4話 ティニール要塞 謎の陥落

なんともう累計25話ですよ

もう少しで30話か……


今回と次回でこの章が終わる

自分でもここまでできるとは思っていなかったです

続けられのも見てくれてる

読者さん達のおかげです

これからも作者のモチベーション

維持にご協力お願いいたします



それでは本編どうぞ



飛行船お披露目から1週間

あの後チャーチル伯爵の

近衛騎士団には色々な伯爵領からの派遣が相次いだ

しかし俺の提案でスパイ対策の

ためにその一人一人の身内調査を行うよう提言した

その結果6万いた派遣兵員のうち

500にほどが他国のスパイまたは

この伯爵をよく思わない勢力の

配下にある物だと断定し

その人と関わりのある人も同様として受け入れ拒否を行った

結果正式に派遣兵員として

採用したのは4万6000人

その内 戦闘や訓練経験のあるのはたった2万人だったため

戦闘経験や騎兵 砲兵として訓練

したものだけ特殊訓練をさせることに

この特殊訓練とは斎藤が考えた

基礎訓練から精密射撃訓練

特殊突入訓練まで様々な内容の

訓練のことでいわゆる日本のレンジャーやアメリカの

ネイビーシールズみたいな感じの訓練である

ちなみにこの訓練は

近衛騎士団団長や団員に訓練内容を伝え これまでにないほどの厳しさでやるようお願いしている

後この訓練は近衛騎士団は全員

クリアして俺から特殊訓練卒業賞

として 

日本のレンジャー部隊紋章付きの

ナチスドイツ軍服をプレゼントしている


なぜナチスドイツ軍服かというと 実はと言うとこの

チャーチル伯爵領は皇国一番

冬がきついからだ

ナチスドイツの軍服は冬場でも

過ごせるようになっているためだ


ちなみに軍服はスマホを使えば

大日本帝国陸軍の軍服から

ハンガリー王国の軍服まで

最初からロックが解除してあったからだ


さらには近衛騎士団の普通兵科

つまり公爵領の軍隊の制服は

ドイツ帝国の軍服であるため

他の領軍と見分けがつく

あの独特なヘルメットをかぶっている

また 

ソレヴィド皇国陸軍ライフル歩兵

の制服は昔のイギリスのような派手なものから地味なものへと変換

してくださいと国王には伝えた

その結果 貴族院 人民院

共に全会一致の決定なったのは驚いた


そして俺は伯爵と国王より

チャーチル伯爵領 近衛騎士団

総指揮官(つまり将軍)として

取り込まれてしまった

しかしながら幸いなことに

表では俺は伯爵領近衛騎士団の

分隊長扱いらしくそれを聞いた時はほっとした


そして俺は今屋敷で休息をとっている

「ここ一カ月間 自衛隊にいたとき並みに忙しいな

まさかここまで受け入れてもらえるとは思ってもいなかったな」

そう呟いている外から

ジープのエンジン音が聞こえて来る そしてそのエンジン音が

途切れ少し経ったころ

「ただいまー」

ミヤリーが帰ってきた

「おおお帰りミヤリー」

「あれ?

今日は何もなかったの?」

「今日はもう仕事は無い

だけど明日からまた忙しかなるよ

なんだってこの世はじめての

重戦車が近衛騎士団に採用されるだからな」

「そうなんだ 

くれぐれも指を切ったりしないないでよね。

いくら私が治癒魔法特講を受けたとはいえ 指を切断とかありえないからね!」

「わかったよ気をつけるよ。」

と逃げるようにして台所で料理を始める俺であった

「ほんとにわかってるかな?」

クススなんていう小悪魔のような笑方をするミヤリーに対して

「って聞こえる大きさでいうなよ!ほんとにわかってるから

あの事はもう勘弁して!」

そんな平和な感じ送っていたが

それは今週つまりあと3日で終わりを告げることとなるとは

この時は知らずにいた



その頃 ソレヴィド皇国

「こ これは

これは本当かな?」

「はい 間違いないかと」

そこにはソレヴィド皇国の一番北

ゴレーン伯爵領カラスティーニル

のティニール要塞が何者かによって陥落されたとの情報だった


いかがでしょう。

非常に短いですが次回で4章最後の

襲撃者の正体 によってこの

ソレヴィド皇国は戦乱の道へ

食い込んでいきます

ちなみに黒幕はこの

ソレヴィド皇国をライバル視

すなわち仮想敵としてる国です

ではまた次回もお楽しみに。。。










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