第14話 アーモンドミルクを飲む紳士
2021年6月25日未明。こんな夢を見た。
私は、幼少期を過ごした養護施設のある地に行こうと、上り坂を歩いていた。
~もっとも、最近は体力のこともあり、バス停からタクシーで登ることを常として久しいのだが・・・。
ところがなぜか、白塗りの鉄柵というか、なんか、豪邸なんかの門前にあるようなものができているときている。
あれ? こんなもん、あるはずないやろ・・・。
そう思っているうちに、中から女性が出てきて、私を招き入れてくれた。お話をしていると、どうも、前園長(現理事長)氏のことをよく知っている人らしい。
はあ・・・。
で、さらに聞いていると、どういうわけか、映像が出てきた。
「アーモンドミルクです。どうぞ」
ある女性が、現理事長に飲み物の入ったグラスを手渡した。現理事長氏が、白く濁った液体の入ったグラスを受取って、ごくごくと飲みだしたではないか。
半分近く飲んだ老紳士がおっしゃるには、こうだ。
「いやあ、ありがとう。今までこうして、皆さんにこうして尽くしてもらうことばかりで、本当に申し訳ないやら、ありがたいやら。私から何かお返しできることがないか、真剣に、考えなければね・・・」
なぜこんな光景を見せられているのかは、私には、わからない。
とにかく、その老紳士が飲んでおられた飲料水は、アーモンドミルクであることだけは、しっかりと覚えている。
気がつけば、朝の5時過ぎだった。
夏至を過ぎること4日目。まだまだ、日照時間は長い。既に岡山でも、朝日が照りつけ始めている。ただ、今日は曇りの天気予報のようで、先日の晴天時のような明るい感じでは、ない。
私はトイレに行って後、再び、横になった。
今度は、夢は見なかった。
さっきのアーモンドミルクのことだけは、どうも、忘れようがない。まあ、近くに落ちていたレシートにメモをしたというのも、あるにはあるのだけどね。
目覚めると、時計はすでに7時を回っていた。
ただしこの時計、5分ほど進んでいるので、実際は7時ちょうど。
昨日は唐辛子入り(ただし辛くはない)の博多ラーメンを食し、体がどうも変に活性化し始めたのか、よく寝られたというか、あまり寝付けなかったというか、よくわからん感じ。でも、10時間近く横になっていたことは確か。ただ、0時になる少し前に起き出して10分ほど、メールのチェックなどをしたことは覚えている。
今日はまあその、岡山市南区方面で一仕事ありますねん。
そんでもって、9時過ぎには遅くとも自宅を出ます。
それに先立ち、早目に洗濯をしておこうということで、只今洗濯機が回っておる。
さてさて、そろそろ、新作の構成を固めないと、ね。
では。
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