3話 ヴァシア連邦の攻撃①
*7月は不穏な予感がする月
ってなわけで
今月も出来る限り週7話以上
投稿していきたいなって思っている作者であった
次の回なんか凄く長くなりそうです。
自分の作品は1話につき
目標1100文字程度にしてるのですが 次からの大戦編は2000文字とか 余裕でいきそうな感じがする それが5話ぐらい続く予定だから10000文字ぐらいか
もしかすると5話全部を前編 後編で分けて出すかもしれません。
では本編いきます。
☆ ☆ ☆ Урааа
キレーク共和国による
ソレヴィド皇国侵攻が始る数日前
ヴァシア連邦国策協議会
(ヴァシア連邦国会)にて
そこではキレーク共和国と共にソレヴィド皇国侵攻するための
条約破棄と侵攻開始の決議案が出されていた 結果 275議席中
反対131賛成144棄権0の賛成多数
でソレヴィド侵攻と条約破棄が
決定されていた
ヴァシア連邦の中でも
4大技術的先進国のハレクラー共和国とグレバキア共和国は参戦を拒否した
即ち ヴァシア連邦内でその2カ国中心の反乱が起きようとしていたしかし
この問題をヴァシア連邦国会が無視をしたことによって
ヴァシア連邦は反乱によって
第一次世界大戦中に降伏することとなるのであった
その一方 ヴァシア連邦と
キレーク共和国で独占商売や軍事同盟を総称した三国協商を結んでいるガレバティール王国の
ゼグエドにてキレーク共和国大使
グステレーク・バリスティルク
皇太子夫妻が王都の凱旋中にリーデン民族系の青年に狙撃される
事件が発生した。
そのことをゼグエド事件と言われることになる
その後 ガレバティール王国は
これはリーデン帝国と
ミシィール国の手引きによるものだと決めつけて
ガレバティール王国内にいる
リーデン民族とミシィール人全員
を虐殺するという暴挙に出た
この中には観光中だった
ガラシャフェル王国の貴族も含まれていた
さらにそのことにはガレバティール王国内の小数の貴族達が猛反対したが 反対派を粛清したうえで行ったことにより
周辺国特に列強は怒り心頭。
それにより
ガラシャフェル王国と
リーデン帝国とミシィール共和国
そしてソレヴィド皇国による
四国同盟が組まれその上で
ヴァシア連邦とキレーク共和国と
ガレバティール王国に宣戦布告をするという事態まで発展して行くのであった
後にこの事をガレバティール事変
と呼ばれらようになり
ティニール事変と並び大戦の引き金になったと、言われるようになる。
それらにより、
物量軍隊国(三国協商)と
技術先進軍隊(四国同盟)による
第一次世界大戦が勃発した、
この世界では過去最大規模の戦争となって行くのであった
☆ ☆ ☆
一方 チャーチル領近衛騎士団は大戦の戦いに備え新装備の訓練と整備を始めたのであった
そして斎藤邸近くの基地にて
「おぉー これらがセンシャか」
「これは大きい鉄の箱だな」
「これであいつらもひれ伏すだろう」
「これは国歌秘密になるわけだ」
「これがあれば重爆発魔法を
もらわない限り中は安全ってわけか
ハハハハハハッ
と騎士団員達が笑いながら話す
そう言う団員達の前には斎藤が
エンジンとキャタピラの強度と大きさを変えて移動速度向上を図り
装甲を少し厚くし
副武装を空冷式のヴィッカース重機関銃に変更した
サン・シャモン突撃重戦車改良型
が5台もあった
さらに横には2人で操縦と攻撃ができるFTー17ルノー軽戦車改良型が
10台もあり、
MK.Ⅴ突撃戦車改良型もあった
この戦車は前世で世界初の戦車である、イギリス製のMK.Ⅰ戦車を
改良したMK.V突撃戦車をさらに
斎藤がキャタピラとエンジンに
改良を施した上で走破性と燃費を良くしたもののためほぼ別物とかしている
それらの戦車は近衛騎士団団長
の指示の元 試運転が開始され
団員達はどこか悪いとこがないか
チェックを入れていった
それが終わるとまた団員達は
戦車の話です盛り上がっていた。
「このマークファイブ?
とか言う戦車なんかこう見ていると怖いくて美しいですね」
そういうのは
サン・シャモン戦車隊 隊長
リズィール・ハン・グレトン
生粋のリーデン民族であり
戦車型大好きなってしまったが
故に周囲からは白い目で見られることもしばしばある変わり者だ
「怖いのはわかるが
美しいってのはわからないよ」
そう言う彼女は
レズィール・クレーユ
彼グレトンの幼なじみで同じ
リーデン民族であり
この二人はレズィールというこの伯爵領内にある貴族ので養子でもある
「そう言うことではなくて
だって菱形からメカメカしいものまで色々な形があるって
サイトウさんが言ってたんだから」
「サイトウが?
そういうことかなら本当なんだな」
「え? 信じるの」
「当たり前でしょ!
サイトウとあと…………
グレトンがそう言うなら信じる
………」顔を赤くしながら言う
「何 赤くしてるの?」
「別にいいでしょなんだって」
そのやりとりを見ていた男達は
隊長のことを羨ましいだのなんだの言っていた。
☆ ☆ ☆
皆んなが戦車で興奮している頃
斎藤は一つの疑問を抱く
「俺が転生する前
女神みたいなのが俺に魔王を倒せと言っていたが、国王とかにあった感じ魔王が暗躍してるってわけでも悪さをしているわけでわなさそうだった、
これはチャーチル伯爵に聞いた方が良さそうだな。」
この疑問があんなことになろうとはこの時斎藤は思ってもいなかった。
そしてこれらの話はすべて
パンドラの箱であることを思い知るのであった
そしてこれらの近衛騎士団員と
斎藤による機械化歩兵を使った
ドクトリンはこの第一次世界大戦の後、戦間期に入ると
列強各国がこのドクトリンを取り入れることとなり
次の大戦にてもっと激しい戦いになるのであった
to be continued
☆ ☆ ☆
今回でソレヴィド皇国の戦車が明らかになりましたこの
サン・シャモン突撃重戦車は
この大戦で暴れます。
☆作者の思い出話☆
戦車好きの友達にサン・シャモンが好きって言ったら
お前は脳筋か?と言われました
以上作者からのコメント(小咄)
でした では
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○作者はMr,都市伝説 関暁夫氏
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