異世界現代勇者録

@accept

第1話

「ハァ‥‥」

学校から帰ろうとして何回目のタメ息だろ

うか。

俺は失意の中家に帰っていた。

俺は今日彼女にフラれてしまったのである。

彼女の名前は「御倉 名葉(おぐら なのは)」。

俺の大切な人"だった"存在である。

それで、俺がフラれた理由だが、「相性が悪かったね」とかじゃなくて、「怒りやすいからちょっと‥‥」とかそんな気持ち的な理由じゃない。

‥‥‥‥好きな人ができたから。

彼女は写真を見せてきたが、相当イケメンだった。

え?写真の内容?聞きたいの?イケメンが彼女に抱きついてる写真だった。

そこからの俺はほとんど脱け殻だった。

「ハァ‥‥」

30回目ぐらいのタメ息である。

(どうしてこうなったのだろうか)

その時「イタッ!」何かに頭をぶつけた。

(電柱にでも頭をぶつけたか?)

そう思い彼は、前を見ると前にあったのは‥‥‥"木"だった。

「は?」

彼は周りを見ると、木、木、木。そう、森だった


『称号<初めての異世界転移者>確認コード:errorス儺ータス作簸:error:作成不可能:種族:irregular』

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

異世界現代勇者録 @accept

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