カラオケにて

今日は五十嵐と一緒にカラオケ店へ来ていた。

何せLINE交換した次の日にこれだからだ。

全く。陽キャはすごいぜ。

「ちなみに五十嵐さんはどんな歌歌うの?」

「だから『さん』は付けないで!もう友達じゃん?呼び捨てでいいって!それに今まで下の名前ずっと言わなかったよね!?

というかわかる!?私の下の名前?」

「...知らん?」

「なんで疑問詞だし。...はぁー私の下の名前はね。茜!」

「知ってます〜(笑)」

「は!?ならなんで黙ってたの!?酷い!?

これから下の名前で呼んでよ!」

「わかったから。...それより茜はどんな歌歌うの?」

「それはもちろん!「決挿」よ!」

「ダメなやつじゃねぇーか!というかお前の 下ネタが大嫌いじゃないのか!」

「誰がそんなこと言ったの?私大好きすぎて毎日見てるし毎日オナ○てるよ?」

やべー。こいつも霜宮と変わんねぇー。

「おい!音楽流すな!こっちが恥ずかしい!

というかこんなもん誰も歌わんだろ!」

「全国一位が95.879点。

最下位が51264位で、62.852点だね。」

「結構歌ってるな!」

「というわけで歌いまーす」


この決挿という歌の歌詞は恐ろしい下ネタである。

少し紹介しよう。


決挿

アナ○の〜中に〜指〜を挿〜れて〜

あなたのマ○コに〜迸る愛を〜汁〜。

ちん○を〜舐めて〜まん○を〜弄って〜

愛液〜を飲んで〜くすくすと笑う私〜

先に言っちゃダメと言ったら君はすぐだす〜

矛盾した〜理不尽なこの言葉につぶやく〜

やよ中に〜挿〜れろ〜



以上が1番である。

こんな歌を歌うなんて頭おかしいだろ!

そもそもこんな歌作るやつの頭どうかしてるわ!


その後まじで歌いやがった茜の点数は。

「97.159」

「高すぎだろ!全国一位じゃんか!

お前他の歌で全国一位出せよ!」

「いやぁー今日は調子がいいわ〜。

どう?私歌上手いでしょ?」

「上手いけど!よりによってこんな歌歌うなよ!他の歌だっからもっと言えるけどさ!

これは言えねぇーわ!逆にドン引きだわ!」

「そんなに言う!?酷くない!?

私頑張ったよ!?私の頑張りをそんな事言って...」

「すまん!」


この日は散々だった。

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