

しかし、どんなに兵が多くても

阻塞射撃砲撃によってこの

中間地点を突破するのは不可能に近かったそこでヴァシア連邦が編み出したのがある魔法を使って撤退させて侵攻する作戦だった


[ヴァシア連邦軍側塹壕内]


「おい! 例のやつやるぞ」

魔術師がそういうと

ヴァシア連邦の塹壕内から

黄色い煙が四国同盟側に向かってく。



[四国同盟側塹壕内]

「な なんだあれは」

「なんか臭い う………ゴホッ

ゲホッ  ウガァ……」

「く クルァジィ……………」

毒ガスは四国同盟軍に多大な被害を与えたそしてクルステュランダ

丘の戦線は瓦解した。

クラステュランダ戦線の崩壊により、リーデン帝国軍は

リーデン帝国の町コーデンニウェスのヴァシア連邦寄りのところにある森アルゴンヌまで後退することとなる



そのアルゴンヌの森には

ヴァシア連邦側に森を抜けて行った所にあるドゥレマキスから首都ベルガンまでガラシャフェル王国製の鉄道が引かれていた

それを守る防御陣地がここ

アルゴンヌの森には前からあったがさらにそこを強化した

そしてアルゴンヌの森は地形を生かした塹壕と地下陣地に加え 

トーチカや固定式のコルト・ブローニングM1895重機関銃のようなものが何個もあった。

まさしく、アルゴンヌの森は要塞のような場所になった

このアルゴンヌの森は今から1年後

にアルゴンヌ要塞攻防戦や

アルゴンヌ防衛戦とも言われるほどの大きな攻防戦がおこることになる



☆ ☆ ☆



斎藤率いる

チャーチル領近衛騎士団戦車隊と

第一大隊は国境グレフスのグレフス川を超えヴァシア連邦の町

ブラストに攻め込んだ


ブラストの街に向かうとそこには

案の定 町の中や外には塹壕をホリホリして芋ってる奴らが大量にいたのたが、俺たちが率いる戦車隊のサン・シャモンの75mm砲 やルノー軽戦車の13mm機関砲の前には歯が立たなかった

そして俺たちはサン・シャモンやMK.Vとルノーによる砲弾による弾幕を貼った

ダガァーンダンダンダドォーンッ


そして塹壕や家の影にいたヴァシア連邦軍の兵士は腕と身体分離したり下半身が千切れて内臓が剥き出しになってたりした


そして俺たちは第一大隊とルノー軽戦車によるクリアニングが行われた

ブラストは川の面してるところとは反対の所に街を囲むようにして丘がありの下には平面な土地がある

そして丘を下るようにして道を作りこの街を作った

そのためこの囲むようにして存在する丘はこのブラストを一望できる



そしてそのマハヴェツの丘まで前進しその周辺のクリアニングを行った しかしそこではヴァシア連邦軍の姿は無かったため

そこに基地を作ることにした

そこで第一大隊のうち

二個中隊と共におれは

ビリーグラードにある俺の家にある機材を取りに行った時に伯爵から1000人ほど連れて行くよう言われたのでマハヴァツ基地まで連れて行った。

そして輸送トラックに乗った時の兵士たちの顔はいた思い出しても笑えるほどの呆然とした顔だった



そして俺は一旦本営基地のあるブラストに戻りそこで皇国軍に武器と弾薬を渡すのと同時に動作方法を教えに行くことに決めた

その銃の内訳としては

リー・メトフォード No.1 MK.II

ウィンチェスター M1895

これら2つをそれぞれ470丁ずつ

Hotchkiss M1909 mark I機関銃

            20丁

ルイス軽機関銃     40丁

ヴィッカース重機関銃 10丁

(すべて.303ブリティッシュ弾 [7.7mm×56R])

