第6話 俺異世界で金持ちになった......
「結構な額が手に入ったな! これだけあれば長旅にはもつかな?」
昨日倒した魔物の査定が終わったので、今ちょうどギルドから出たところ
「マスター。旅でもするのですか?」
この娘は昨日神から送られたモンドール。神が俺の脳を読み取って理想の体にして送ってくれた。正直理想ドストライクで正直困る......
「ああ、もうちょいしたら出ようかなと思う」
「何かやることがあるのですか?」
「そうだね。実は王様が俺に報酬を与えるって言っているんだ」
「そうなんですか。では私は外で待っています」
「だったらここで待ってて」
作成スキルでキャンピングカーを出す
「分かりましたマスター。少々使わせてもらいます」
ここに来て思った......めちゃくちゃ今猛烈に緊張しています! ただいまここは城の中で、王様が目の前にいる状況、どう考えても心臓バクバク状態は避けられない!
「面を上げよ」
王様がそう言ったので面を上げる
「そなたのおかげで兵だけでは対応出来なかったことをやってくれて感謝する。そこでだ、我から金貨5000000枚をそなたにやろう」
ん? 今なんて言った?
金貨5000000枚?
5000000枚......結構な額ではないか?
まあ一応
「ありがたき幸せ」
とだけ言って終わろう......
「アカツキ様、これが王から言われていた金貨5000000枚です。」
箱いっぱいの金貨を見たときには少しだけ見とれてしまった。そしてずっしり来てさすがに持てなかったのでモンドールを呼んで軽々と持ち運んで執事さんが驚いてたな~
「あとこれを王様に渡しておいてほしんですが......」
「これは......剣と......なんですかコレ?」
そう、これは剣とは少し違うが、俺の世界では最強の刃物。それこそが刀だ。ついでに少しだけ装飾をほどこしている。そしてこのスイッチは国? がまた危険になったら助けに入ることを伝えて渡す。
「そしてもう一つ渡しておきます。これは俺のように見たこともないものを使って魔物とかを倒していたらこれを見せて知っていたらこの装置を渡してください」
「わかりました。そう王には言っておきます」
そう。俺みたいな異世界入りした人がいたら俺も知っておきたいから銃とマガジンと手榴弾を入れた箱と、連絡用として衛星電話を渡しておいた。バッテリーとかは魔力で補って、衛星はモンドールに全力で飛ばして自動起動システムを入れた衛星を使っているから使える。
「はぁ~、やっぱり疲れる」
「マスター。旅は明日からですか?」
「そうだね。明日昼間に行こうか」
「わかりました。ではこっちに体を向けてください」
「ん? どうしたモンドーr?!」
急にモンドールが引っ張ってきて......なぜか抱きつかれた......何......最高なんだけど......
「マスターがお疲れだったのでこうしたら喜ぶと向こうの世界で学びました」
「ん? それは神が見せたの?」
「はい」
神様何やっているんですかありがとうございます!!!
「なんだか安心したのか眠気が......」
「寝てもいいんですよ、車の中なので誰にも見られません」
「じゃ~そうする......おやすみぃ~......」
「おやすみなさい、マスター......」
神も意外とロリコンだったりして......
神→「だ~れがロリコンだー!!!」
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