『小さなお話し』 その94

やましん(テンパー)

『出ないお話し』


 (このお話しは、フィクションです。)


          👽


ねこママ


『やましんさんのお話しには、恋が出てこないですね。にゃん。』


やましん


『ずばり‼️ そうなんですよ。やましんは、恋をしないから。』


ねこママ


『あらま、でも、奥さんいるんでしょう?』


やましん


『まあね、そこらあたりは、昔のことだから。』


ねこママ


『ふーん。でも、世の中は、そのあたりが、一番人気筋にゃんこ。歌謡曲も、演歌も、クラシックも、おうたは、恋と、決まってるにゃん。』


やましん


『そうかい。でも、宮沢賢治さまのお話しには、恋はあまりないよ。愛はたくさんあるけれど。』


ねこママ


『まあ、あれは、基本的に、オンリーにゃんの世界だからにゃん。』


やましん


『ワン、だろ。ワン。』


ねこママ


『やましんさんは、『3U 』の世界だからにゃん。』


やましん


『は? しかとしたな。』


ねこママ


『ゆうれい、ユーフォー、ゆうま。やましんさんのお話しには、よく出る。実際に、いると、思うにゃんこ❔😸』


やましん


『ユーフォーは、来てないと思います。まあ、寿命が、10億年くらいの、知的宇宙人がいたら、わからないけど。地球人とは、まず、出会わないだろうな。だから、お話しには、ワープとか、技を使うんです。』


ねこママ


『やましんさんの書く、あの、『女王さま』が、そうにゃんこね。』


やましん


『まあ、そうです。彼女は、事実上、不死です。』


ねこママ


『幽霊さんは?』


やましん


『お話しには、よく出ていただくのですが、ありそうにないと、思います。もし、実在するなら、世の中は、幽霊さんだらけです。』


ねこママ


『あらま。夢のないひとにゃんこ。じゃあ、ゆうまは?』


やましん


『そりゃ、ここに、いるじゃん。』


ねこママ


『にゃんこ。』




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


             おしまい


             😸


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