「やっぱりこの3つがふさわしいな 」

そう言いながら端末をいじる


なぜこれらを選んだのかというと皇国軍の制服はWW1当時の

イギリス歩兵を少し派手にした感じだったためだ

そしてそれらを用意した輸送トラックの荷台で召喚した


「後はハンドガンかやっぱりこれとこれかな?」

そういうとRevolver Mk VIを

1000丁とその弾である

.455 Webley Mld弾を

綺麗な木箱を1000個の中に入れるように設定する そして

Revolver Mk VI 1丁と弾120発と

スピードローダーを入れた木箱を

1000個 召喚した

そして豪華なリボルバーセット

が出来上がった


そしてリボルバーセットの入った木箱を二台の輸送トラックに詰め込み 皇国軍のいるマハヴァツ基地に行った


そしてマハヴァツ前哨基地

そこには塹壕陣地やトーチカは完成してるものの肝心な銃がなかったため

それを設置するのも含めて行った

そして地下陣地は下以外はすべて

木で補強されていた

なぜなら皇国軍兵士が『落ちないのか?』だとか

『大丈夫なのか?』とうるさかったため両サイドの壁と天井をガッチリ木と鉄で補強し尽くした

その結果普通の家と変わらない

状態なってしまった。


そんな中に俺がコンクリート製の

倉庫を地下陣地内に作った(召喚

した)

さらにその倉庫に予備の弾

.303ブリティッシュ弾

7200,000発

.455 Webley Mld弾

60,000発

予備銃 

リー・メトフォード No.1 MK.II 

         100丁

棒付きグレネード  5000個

5000人20日分の予備備蓄食

を収納した

「これだけ備えれば大丈夫かな?

武器も食糧も弾もあるし

しかもこれ予備だし 

 そうそうのことがない限り使わないだろう。」

確かにこれだけあればナチス親衛隊や赤軍もびっくりするぐらい

持ち堪えられる

「経験値が凄く余ってるとはいえ

使いすぎたな」

そして備えが終わると

マハヴァツ基地はこの世界で一番

遠とれるほどの防御陣地が完成した。



☆ ☆ ☆



マハヴァツ基地の作業が終わり

ブラストの基地に戻った

そうすると早速兵士が入ってきた

コン コン  ガチャ

「失礼します 報告書が来ていま

すので目を通しておいてください。」

「ご苦労」

そういうと俺は手元の報告書を読んで肝を冷やした

それは

「ど ど 毒ガス!?」

「ハッ  毒魔法による攻撃かと

いかがなさいます?」

「例のものを全配備しろ」

「例のもの………あの顔にかぶるもののことですか?」

「そうだ これを最優先事項として送ってくれ」

「ハッ 失礼しました。」

ガチャ キィーィドン

大きくドアの閉まる音が聞こえた

「歴史は繰り返すか……

ならば称しても意味のないことを証明してやる」

斎藤は意気込んだそれもそのはず

体につけるベストとかはもうすでにすべてロックが解除されていたからだそのため

斎藤は念のため倉庫に全兵員分と予備分計600万のガスマスクを

入れていたのである

「これは長い長い戦いになるな」



斎藤の言葉はその通りだった

なんと この戦争のに

グルーゼル=ブラース帝国 (前世のオーストリア=ハンガリー帝国のような国)とツァーテル帝国という砂漠地帯の帝国(前世のオスマン帝国のような国)が三国協商側で参戦したなぜなら

このグルーゼル=ブラース帝国は

物量は無いが将軍や上官に策士が多いのと魔法による攻撃の練度が高いのが特徴のグラブラ国王軍がありそのグルーゼル=ブラース帝国とリーデン帝国は前から対立していたのでこれを機に攻め込もうとしているだけだった

一方ツァーテル帝国はガレバティール王国から作物を輸入していて

ガレバティール国王が

「参戦しなければガラスと鉄は買わん 後今後の輸出話にする」

と脅迫され渋々参戦って形になっている。

そしてこの2カ国の参戦により

ソレヴィド皇国は東に ヴァシア連邦、北にガレバティール王国

北西にグルーゼル=ブラース帝国

南にはツァーテル帝国となってしまった。 西には友好国の

クリネチア連邦があり

クリネチア連邦の北側にグルーゼル=ブラース帝国があり、そこからバルト海というを挟んで

南にはファクトリパス=ブレッツェル共和国連合があるこれは

殆どが砂漠地帯でしっかりとした土地は40%しか無い乾燥地帯にある国でミシィール共和国の傀儡国である

北西側にはミシィール共和国がある。


この2つの国の参戦によってこの戦争はこの世界の全ての国を巻き込んだものとなって行くのであった。



そしてクリネチア連邦は四国同盟側になって参戦することを決定した。



    to be continued





______________________________


今回も読んでくださりありがとうございます 誤字、脱字など等

ありましたらメッセージにて

お伝えください。

では次回楽しみに

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