調査フェイズ

▶調査フェイズの進め方

・先制値順に行動

→待機

→PC間の交流

→イベントの耐久値を減らす(割込のアビリティはいつでも使用可)

・★がついたイベントをクリアするまで繰り返す。

・リミット超過で災厄表を振る


▶イベント

 イベントの情報は成否にかかわらず開示される。成功するとボーナス、失敗でペナルティを受ける。


●現在で提示されているイベント一覧

▶イベント1「失踪事件」

技能:諜報、知識

【耐久値】:2


▶イベント2「歌」

技能:諜報、統率

【耐久値】:2


GM:さて、調査フェイズです。最初は……先制値9のヴァイオレットだね。

ヴァイオレット:はーい! どうしようかなぁ。順当にイベントいこうか?

圭斗:そうだな。今回は情報項目ってかイベントも少ないみたいだし、このイベントの耐久値ってのはPC人数らしいからな。

ヴァイオレット:2成功すればいいんだもんねー。ちょっと気が楽だよね。

圭斗:まあ、6を出さなきゃキツイってのは変わらんと思うがな。

GM:そりゃあ、倉樫さんのゲームですし? あと、同じ理由で刀を使わないのは失礼だと思いました(真顔)。

ヴァイオレット:刀はロマン!

圭斗:お前らわかったから早く振れ(笑)。

ヴァイオレット:はあい(笑)。じゃあねぇ……統率が得意だから、イベント2の「歌」いこうかな。

GM:でも、ヴァイオレットはアビリティで≪上流階級≫っていうのを持ってるから、今ならイベント1が7Dで判定できるよ?

ヴァイオレット:でもこれ、シナリオ1回だしなぁ。苦手なのが来てから使いたいな。

GM:わかりました。

ヴァイオレット:ということで、6D振るよ。……[4,5,1,1,2,6] 。1が2個も出てるけど成功数3で成功!(笑)。

GM:はい、情報が開示されます。


▶イベント2「歌」

技能:諜報、統率

【耐久値】:2

 とあるスチームギアが発する特殊な音波によって人の精神に干渉している。その音波が歌のように聞こえるらしい。徐々に歌が聞こえる範囲が広がっており、放っておけばイースト・エンド全域に聞こえるようになる。

 また、強い信念を持つ者にはこの精神干渉は通用しないようだ。


GM:次に、ボーナスの処理にいきましょう。各ボーナスの説明はちょっと割愛させてくださいね。

ヴァイオレット:詳しくはルールブックを見てね、ってことだね!

圭斗:ダイレクトマーケティングかよ(笑)。まあ、順当に抑圧を2枚引こうかな。

ヴァイオレット:そうねぇ。ボク手札2枚しかないし(笑)。

GM:でも、抑圧はため過ぎにはご注意を。終了フェイズのときに【理性値】って値まで捨てられるけど、そこで残ってちゃダメだからね。

圭斗:ないならないでアビリティ使えねぇんだけどな。

GM:……ハイ、オッシャル通リデス。


▶手持ちの抑圧

ヴァイオレット ジョーカー、ハートの6、クローバーの6

圭斗 スペードのA、ダイヤの2、ハートの7、ハートの10、ダイヤの5


GM:さて、お次は先制値5の圭斗です。

圭斗:はいよ。イベント1「失踪事件」を諜報で判定するか。

ヴァイオレット:ボク、諜報の技能LVは1だけど、いかんせん【敏捷】が低くってさぁ……。

圭斗:その点をカバーできるように俺がいるんだろ。じゃあ、5D。……[1,1,1,6,6] 。

GM:(爆笑)。

圭斗:出目の振り幅なんだこれ(笑)。でも、これでも成功数4なんだよな。

ヴァイオレット:倉樫ゲーの6って強い……(しみじみ)。


▶イベント1「失踪事件」

技能:諜報、知識

【耐久値】:2

 失踪者は「歌」によって、ある場所に向かうように洗脳されている。戻ってきた人はいまだいない。一日に失踪する人数が日増しに多くなっている。


圭斗:イベント2の内容的にも、時間をかけるとやばそうだな。

ヴァイオレット:いなくなった人たちも早く見つけてあげなきゃ。危険なことに巻きこまれているかもしれないし……!


 ボーナスはふたりとも抑圧+2枚。

 ヴァイオレット 上記+クローバーのA、スペードの9

 圭斗 上記+スペードのQ、クローバーのQ


GM:さて、イベント1とイベント2が開示されたので、新しくイベントが提示されます。

 そして、シナリオボーナスとしてPC全員の【理性値】+2。今回、PCが2人なので、初期から【理性値】は+2されています。そこに追加ってことね。


▶イベント3「失踪者が向かう先」

技能:運動、捜査

【耐久値】:2


▶【理性値】

ヴァイオレット 4→6

圭斗 2→4

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