触
ユリイカ
積み重ねでできている意識
ある日のぼくの
考えればこそ深まる言葉
組み合わせで仕上がる料理
聴き込むほどに響く音楽
ニューロンの感度は
何層もの理解によって
導き出されるQED
シナプスの果て
ボーダーラインは
白と黒ほどに変わってしまう
ユリイカ
これでいいのかどうかを
きみとの対話に
経験則を照らし合わせても
どうにもならないことがあっても
触れるたびに学んでゆくから
200910
第87回 詩コン『触』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます