第5話 新しい仲間が増えた......

「よし、回収開始!」




そうロボットに命令を出して回収を始める




「すごいな......あれほどの魔物が早くに回収されてる......あれはゴーレムなのか......あのものは何者なんだ」




ロボットは約30tぐらいは持てるように設計したから大きな魔物でも軽々と持てる。だから早めに終わるかな? そう言っている間も結構早くに回収されてるな~。これなら一時間ぐらいで終わるかな?




「あの、あなたは何者ですか?」


「俺ですか? 俺はアカツキと言うただの冒険者です。」


「いやただの冒険者でここまでのことはできませんよ!」


「まあ大抵はそうですね。」




出来る限り違う世界から来たとは言わないほうがいい。そうすると大抵の場合面倒ごとになるに決まってる......




「カイシュウオワリマシタ」


「うん、ご苦労様」




ロボットと喋るって結構一部の人にはロマンなんだよね~。もう最高すぎでは?




ピロン




突然そのような効果音が流れ、ストレージが開いたので見てみると新しくアイテム? があった。


そのアイテム? は自動人形、つまりロボットだった。




「なんだこれ? 魔物を倒すともらえるのか? 一応出して確認するか」




ストレージからロボットを出すと、それは小柄で黒髪で赤い目でなぜかメイド服だった......




「こんにちはマスター。私はあなた方が言うところの神から送られたオートマタです。」


「まてまて、なんで神から送られてくるんだ?」


「それは、地球の管理をしていたところ、間違えてマスターを転移させてしまったということです。なのでお詫びとして地球にあったゲームと同じで魔物を倒すとアイテムが手に入るということにしたらしいです。」


「それはありがたいが、なんでこんなにもドストライクのオートマタ? をくれたんだ?」


「それはマスターの脳を読み取って理想の形にしたそうです」


「ん? それだと俺がロリコンだとバレてないか?」


「はい。完全にばれています」


「ガーン。神にもバレてるし、人生的にヤバくない?」


「大丈夫です。神はただハァ~......とだけ言って送りましたから」


「やっぱり終わってますやん!!!!」




ああ、精神的に積んだ......




「あとマスター。夜の営みは私は可能ですよ。なるべく人間に近づいていてるので......」


「絶対しません!!!!!!」




さすがに罪悪感がするからだ




「マスター。魔物が積み終わったみたいです。」


「ありがと。じゃ~前ギルドに買い取り場所があったからそこまで運ぶか......」






「はぁ~、いろいろ疲れた......」


「大丈夫ですかマスター」


「だって異世界でトラック走らせると周りの目がなんかちくちくして買い取りの時にはいろいろ質問されたり買い取りに明後日までかかるって言われるし散々な目だよ」


「なら少しは休んでは?」


「宿のベットって意外に硬いからあまり休めないんだ......」


「なら」




そういってその子は俺に膝枕をしてくれた




「ちょ! これはこれで嬉しんだが恥ずかしい//////」


「大丈夫ですよ、ここはトラックの荷台ですから」


「なら少しだけ......そういえば君の名前は何て言うんだい?」


「私には名前がありません。なのでマスターがつけてください」


「う~ん、ならモンドールなんてどうだ? 君がプニプニしているからそういったんだがどうだ?」


「モンドール......気に入りました! 私の名前はモンドールです!」


「喜んでくれて嬉しいよ。じゃ~俺は眠いから寝るね......」


「はい、おやすみなさい......マスター......」




そうしてアカツキはロリコンと言う名の称号を手に入れて膝枕で眠りへとついた......

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