第9話 新たなパーティ

 あれから私はカズさんやワカナちゃんと街へと向かいました。


 それは街でゆっくりと疲れを取るためです!


「あ、ステータスが上がりました!」


 ステータスがそれぞれ上昇していました。先ほどコボルトロードやコボルトの群れを倒したためです。

 ―――――


 累計ステータス値1593→1901

 体力 222→262

 魔力 323→363

 力  232→292

 耐久 272→312

 敏捷 322→406

 魔耐 222→266


 ―――――


「わあ、累計ステータス値が1900を超えました!」


「へえ、ハルって動きの割には意外と強いんだな」


「……ん。意外」


 何やら二人を驚かしてしまったようです。


「そういうお二人はステータスはどんな感じなのでしょうか?」


 私がそう言うと、二人は躊躇いもなく見せてくださいました。


「……まずは私から」


 ―――――


 累計ステータス値1875→2281

 体力 342→412

 魔力 422→492

 力  222→262

 耐久 222→278

 敏捷 333→433

 魔耐 334→404


 ―――――


「2…2000超えなのですか!?ビックリです!」


 ワカナちゃん、確かにお強かったですから納得です!


「次は俺だな」


 今度はカズさんのステータスです!


 ―――――


 累計ステータス値2282→2798

 体力 466→526

 魔力 332→527

 力  483→569

 耐久 336→416

 敏捷 242→302

 魔耐 423→458


 ―――――


「2798……」


「どうだ?そこそこ強いだろ?」


 カズさんは自慢げな感じでした。確かにお二人ともお強いです……。


「……私たちでパーティ組まない?」


「おお、それは良いな!ハル、どうだ?」


「ふぇっ!わ、わた、私ですか!?」


「お、おう……そうだが……」


 どうしましょう……お二人と組むのも確かに良いかもしれません……。


「イヤなら別に断ってくれて構わんが……」


「……いえ!ありがたいお話ですし、この話受けさせていただきます!」


「よし、決まりだな」


 こうして私はカズさんとワカナちゃんとパーティを組むことになりました。


 アヤさんのパーティを追い出された私は別のパーティに入ることになりました!

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