5話 襲撃者の正体
つい最近小説を書く前にニワトリを飼い始めた作者であった。
今回でこの章は最後となります!
それでは本編どうぞ
1週間前夜9時ティニール要塞にて
ドァーガンッッッッ
要塞の壁が何者かによって
破壊されていた
それを見た観察兵は
「まずいぞ、すぐにヘリーク将軍に報告を!」
「わかりました すぐにいきます!」と走って行った
コンコン「失礼します将軍!
「入れ! 何事だ?」
ハッ キレーク共和国方面からの
謎の軍勢がこちらに襲撃されました。」
「すぐに戦闘配置だ!」
すると血相を変えた兵士が入ってきて
「報告します ティニール伯爵城防壁を突破されたとの目視の確認がされました。」
「くそっ 応援もこない
ここにいる5000人で立てこもるしかない
要壁の上に鉄条網を引け!
そしてあの最新式の銃で応戦しろ!」
最新式の銃とは
皇国採用のライフル
ウィンチェスターm1895だった
「それはできません!」
「なら 理由を言ってみろ」
「訓練をしたものが一人もいないのと今要塞にいるのはたった5000人です さらにこれらの銃は
軍備情報漏洩防止のため処分することをここに提案させて頂きます。」
「よかろうこれらは焼却炉の中に放り込んでおけ 後その中にたっぷり 油を入れるのも忘れるなよ!」
「わかりましたw」
「さぁー行け! 」
そして将軍は兵士達に向かって
「ここが落ちようとも必ず皇国が仇を打つはずだ!
恥じるな! 一人でも多くの兵士をやるのだ!」
「うぉおおおおお!」
ここから防衛戦が始まって
1週間半守備隊は残りわずかたったの30人となった そして王都へこのことが伝わる3日前の明朝ヘリーク将軍の
合図と共に敵に突撃していった
そしてヘリーク将軍率いる
ティニール要塞守備隊は壊滅した
この事はのちにティニール事変
とも呼ばれ皇国史上初めての
屈辱的敗北だった
幸いなことにこのティニール要塞のあるティニール領はまだ
銃や野砲が全く配備していなかったことにより情報漏洩はなかった
これはある種のヘリークの
妨害工作のものだった事は
知られる事はなかった。
一方
斎藤はエアシップL 30 2機を改造していた
対飛行砲ではなくルイスガンに
変えさらには爆撃できる量を増やした
他にも色々な装備を搭載したモデルを設計していた
例えば
エアシップ搭載装備
タイプA
エアシップ 偵察防衛機
ルイスガン 5丁
MG13重機関銃 3丁
1kg破片爆弾 10個
又は
1kg火炎榴爆弾 10個
タイプB
エアシップ強襲型重爆撃機
装備
ルイスガン3丁
QF 1ポンド対空砲 1門
1kg 火炎榴爆弾 5個
10kg対戦艦爆弾 2個
250kg爆弾 1個
タイプC
エアシップ強襲中爆撃機
装備
ブレンガン1丁
QF 1ポンド対空砲 1門
MG13重機関銃 5丁
10kg爆弾 30個
毒ガス1kg榴弾 3個
この1kg火炎榴爆弾はミヤリーが
俺の色々な装備を見て提案した
もの ミヤリー曰く
「炎と爆弾加えたら強いんじゃない?」と言っていた
見た目は普通の1kg爆弾だが
中身は手榴弾2個に加え
火炎瓶6個分の威力を持った
ミヤリーの計算能力には参った
この爆弾が炸裂すると
爆散範囲の外側に炎が広がるため
半殺しになった敵が燃えるという
状況になる恐ろしい爆弾である
そして全ての作業が終わり俺たち
俺たち公爵領近衛騎士団航空隊が
結成された
ある内容としては
俺が操縦する双翼機
フォッカー D.VII / Fokker D.VII
とエアシップL 30 Aタイプ 3機
で編成された偵察攻撃隊
そして斎藤達はティニール要塞
に向かうのであった
to be continued
いかがでしょう今回でこの章は終わり
そして次は対キレーク戦争編です
お楽しみに
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